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昨日の花巻農業高校体験実習の続きです。
午後の試乗体験や最新測量器体験では、秋晴れの気持ちいい天気にも恵まれました。
青年部の皆さんやメーカの方など30名近いスタッフで、生徒さん達が安全に事故無く体験出来るようにサポートをさせて頂いております。
・ステージタイプの高所作業車
・バックホウは0.4m3クラスの大きい写真のバックホウから小さめのバックホウの3台を使って、実際に機械を動かして体験してもらいました。
・ホイルローダーは2台用意して、生徒さん達に実際に運転をしてもらいました。
・3tクラスのコンバインドローラーも、同じように操作体験をしてもらいました。
・最新鋭の自動追尾,GPS,ノンプリズムなどの機能が満載の測量機器の体験です。
授業でバックホウなどは体験しているからかもしれませんが、ホイルローダーやコンバインドローラーは始めての運転だったにも関わらず、上手な生徒さんが多かったように思います。
測量などはポイントを押えて後は回数を重ねていければ上達していきますし、機械操作などは確かに適正はありますが、こちらも経験を重ねることが何よりも大切です。
生徒の皆さんには、これからも様々なことに積極的にチャレンジし、分からないことは聴きながら多くを学び得て、建設業の次代の担い手として頑張っていって欲しいものです。
先生方を始め、メーカー関係の皆さんや青年部の皆さんなど、お世話になった全ての方々に、担当建設業青年部の会長として心から感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
本日は、毎年行われている花巻農業高校の体験実習会がありました。
午前中は、生徒さん2名に対して1名の青年部員がついて、測量実習を行います。
それぞれの班に分かれて、9時過ぎから実習がスタートしました。
青年部の皆さんに指導されながら、生徒さん達も測量体験を頑張ってくれていました。
と、その矢先に黒雲が拡がってきて雷鳴が響き渡り始めました。
思い起こせば、私が会長になってからは、必ずどこかのタイミングで雨に降られてしまいます。
朝の天気が嘘のように、途中から強い雨が降り出してしまいました。
そのため、しばらくの間、待機して様子を見ることに。
少し無理かなという気もしていたのですが、30分くらいで青空が見え始めました。
なんとか無事に午前中の測量体験は終了し、午後の実習体験へと続いていきます
昨日、水道工事の仮設方法について資材メーカと現場を確認しながら打ち合わせをしていた時です。
道路に直径5cmくらいの穴が空いているのが目にとまりました。
あれっ、と思って駆け寄ると、深さは30cmくらいで、中ではかなりな範囲で空洞が拡がっています。
その場で直ぐに市役所に電話をし、まずはカラーコーンで、その場所を車が通らないように対応してもらいました。
それと同時に、対応可能な弊社の社員に連絡をしながら、その後の応急対応について打合せをしました。
空洞の原因ですが、写真で見ても分かる通り、ジョイント部に隙間があり、ここから土砂が抜けてしまっていました。
今回はこの管路部分(実際はヒューム管でした)をまずは現し、丁度午後にコンクリート打設工事をする現場のコンクリートを利用して、隙間部分には生コンが落ちないような細工をしつつ、コンクリートで上部巻立てを実施ました。
硬化には多少の時間を要しますが、こうすることで上部からの土砂の落ち込みをなくすことができます。
元々隙間を塞いでいたものが弱く、経年変化で役に立たなくなってしまったことが、今回の空洞の原因でした。こうした状況の時に、先日の大雨で土が抜けてしまったものと思われます。
車でこの場所を通っていればまず気がつくことはありませんでしたが、偶然にも歩いていたので見つけることが出来ました。陥没前に対応出来て、本当に良かったです
今日は水道工事の現地確認として、弊社の代理人と仮設資材業者と私の3人で、設計と現地との整合性確認を行いました。
今回の工事は石綿管の更新工事なため、水道本管を入れ替えなければなりません。
こうした工事の場合、本管の更新工事に先立ち仮設配管で水道のバイパスを造り、そこから各家庭に分水して接続することで、工事中に最小限の断水(給水切り替え時のみの短時間断水)で済ませるようにします。
現地の仕切弁位置や設計図面を精査しながら、施工性や実際の納まりを考慮し、更には本管新設時のことも考慮しながら、設計変更が必要な部分について協議を行いました。
これから冬になるので、仮設配管の仕方や各家庭への給水接続の方法にしても、凍結防止や除雪作業時の障害にならないようになど配慮を行い、長期間の工事でもトラブルが発生しないように心掛けなければなりません。
今までの経験や様々な知恵を働かせて、これから本格的に準備を進めていきます。
24年度になって早半年が過ぎました。
と、感覚的にはそのように想ってしまいます。
通常の一日という中では時間の流れをそれ程早く感じていませんが、こうして過去を振り返ると月日が経つ早さを感じずにはいられません。
時間は誰にでも等しく過ぎているだけに、忙しい時ほど有限な時間を有意義に使うように意識しなければならない。
そう想いながら一日を振り返ると、どれだけのことを為しているのか考えてしまいました。
そんな反省をしてしまった一日でした
今日から金曜日までの5日間、黒沢尻工業高校の生徒さん2名がインターンシップに来ています。
台風の影響も心配されましたが、朝早くから元気に会社に来てくれました。挨拶もしっかり出来ていて、とても好感が持てます。
現場体験や、段取りや打合せ状況の見学など、普段の学校では経験できないようなことを、体験させてあげられればと想います。
自分の見識を拡げ、将来の職業選択に活かして欲しいものです