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2008年4月

2008年4月10日 (木)

早朝理事会

今日は、朝の6時から臨時の理事会を開催致しました。

今回の開催は、前回4月3日の理事会における審議上程に一部不備があったためで、次回理事会まで審議を延期することが出来ないための措置でした。

正直に言えば、理事会において多少の目をつぶれば、今回の審議案件について理事会を通すことは出来ない訳ではありませんし、そのような温情的な措置を考えた場面もありました。

しかし、そのような甘い考えで物事を進めていると、実際に事業を実施する際に不測の事態が発生し、大きなしっぺ返しがくるものだと想いますし、

更に言えば、青年会議所における最大の修練の場である理事会を軽んじることになり、上程者や他の理事者も含めて、何回も同じ事を繰り返す結果となってしまえば、何ら成長し得ない団体になってしまいます。

このようなイレギュラーな事をこの理事会の場で発生させてしまった責任を重く受け止め、これからは常任理事会をより厳しい場にしていこうと考えております。

もし臨時を開催するのであれば、それは常任理事会(上部役員会議)で無くてはなりません。

4月に入って中だるみをしないように、より一層気を引き締めて頑張っていきます。

本気でやるからこそ、多くを得る青年会議所活動であり、中途半端な考えでは、仕事でも何をやっても大事を成すことはできないでしょう。

トップとして更に一層気を引き締め、自分自身を叱咤激励しながら、ひと創りを目指して努力していきます。

2008年4月 9日 (水)

後部座席シートベルト着用義務化

本日、花巻市交通安全対策協議会の総会に参加してきました。

その中で、この花巻市においても毎年、交通事故件数が増加しているという話があり、特に子供やお年寄りの交通事故防止、そして飲酒運転防止に取り組みながら、この花巻市から事故を無くすように頑張っていくとの事でした。

また、総会の中で、道路交通法の改正により6月から後部座席も含めた全ての座席のシートベルト着用が義務化になるそうです。事故の際に車外に放り出され亡くなる事もあることを考えると、少しでも死亡事故防止に繋がる、今回の法律施行ということなのでしょう。

参考までに、平成20年全国交通安全年間スローガンは、

車の運転に関して:「広げよう どうぞの気持と 車間距離」

歩行者・自転車:「歩行者を 気づかいやさしく 踏むペダル」

こども:「点めつだ 一度止まって 次の青」 でした。

岩手県は、「事故ゼロで 今日も一日 どんと晴れ」 が最優秀賞でした。

どれも、上手いスローガンを考えていますね。

このようにゆとりある気持で、集中して車を運転していれば、事故も起きないでしょう。正しい交通ルールを守り、交通事故の無い明るい社会を創ることが、みんなの願いです。

私も、明日の朝礼で社員の皆さんに伝えたいと想います。

2008年4月 8日 (火)

伊達公子さんの復帰

昨日のニュースを見ていて驚きました。

なんと、テニスプレーヤーの伊達公子さんが現役に復活するというではありませんか。

私がテニスを始めたのは大学入学した今から18年前でしたから、伊達君子さんがウィンブルドンのベスト4で、当時世界女王として君臨していたシュティフィー・グラフと対戦した1996年の時は、かなりなテニス大好き青年でした。

雨天で第3セットが翌日に順延にならなければ、第2セットを取った勢いで勝てたかもしれない! と自分の事でも無いのにとても悔しかった想い出があります。

その伊達さんが、その年の秋に突然の引退宣言をした時には、「えっ、何故?」ととても残念に思った記憶があります。

あのライジングのフォアハンドに昔挑戦しましたが、テイクバックを真似するだけではとてもできませんでした... 当たり前ですよね。あれは、才能と努力の為せる業です。

昨晩のテレビ番組の中で、松岡修三さんが、伊達公子の現役復帰について熱く話していました。

先月行ったのグラフ,ナブラチロワとのエキジビジョンマッチに向けて、半年もの間、食事制限も含めた本格的な練習を積んで、試合に臨んだと言う話でした。

37歳という年齢と、12年ものブランクを考えたとき、それだけのトレーニングを積むことが出来たという自信もあるのかもしれませんが、いずれにしても本当に凄い挑戦だと想います。

伊達さんのインタビューにありましたが、若い選手に刺激を与えるために、現役復帰したと話されていました。伊達さんが活躍していた頃は、伊達さんを筆頭に、4大大会でも本線にストレートインする選手が6・7人はいたように思います。

それだけ、一人の素晴らしい選手に、周囲も影響され、全体的な良い相乗効果になっていたのだと想います。

これは、会社でも組織でも同じだと想いますが、一人の中心的な人物の活躍に影響され、周囲の人達も今まで以上に頑張り、結果としても良い成果を残すことが出来る場合が多々あると想います。

自分もそう成れるように、日々精進ですねshine

2008年4月 7日 (月)

日々精進

お客様と打合せをする際に、相手に信頼されるような受け答えなり、提案営業が出来るようになれば、本当に素晴らしい営業マンだと思います。

相手に合わせて話題を変えたり、現場の状況を見ながら問題点等を指摘しながら、「こんな状況ではありませんか? このようにして見てはどうでしょうか?」 というくらいに、提案できるようになっていきたいです。

一つ縁や機会を最大限に活かすためにも、もっともっと様々な知識を得ていかなくてはなりません。自分の得意分野だけに留まらず、幅広い知識を有していく大切さ。

本当に日々勉強が必要ですね。

現場での経験や見積り作業を通して、多くの事を考え勉強し、より良い事を提案させて頂くこと。そして、次に、相手が想像する以上のより良い仕事をして、お客様に感謝して頂けること。

そんな日々の積み重ねの先に良い結果が待っていることを信じ、また、私達の仕事のやり甲斐として捉え、これからも精進していきます!

2008年4月 6日 (日)

久しぶりに

今日は久しぶりに外でテニスの練習マッチをしました。

昨年秋の県大会以来、実に半年ぶりの試合です。テニスをすると、余計な事を考えずに、本当に良い気分転換をする事が出来るので、私にとってありがたい時間です!

本当ならば、花粉症の私にはこの時期の外は厳しいのですが、不思議と集中していたせいか、あまり気になりませんでした。その後は、辛い状況ですがdespair

参考までに、土曜日と日曜日の午後は、ホテル水松園の裏のテニスコート(ハードコート)で仲間達が練習しています。

花巻のテニスの中でも毎週決まって練習している団体の一つなので、まずは気軽に見に来て下さいね。

ダブルスを中心に、試合に出るレベルの人から楽しむ人達まで、幅広いレベルの人達がいます。

花巻市テニス協会の理事でもある私から、ちょっとしたPRでした。

2008年4月 5日 (土)

JA農協青年部総会に

今日は、青年会議所の理事長として、第10回 JA岩手花巻農協青年部通常総会に来賓として出席する機会を得ました。

始めて参加する総会ですし、まさに右も左も分からない状態ではあったのですが、花巻青年会議所メンバーでもある、農業を頑張っている親友も参加してくれたのでとても心強かったです。

私がまず感じたのは、担い手が少ないとは良いながらも、花巻市内の10支部から10人の代議員がいるということは、それだけでも100人であり、私が想像していた以上に多くの若い人達が農業に携わっている現実があるのだろうということです。

確かに兼業農家であったり、親が中心的に農業をしている人もいるようですが、それだけ多くの若い人達が、天候に左右される本当に不安定な職種であり、なかなか販売価格も上がらない中ではありますが、それぞれが経営者として様々に工夫をして、本当に頑張っているのだと想います。

しかし、これだけ食の問題がクローズアップされているにも関わらず、農業は本当に厳しい状態におかれ、将来的な展望が見えてきません。

それは、他の職種でも同じではありますが...

地産地消とは良いながらも、少々高くても食の安全を考え、地元の食材を使う。という所まで、余裕が無いのが今の地方の実情です。

更に現実として、先進国の中で、100%の自給率を切っている、ドイツ・イギリス・日本という中でも、日本は僅か40%という本当に低い水準になってしまっています。

全世界的な気象以上と、バイオエタノールのための転作。そして、年々拡がる砂漠化や止まる事のない人口増加。

今の原油高の問題のように、そうなる前に手を打たなくては、輸入に頼っている今の日本は本当にどうなっていくのか、素人の私でも心配になります。

海外の技術的な支援を行いながら、安全な食料を、安定的に輸入する方法もあるかもしれませんが、自国の農地を有効に活用できてない状況は、やはりおかしいのだと感じます。

本当に汗水を流して働いている人達が報われるように。

そう、願って止みません。

2008年4月 4日 (金)

入園式

今日は、長男の入園式がありました。

朝9時45分までに受付ということで、歩いて5分もかからない距離だったのですが、9時20分過ぎには家を出ました。

最初は、本当に上機嫌。これから保育園に行くぞ~ という気持ち全開だったのですが、保育園が見えて、沢山の子供達や親たちが入園式に参加するために保育園に向かっている姿を目にした途端に、動きが止まりました。

急に「ねぇ、車で行こう!」 って言いだし、「もう少し歩けば着くのに、どうして車なの?」 と言いながら、なんとか歩いて行こうとしたのですが、

どうしても「嫌だよ。嫌だよ。」のヤダヤダ星人になってしまいました。 3歳になったばかりで、保育園にあまり預けたことも無かったので、ここで無理をさせるよりはということで、車まで戻りました。

「車で行ったら、保育園に入るんだよ!」と約束をして、確かに保育園の前まではなんとか歩いて行ったのですが、いざ玄関の前まで来ると、今度は玄関で靴を脱いで中に入るのを嫌がります。

靴を脱いで中に入ろうといくら言っても、「靴を脱ぎたく無いよ~。中に入りたく無いよ~。」とまたイヤイヤモードに突入。そこで少し子供と話をしながら、「お父さんが先に靴を脱ぐから、きちんと靴を脱いで揃えてね」と3分程度話をしながら、なんとか靴を脱いでくれました。

これで、何とか第2段階をクリアーと思っていたのですが、本当に大変だったのは、入園式の会場に入る時でした。

保育園に入るなり、「だっこして~」と甘えだし、入園式の会場に沢山の子供や親たちを目にした途端、「あっちは嫌だ。 お外が良いよ~ そっちに行く~」と、どうしても近づくのを嫌がります。

だっこして一緒に行こうとしても、イヤイヤで大声を出して、終いには涙目に。

10分以上話しをしても、「もう帰る~ お外で遊ぶ~」という感じで、途中、もう無理かなと正直諦めかけましたが、

最後に気を取り直して話した言葉は、

「どうして他のお友達が中に皆入っているのに、どうして自分だけお外で遊ぶとかって言うの?みんなが出来ているのに、自分一人だけ出来ないのはおかしいでしょう? 本当にはお父さんもみんなと一緒に中に入らなければならないのに、あなたが外にいるから一緒に外にいるんだよ。自分一人だけ出来ないってことは絶対に無いよ!」

そう言ってから、

「お父さんも一緒に入ってあげるから、ちょっと頑張ろう! きっと出来るよ。頑張って中に入ろう。 頑張ろう! 」と、子供に伝えました。

中に入ろうと伝えると、「パパ、一緒に行こう」と言って、だっこしながらではありましたが、なんとか中に入ってくれました。

中に入った途端に、「入園式はこれで終了します!」というアナウンスではあったのですが、その後にアトラクションということで、子供達や先生方の踊りや演劇を見ることができました。

子供が泣いたりせずに自分から中に入ってくれた時、子供のちょっとした成長が本当に嬉しく感じました。

「お父さん嬉しいよ。頑張ったね。ありがとう!」 と子供に話しかけました。

子供と一緒に、お父さんも一緒に成長できるように、辛抱強く頑張っていかなくてはなりませんね。

今日は、辛い事や嬉しい事が沢山あった、一日でした。

2008年4月 3日 (木)

理事会挨拶から

4月は新しいスタートということで、本来は明るい希望を持つべき月だと想います。

しかし、現在の世の中は、道路特定財源の問題や、日常品の価格上昇というだけではなく、年金や日銀の問題、円高・株安の問題等々、更に不透明さが増しているように想います。

そのような中にあっても、私達は青年経済人として、会社を導く使命があると同時に、社業を安定・発展させていかなくてはなりません。
そのためには、本当に多くの経験をしながら自己を向上させ、意識を変革し、将来に向けてのビジョンを持って一日・一日を頑張っていくと同時に、より多くの自分自身のネットワークを構築しながら、力を合わせ、様々に相談できる仲間を増やしていく必要があると想います。

そしてまた、私達はこの地域に根差して仕事をしているからこそ、そしてこの地域で生活をしているからこそ、この地域の一翼を担うリーダーとならねばならないという誇りと自覚を持ちながら、この地域の発展に寄与していかなくてはなりません。

それは、お世話になっている地域の人達への恩返しであり、自分達の子供達の世代に、より豊なまちを残していく使命が、私達大人の世代には当然あることですし、特にも志しある我々青年会議所メンバーは、そうあるべき事なはずです。

我々は、誰しもが成長過程ではありますが、皆さんの様々な考えやアイデアを持ち寄れば、その中から光り輝く種を蒔くことができ、未来に向かってきっと大きく花開くような、そんな活動をしていくことも、我々青年会議所はできるはずです。

企業の社会的使命や、企業のコンプライアンス、企業モラルの向上。
そして、どうやって社員のモチベーションを高め、自己を向上させ、頑張ろうという気持ちを持つようにさせることができるか?
どうやって、企業として生き残ることができるか? 将来ビジョンをどうしていくのか?
同じ仕事の繰り返しや、単なる講演会や活字の知識だけで、本当に自分自身を変える事は出来るのでしょうか?

私は、毎年様々な事を経験できる青年会議所は、立場や責任感が人を育て、様々な人達との出会いに中で、己が磨かれ成長できる団体に成りうると考えています。

だからこそ、多くの事に挑戦し、様々に想いをぶつけ合い、自分自身の壁を越えながら共に成長できるように、頑張っていきましょう!

それが、今年の「ひとを創る」というスローガンに繋がっていくと考えています。

2008年4月 2日 (水)

4月例会に向けて

今日は、4月13日の4月例会を間近に控えて頑張っている青少年共育実践委員会の委員会に参加してきました。

今回の4月例会は、フードリテラシーという考え方。そして、健康や食べ物に対する感謝の気持ちにつながるような知識を得ながら、家庭に帰ってからその学んだ事を子供達にも伝えて欲しいという想いがあります。

私達は、例えば食材を買うときにその広告文句や表示を良く読みます。しかし、そこに書いてある情報は、当然全ての情報が記載されている訳ではありません。

物事を判断する時、私達は過去の経験や知識によって判断する訳ですが、その判断すべき経験や知識は、新しい事を学ぼうという意識が無ければ、本当の真実にたどり着かない場合もあるのかもしれません。

自分の価値観や自分の周りにある情報だけが全てでは無く、多くの情報が世の中にはあります。その中から、どう情報を選択し、判断基準として利用していくのか。

また、日本で一年間で何兆円の食材が捨てられているのか。また、毎日3食をきちんと食べることが出来る日本人は、世界の中で何%の恵まれた中に入っているのか?

知らないだけで、知れば考えさせられることが世の中に多くあります。

これだけの情報社会だからこそ、どこに真実があるのか見極める目と知識を得ること。

実体験を伴わなくても、人には想像力という大きな能力があります。

この想像力を駆使し、如何に自分自身の問題として捉え、まずは自分の意識を変えて行こう! という向上心を持つことが大切だと想います。

そんな、新しい気付きを得る事ができる事業になりそうです!Nec_0087

2008年4月 1日 (火)

新年度スタート

今日から、いよいよ新年度がスタートしました。

弊社は人事異動はありませんが、会社や役所では様々な異動があるために、新しい環境や仕事に慣れるまでは本当に大変かと思います。

私も、今から十数年前に、大学院を卒業して日本工営というコンサルタント会社に入社した時の事を思い出しました。

始めて岩手を離れ、横浜市鶴見区の独身寮から、四谷の本社までの1時間20分。バスと電車(京浜東北線)による通勤でした。

3ヶ月の研修期間があるとはいえ、仕事をするということも良く分からず、とにかく無我夢中に言われたことを頑張っていたような記憶がありますが、まだまだ学生気分の感覚があったり、どこか甘えがあったりと、今にして思えば、本当に初々しさが残る感じだったのでしょうね。

人混みが苦手だった私は、満員電車を避けようと、意気投合した4人の同期と朝早く寮を出て、いつも1時間は早く会社に着いていました。一緒にいることも多かったし、そんな新しい友と出会う機会に恵まれるのが、この時期なんでしょうね。

3ヶ月後に福岡の博多に配属された私は、3ヶ月だけの東京生活でしたが、その時の出会った仲間とは、今でも連絡を取り合ったりしています。

そんな、波長が合う人達との出会いは、本当に幸せな事ですよね。

あの頃、本当に熱くいろんな事を話していました。

そんな感覚に近いのが、今の青年会議所で出会った仲間達です。

この30代になっても熱い想いをぶつけ合う事ができる青年会議所は、良い刺激を得ながら自分を成長させる事が出来る組織なのだと、今実感していますshine