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最近想うこと Feed

2008年4月15日 (火)

未来を見据え

世の中、自分の思い通りにならないことだらけで、自分の思い通りになることの方が圧倒的に少ないです。

私も経験があるのですが、誰かをサポートするような立場にある場合、生まれ育った環境や価値観も違う人対人ですから、当然摩擦や意見のぶつかり合いがあります。

しかし、ただ意見がぶつかっているだけでは、何の解決にもなりません。お互いに、歩みよる事をしなければ、お互いに考えてより良い答えを導き出さなくては、折角の議論が全くの無駄になってしまいます。

ベテランは過去の経験を基本としながらも、若い人達の新しい発想をどう活かしていくのか?

逆に若い人達も、自分の意見を信じてもらうためにも、まずは信頼されるようにきちんと頑張って認めてもらうこと。

お互いに相手の言うことにも一理あると、相手を認める事が出来れば良いのですが、トップにいる年数が長くなり、様々な経験を多く積めば積むほど、自分の成功経験を基本とするが故にどうしても譲れない部分が多くなってしまいがちです。

それで物事が順調な時には良いのですが、

いざ業績が悪くなり始めたときには、もっと時代が激しく動いていることを認識しなくてはならないのに、業績の低下をどうしても自分以外の所にあるというように、他人や周囲の環境に対して責任を転嫁してしまい、何ら物事の解決にならない場合もあるはずです。

「昔はこうして成功していた。成功しないのは、おまえの所為だ。もしくは、世の中の景気が悪いから、会社の業績も悪い。会社が上手くいかないのは、政治の所為だ」

そう、言えば自分は救われるかもしれませんが、会社や従業員は全く救われません。

このような話を、以前何かのセミナーで聞いた事がありますが、私も全くその通りだと想います。

私は若くして社長になったが故に、多くの人達の話を聞くことを本当に大切にしています。その中から、少しでも自分や会社のためになる種を見つけ出し、それを前向きに育てていこうと考えています。

直ぐにできることは少ないかもしれませんが、自分でも、会社でも出来ることを少しずつでも行っていく。日々意識をしていく事で、少しずつ良い方向に物事を変えていく。

そうやって様々な事を周囲の人達から教えて頂けるように、自らを低きにおくという心構えをこれからも大切にしていきたいと考えています。

暗闇の中に光明を見出すことは、一人の力では難しいかも知れません。

しかし、多くの仲間達と考え、議論し、共に力を合わせて行動していけば、それが実現できるかもしれません。

未来を見据えた、そんな仲間創りが今の私にはとても大切なことだと考えています。

2008年4月11日 (金)

経営理念

会社の中でも特に大切な指針が経営理念です。

単年度的に利益を上げていくとが目標だとしても、何のために会社が存続し続けていくのか。なんのために仕事をしているのか。

会社の存在目的が明確になっていなくてはなりません。

今まで、会社の仕事に対する経営理念を考えて来ましたが、働いている人達に対しても、どうして会社で働いているのかを明確にしてみようと考えました。

「仕事や社会奉仕を通じて、お客様に感謝され、地域社会に貢献し続けること」が企業の理念であるとすれば、

社員の皆さんに対する理念は、「安定した生活や人に感謝される喜びを知り、他人を思いやる気持や向上心を持つといった人間性を高めることができ、豊かな人生を送ることができた。」 

という人としての幸せを体感してもらうことだと考えています。

この経営理念を基本方針とし、お客様満足と社員満足を高めていくための経営戦略を実行していく。

この変化が激しい時代の中で、会社の方向性を定め、きちんと舵取りしていくためにも、自分自身を日々向上させていく必要性を強く感じています。

土曜日・日曜日と青年会議所の行事が続きますが、その中でも何かを掴めるように、しっかりと頑張ってきたいと想います。

2008年3月19日 (水)

ベストを尽くして

どんなに頑張っても、どんなにベストを尽くしても、結果として報われないことがあります。そんな時、どう考えれば良いでしょうか。

結果が出なかったことは、本当に残念ですし、もしかしたら悔いが残るでしょう。後からこうすれば良かったのかな? と自問自答もするでしょう。

しかし一つだけ確かなのは、どんな嘆いても、どんなに悔やんでも、出てしまった結果は変わらないということです。

だからと言って、自分自身がきちんと反省し、その経験を次に活かせなければ、また同じ結果が待っているだけです。

適度に反省し、適度に前向きに考えるなんて器用な事はできないでしょうから、その時の悔しさ辛さを心に刻みながらも、その経験をバネして、明日に向かって前向きに頑張ろう!という気持ちに切り替えられるかどうか大切なんですよね。

人生楽ありゃ、苦もあるさ! という歌もありましたが、悪いことだけが続く事も、良い事だけが続かないのも、また人生ですよね。

「前向きな気持ちに切り替えて、明日からも頑張るぞ!」 と、

ブログを書きながら、自分自身に言い聞かせているのでしたshine

2008年3月15日 (土)

コミュニケーション

理事長になってから、多くの人の前で話をする機会を得ています。人数は様々ですが、共通しているのは、私の方から一方的に皆さんへ話をするということ。

事前に原稿等も準備をして臨みますが、そんな人を感動させるような話をするスキルも無く、なんとか分かり易い話をするようには心掛けていますが、前置きが長くなったり、話が行ったり来たりと、本当に上手くいく事の方が少ないかも知れません。

そこで伝えきれなかったことをどうするか?

今は、コミュニケーションを大切にするということを心掛けています。その時には、一方通行の話では無く、相手の意見も聴き、またそれに答えを返していくことが出来ます。

そうしている内に、お互いに相手の考えも分かり、逆に自分自身の考えも整理されたり、より良い方向に向けられたりします。

これは青年会議所での話ですが、会社でも同じことが言えるなと、最近本当に思います。

朝礼や会議の一方通行の話だけでは、相手がどれだけ納得し、理解してくれているのか分かる術がありません。しかし、1対1のコミュニケーションであれば、お互いに理解することができます。

同じ目線で話を聞き、そして熱い想いをもって考えを伝え、お互い納得して頑張っていく。

そんな、コミュニケーションの大切を実感している今日この頃です。

2008年3月13日 (木)

プラス思考と自己の成長

私達は初めての物事を成すべき時、過去の経験や自分なりの考え方、時には知識を活かし、人に聞きながらチャレンジするはずです。

そして、もし良い条件であれば、成功を確信し、誰しも前向きにチャレンジしようと考えるはずです。

しかし、初めての経験にも関わらず、自分を取巻く状況が悪いような場合、人はどう考えるでしょうか?

頭の中でどうしようか考えていると、大抵はマイナス思考になり、結果的に悪い結果を想像したり、あれこれと上手くいかない理由を考えたりと、本当に無駄な時間を過ごすことになります。

私自身が全て出来ていることではありませんが、どんな環境においても、まずはどうすれば物事を成すことができるか、知恵を働かせ、前向きに成功する方法を考える、いわゆるプラス思考をする意識を持つことが絶対に必要だと考えています。

そうすれば、物事にチャレンジする勇気も湧いてくるはずです。

最善の方法を考え実行し、もし成功すれば自信につなげ、万が一失敗したとしても、その失敗の中から多くを学び次に活かしていく。

失敗を糧にすると同時に、アドバイスしてくれる人の言葉に素直に耳を傾けることができる素直さも、成長する人間の大切な要素だと想います。

多くの機会を活かすために積極的に物事にチャレンジし、成功しても失敗しても、その経験や仲間達のアドバイスにより少しでも必ず成長すること! 

そう自分自身に言い聞かせています。

2007年12月25日 (火)

クリスマス

今日はクリスマスxmas

子供もジングルベルを口ずさむようになって、お隣の外に飾ってあるクリスマスツリーを見ながら、ケーキも食べてクリスマス気分に浸ることができましたshine

クリスマスは、家族に対して感謝を表す日。

家族の絆を深めながら、忙しい年の瀬を乗り切って、より良い来年につなげていきたいものですhappy01

2007年12月23日 (日)

気がつけば

最近、イベント毎にどうも鈍感になってしまっています。

明日はクリスマスイブだというのに...

昔は、クリスマスxmasやお正月は、もっともっと特別な日に感じていたはずなのに、今は日々の生活の一部のように何気なく過ごしているような気がします。

もっと何気ない事を素直に喜べるように、自分自身の気持ちにメリハリをつけて、明日は家族と一緒にお祝いをしたいと想いますhappy01

2007年12月15日 (土)

子供達に

最近、「ふるさと納税制度」の話を良く耳にするようになりました。

そこで生まれ育った人間が例えその地を離れることになろうとも、何かの際には故里に恩返しをしたいと感じることが人情だとは思います。

しかし逆に言えば、そう感じてもらえるような、暖かい故里創りを進めていくことや、そういった人情を大切にする大人に成長できる環境が必要だと思います。

この花巻においても、今まで以上に自分達の魅力を活かし何か策を講じていかなくては、10年後、20年後には、より経済的にも厳しくなるのは避けられないと思います。

そんな時に、何よりも大切なのは人材です。これから先の花巻を担う子供達が、何を感じ・何を考え・何を学んで大人に成長していくのか。

今の子供達が「おもいやり」溢れる大人になるために、今私達大人が出来ることは何なのか、小さいことからでも実行していきたいものですhappy01

2007年11月29日 (木)

少し学んだこと

物事は、自分中心の考えで上手くいくはずもありません。相手がいれば、相手には相手の考え方があり、その上で物事を進めていくことが必要です。

と分かっていながらも、現実は自分中心に考えてしまいます。

「自分はこう考えるから、みんなにもこう考えて欲しい。」

そんなに上手くいくはずもなく、こんな他人に依存している考え方では、すぐに壁にぶつかってしまいます。

他人に期待する前に、自分が関係する人達の為に何ができるかをきちんと考え、実際に行動していく。そんな相互の信頼関係の構築無くしては、価値観が違うみんなをまとめていく事はできないのですね。

こんな事を、青年会議所活動を通して学びつつある今日この頃です。

仕事でも、家族に対しても、全ての事に対して、今の自分が出来る精一杯の事を考え行動していく大切さを、これからも意識し実行していこうと想いますhappy01

2007年11月27日 (火)

ドラマを見ていて

最近のドラマの中で、お医者さんものが大好きな私は、「医竜2」にはまっています。とは言っても、他のドラマが何をやっているかは良く分からないのですがdown

この中で、チームドラゴンという、心臓外科に関する最強のチームが出てきます。様々な苦難を乗り越えていく中で、このチームは更に力を上げていきます。

単に技術が優れているだけではなく、仲間同士で認め合い、信頼しあい、互いが最高の能力を発揮することで、その相乗効果から更に大きな困難を乗り越えていく。

ドラマの話ではありますが、結果として助かる命を見ていて、胸が熱くなり時には涙してしまう私でしたhappy01