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2013年8月

2013年8月31日 (土)

様々な配慮を

昨日安全パトロールをした現場で、草が伸びて看板の下の方が見え辛くなっている箇所がありました。

私が指摘する前に、現場としても翌日の仮舗装と合わせて草刈りも実施する予定だったそうですが、こうした対応は気が付いた時に適切に対応していく必要があります。

いつも社員の皆さんに伝えていることなのですが、地域の人達の立場で物事を考えていくことが大切ですし、そうした客観的な目で現場を見ていきたいものです。

工事看板は、皆さんに情報を周知をするための大切なツールだからこそ、その状況や配置方法にも、しっかりと配慮していかねばなりません。

より良い作業環境を創る上で何が必要かをしっかり考えて、より安全に、より良いものを、より早く仕上げるべく、日々頑張っていきたいものですshine

2013年8月26日 (月)

花火を終えて

25日は、13日から延期になっていた石鳥谷の花火大会が無事に終わりました。

今年の花火大会は天気にも恵まれて、もしかしたら例年以上に人が多いと思えるくらいに、会場はお客さんで溢れていました。

会場準備や、各種交通規制の準備、駐車場の準備に始まって、花火開催中も、各消防団の皆さんや警備員の方々、各受付等の方々など、本当に多くのスタッフの人達に支えられて、この花火が毎年安全に実施されています。

今年は、石鳥谷中学校生徒さんの陸前高田でのボランティア活動発表も行われました。

会場で募金活動も行いましたが、秋には更に2つの学年が高田でボランティア活動をするために、そのバス代等の一部を賄うためのものでした。

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会場内多くの売店も出店されているので、花火が始まる前からもゆっくり楽しむ事ができます。

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今年の花火は、風向きも良い上に星や月も目立たず、最高の条件での花火になりました。

警備部に所属している関係で打ち上げ中は本部席にいたからですが、花火会社の社長さんも「こうした良い条件での花火は滅多に見られないな。」 と話されていたくらいに、今年の花火はとても良かったそうです。

来年以降も素晴らしい石鳥谷花火大会が継続されていくように、私もスタッフの一員として、会場設営・運営・片付けと、皆さんと共に頑張っていきたいと想います。

2013年8月20日 (火)

災害時の対応

先日の豪雨災害の際に、弊社としても支援活動を行いました。

大型土のうの中に土のうが50袋くらい入っているのがストックしてある場所があるのですが、そこから必要な場所に4tユニックで配送を行いました。

町内の至るところで法面が崩れたり、低い土地に浸水をしたりと、今までに経験したことが無いような広範囲な災害が発生していました。

有事の際に備えて、各地域拠点毎に土のうをストックしておいたり、災害時の初動対応を確認するなど、こうした準備時間の無い災害への対応を想定しておく必要性を感じました。

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他にも、地域の冠水箇所を想定しながら巡回を行い、看板とバリケードの設置も行っています。

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これは翌日の夕方に緊急対応することになったのですが、河川脇の側道において舗装の陥没箇所が見つかり、急遽対応することになりました。

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河川が増水した際に、目地等から吸い出しを受けて土が流出してしまったことが予想されました。

緊急対応ということもあり、流出箇所として特定される箇所に土のうを詰めて、流出を防止するようにしています。

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後は、砕石で埋め戻しをして応急復旧を完了しました。

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こうした豪雨災害は、気象条件の変化に伴い、今後も発生することが予想されます。

自然の猛威を完全に防ぐことは不可能なことですが、少なくとも可能な限りの緊急対応が出来るように想定をしておく必要性を強く感じた、今回の災害対応でした。

 

2013年8月17日 (土)

お盆休み

今年のお盆は、会社としては日曜日から日曜日までの長い休みにしていました。

毎日暑い日が続いているので、社員の皆さんにとっても、ゆっくりと体を休めることが出来て良いリフレッシュ期間になっていればと想います。

ただ長期休みとはいっても、緊急的な対応もあるので、そうした時には何人かの皆さんに協力を得て作業を行ったり、休み明けに向けて仕事をしてもらっている社員の皆さんもいます。

休みに入る前に皆さんの予定を聞いて一覧にしているので、心苦しく思いながらも、何かの時には対応できる社員の皆さんに仕事をお願いします。

時間的な問題もあったりして、全ての要望に対応出来る訳ではありませんが、可能な限り対応するように、これからも努力をしていきます。

来週からは、心も体もリフレッシュをして、暑い夏に負けないように事故無く頑張っていきたいものですshine

 

 

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2013年8月10日 (土)

経験したことのない

昨日は、この石鳥谷地域を経験したことのない豪雨が襲いました。

短時間でものすごい雨量となったため、様々な場所で側溝が溢れ、法面が崩れた場所も相当数あり、北上川やその他の主要河川の影響で、水が水路を逆流して溢れて、建物や宅地、農地が冠水した地域が多数発生しました。

弊社としても、お昼前から役所の支援で通行止め規制を実施したり、花巻のストック場から土のうを運搬して必要箇所に配って回ったりと、役所の支援活動をさせて頂きました。

私自身もお昼前には石鳥谷支所に行って、役所のサポートをしながら他の業者との連携調整も図っていたのですが、止むことのない電話のベルを耳にしながら、かつて経験したことのないという表現がふさわしいくらいの、大変な状況になっていることを実感していました。

こうした状況を目の当たりにしながら、行政が限られた人数で事にあたることの困難さと、建設業としてもっと効果的に支援ができるような体制や約束事が必要だと痛感させられました。

過去の経験から、弊社ともう1社とで、夕方には大型ポンプ2台と発電機をユニック車に搭載していつ要請があっても出動出来るようもにしていましたが、今回はそれが結果的には不要で、

もっと土のうが様々な場所にあってそれが分かっていれば、近くの建物への流水を防げたところもあったかもしれないという想いもあります。

今回のような豪雨災害は準備する時間が全く無いので、自分たちの地域に発生した時の事を想定しておく大切さを、今更ながら考えてしまっています。

 

話は変わりますが、北上川の増水によって、石鳥谷の花火会場も水没してしまい、皆さんが楽しみにしていた8月13日(火)の石鳥谷夢まつり(花火大会)も、8月25日(日)に延期になりました。

こうした影響も含めて、多くの被害が発生してしまった事が本当に残念であり、改めて自然災害の怖さを痛感した、今回の豪雨災害となりました。

 

2013年8月 5日 (月)

仕事を活かして

今年、仕事の合間で作業が出来るようにと、会社関係の屋根の塗装を自分達で行っていました。

休憩所や会社、外トイレのように、高さが低く屋根勾配が緩いところであれば、安心して作業ができます。

いつもお願いをする塗装業者さんと相談をして、仕事のポイントも教えてもらって、使用する材料等も用意してもらって作業をしておりました。

そうした作業をしていた事もあって、別工事でお世話になったお客様へのちょっとしたサービスで塗装工事をすることになりました。

ホームタンクの移設をして、新しくコンクリート平板にアンカー止めをしているのですが、ちょうど弊社で使っていた塗料で上手くいきそうだったので、お客様と相談をしてやってみる事になりました。

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最初にケレン作業で磨いているのですが、写真がなくてすみません。

塗装完了後は、こんな感じになりました。

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会社の屋根に使っていた塗料が丁度使えたからですが、なかなか良い感じに仕上げることができました。

仕事の幅が拡がってくると、それだけ様々なご提案をお客様に出来るようになってくるので、こうしたプラスの面をどんどん活かしていきたいものですねhappy01

2013年8月 2日 (金)

駐車場整備工事

あるご縁を頂いて工事をさせて頂いた駐車場工事が完成しました。

今までは雑収地になっていて、今回駐車場として整備をすることになりました。

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地山を掘削して砕石に置き換えて、まずは路盤を構築していきます。

今回の設計では使用量を考慮し、路盤厚を25cm,舗装厚を5cmにして、通常よりも丈夫な舗装構成にさせて頂きました。

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施主さんの意向もあって、周囲の建物や中間にある電柱にも配慮をした設計にしています。

奥の道路側には出入り防止のためのフェンスを設けて、南側の建物側には目隠しフェンスを設置して、安全対策と排気ガス等の影響にも配慮をしています。

また、手前側に出入りをするので、中間にある電柱等にぶつけないように、車止めも設置させて頂きました。

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こうして建設業の仕事をしていると、人とのご縁、人とのつながりというものが、本当に有り難く大切なものになっています。

個人としても会社としても、仕事を通してのご恩返しに加えて、地域のために役立つという意識と、地域のニーズにしっかりと応えられる技術をこれからも高めていけるように努力をしていきますshine