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2013年7月

2013年7月29日 (月)

枝葉を拡げるように

私達の会社の特色は、幅広い施工能力を持っていることです。

当然、自分たちだけで全ての仕事をする事は不可能ですが、設計~施工~アフター管理まで、可能な限り一環して自社で施工をすることで、お客様に感謝して頂けるような工事を提供していきたいと考えています。

ここ数年、枝葉を拡げるように自社で施工できる仕事の範囲を増やしてきました。

核となる技術者や職人さんも増えましたし、他社の方と一緒に仕事をする中で技術を学び、自分たちの仕事にも活かしてきました。

他の人には負けないような自信を持てる技術を身につけると共に、一人一人が自分自身の技術の幅も拡げていくことも大切だと考えています。

これは、設計管理の仕事でも同じですが、幅広い知識を持っていることで、様々なニーズに的確に答えていくこともできますし、お客様にとっても相談がよりし易くなっていきます。

会社としての特色=差別化も大切ですが、経営者として、社員一人一人としても特色を持つことが大切だと想いますshine

2013年7月27日 (土)

新しいシステムに

今度、会社の原価管理と経理のソフトを新しいものに更新することにしました。

今まで使用していたソフトが古くサポートもないため、消費税のアップに対応することが出来ないことと、こうした機会を活かして業務の効率化を図るためでした。

今回のポイントは、今までの原価管理・経理のやり方を見直して、

・原価管理と経理の連動を図り入力手間を省くこと

・帳票類の印刷に関して、我々が望む情報がまとまった形で印刷出来ること(用紙を無駄に使わずに済むこと)

・既存の給与ソフトとも連動を図ること

などがありました。

決めるまでには、複数のメーカー担当者に来て頂いて説明をしてもらいました。

汎用的なソフトと言っても、それぞれに特色があるので、自分たちの会社のやり方にマッチしたものを選ぶまでには確かに時間が掛かりました。

ただ、妥協せずにこちらの要望を言ってソフトを探してもらって、最後には自分たちの望む原価管理ソフト,経理ソフトを選ぶことが出来ました。

今回のシステム導入によって、今まで手書きで仕訳帳を書き直していた部分や、原価と経理との二重入力も不要になり、かなりな業務の効率化を図ることが出来そうです。

私達建設業にとって、工事毎の原価管理や月次試算表によって、現場状況や会社の経営状況を随時確認していくことは大切な管理業務の一つになっています。

以前から業務の効率化を図りたいと考えていた部分に対して、ソフトを活かして一歩を踏み出すことが出来ました。

後は早く新しいシステムに慣れて、実際の結果にも結びつけていきたいものですhappy01

2013年7月24日 (水)

租税教室で

先日、小学校6年生の子供達に、税金の事を教えさせて頂く機会がありました。

租税教室といって、国税庁と教育委員会が協力をして推進している事業なのですが、それに花北法人会青年部もお手伝いをさせて頂いています。

基本的な資料や教材があって、教える流れも決まっているので、始めての講師役でもなんとか無事に終えることができました。

この租税教室の中で、子供達に分かり易く税の事を伝えるためのDVDアニメがあります。

内容的にも本当に良く作られていて、税金がある世界と税金が無い世界でどうなるかを、面白く分かり易いストーリーでアニメで伝えてくれます。

どれだけ税金が様々な事に使われているのか、そして税金を使ってしっかりと皆で支えていく仕組みがどれだけ大切な事なのか、子供達にもしっかりと伝わる内容になっています。

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後から少し考えてみると、皆で支えあっていく仕組みは大切ですが、税金による収入には限度がありますし、その限られたお金を予算としてどのように使っていくかも重要な問題になってきます。

今回の租税教室でも、誰が税金の使い道を決めているのか子供達に考えてもらう仕組みになっているのですが、

税金の使い道を最終的に決定しているのは、選挙で選ばれた代表(国会議員、県議会議員、市議会議員)の皆さんがその答えになります。

そう考えると、自分の一票で代表を選び、その判断を託していくことが本当に大切であることも、子供達に伝える良い機会だったと反省しています。

今回の租税教室では、選挙で投票する大切さを伝えることが出来なかったので、次回租税教室の講師をする際には、選挙で投票をして議員さんを選ぶ重要さも、子供達に伝えていきたいです。

小さなことですが、その積み重ねがきっと子供達にも響いていくと想うのでhappy01

2013年7月22日 (月)

夕涼み会

最近梅雨空で雨が続いていたので、天気も心配だったのですが、先日の土曜日に保育園の夕涼み会を無事に終えることが出来ました。

今回の夕涼み会。 保護者会役員の皆さんの準備運営に加えて、後藤商店さんにご協力を頂いて、4つのゲームコーナーを提供することができました。

ただその分の準備作業も大変で、開催1週間目の土曜日にも、役員の皆さんで看板製作や内容準備を進めています。 

このように保育園の1室をお借りしての準備作業でした。

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夕涼み会当日も、午前中に役員の皆さんに集まって頂いて会場を準備しました。

中央にやぐらを組んで、3方向に提灯を引っ張って、お祭りの雰囲気を高めています。

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そして、いよいよ夕方の5時からは夕涼み会の本番です。

保護者会のゲームコーナーや、保育園の手作り体験コーナーなど、全部で8つもコーナーがあったので、子供達もとても楽しく遊ぶことができました。

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縁日の後は、親子で盆踊りをして、最後に花火を見て終了となりました。

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先生方や保護者の皆さんと共に、想い出深い夕涼み会の運営に携わることが出来て本当に嬉しく思いますし、

特にも、保護者会役員の皆さんとは、ゲームコーナーの内容検討,事前準備作業,当日準備作業,ゲームコーナーの運営と、無事に全てをやり遂げることができて本当に良かったです。

保護者会会長として、お世話になった全ての皆様に心から感謝申し上げると共に、私も多くの子供達の笑顔に出会うことが出来て、楽しい時間を共有させて頂きました。

本当にありがとうございましたshine

2013年7月20日 (土)

あいさつ運動に

保育園の保護者会長を努めている関係で、「社会を明るくする運動」に参加させて頂く機会がありました。

朝7時からの1時間、防犯のチラシを配りながら、駅を行き交う人々に挨拶を行う活動です。

これには、各関係団体の皆様に加えて、高校生もボランティアで参加していました。

近くには線路下を通る地下道もあるので、駅を利用する人達に加えて、小学校に通学する子供達もたくさん通ります。

「おはようございます」と挨拶をすると、殆どの皆さんが挨拶を返してくれました。

挨拶はコミュニケーションの基本と言いますが、元気に積極的に挨拶をしていると、とても心地良い気持ちになりますね。

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防犯パンフレットの方は、<徹底的に「カギかけ」習慣> ということで、

・車のドアロック

・わが家玄関のドアをロック

・自転車のカギをロック

・バイクのハンドルロック 

と、どんな短時間でも必ずカギをかけて、車は窓の閉め忘れや貴重品を車に置かないように、気をつけましょうということが書いてありました。

こうした意識で、大切な物をしっかりと守りたいものですshine 

2013年7月16日 (火)

ちょっとした工夫で

L形側溝の交差部に、雨水排水の為の集水桝を新設する機会がありました。

このように、落ち葉なども集まってきてしまう場所なので、単に桝を設けて雨水を流入させると、配水管が閉塞してしまう恐れが高いです。

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そこで、L形側溝の形状を活かして、一部にスクリーンを設けて、ゴミはそこで止められて、雨水だけが桝に入るような仕掛けを考えました。

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但し、雨水が流れないような時にはスクリーンのゴミを取る必要はありますが、こうすることで大きいゴミは止められて、配水管の閉塞を防止することができます。

配水管の距離が短い場合は閉塞してもなんとか対応できますが、距離が長くなると一筋縄ではいきません。

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子供達も通る可能性がある場所なので、段差も極力発生させないように、スクリーンの場所以外では周囲との段差も無くしてあります。

ゴミを取るというメンテナンスは必要ですが、配水管が閉塞した時の方が遙かに大きな労力が発生するので、時々配慮をして頂きながら、排水が上手く機能するように維持して頂ければ幸いですshine
  

2013年7月11日 (木)

意識を継続して

自分のことを振り返ると。

何か心配事や悩み事がある時、考えれば考える程マイナス思考になっていきますし、考えているからといって何も解決には向かっていきません。

そんな時は、自分が出来ることの中で、より良いと思える事を行動するようにしています。

 

不思議なもので、自分が思い描いているよりも、悪い結果になることはありません。

もっとも、より大変な状況をイメージしていたので、それよりは良いだけなのかもしれませんが、それでも気分的には楽になります。

思っているだけではなくて、ちょっと行動してみる。 ちょっと言葉にしてみる。

それだけで状況や物事は、変化していくのだと実感しています。

 

どれを選択して行動したとしても、その結果を受けてまた次の行動につなげていけば良い。

大事なことは、経験をしっかりと次に活かしていくこと。

そして、良いと思ったことはしっかりと日々意識をして継続をしていくこと。

 

出来ていないことも多いですが、こうした意識を日々大切にしていきたいものですshine

2013年7月 9日 (火)

ちょっとしたお手伝い

保育園に母親の会があるのですが、その会長さんのアイデアで保育園に安全標示を設置することになりました。

安全標示自体に粘着力もあるのですが、更に路面標示用(貼付けタイプの区画線など)に使用するプライマーを塗って接着力を増しています。

最初に設置範囲をきれいにします。

次に安全標示を置いて範囲をチョークで記し、その範囲内にプライマーを塗っていきます。

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プライマーが乾いたら、標示を貼って完成です。

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慣れ無いながらも、保護者会の会長として設置をお手伝いさせて頂きました。

道路に出る前には左右確認をして、安全に通園して欲しいですねshine 

2013年7月 8日 (月)

釜石・遠野・花巻 建設業青年部合同事業

先日、釜石・遠野・花巻の3建設業青年部が合同して事業をする機会がありました。

当日は30℃を超える暑い日だったのですが、3地域からで60名近い青年部の皆さんが集まって最初の海岸清掃活動を行いました。

写真は清掃活動の状況です。

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大きな部分としては片付けが進んではいるものの、人で集められるようなゴミや残材などは、まだかなり残っている、そんな印象を受けた海岸清掃でした。


海岸清掃の後には、災害時の対応についての意見交換会を行い、夜には会員相互の交流を深めるための懇親会も開催致しました。

こうした関係性を普段から構築していくことが、 仕事だけの関係のみならず、有事の際においてのパートナーとして、お互いを助け合う大きな力になると考えています。

人と人とのつながりが強く深くなればなるほど、困ったときに頼りになる、力強いパートナーとなっていきます。

昨年11月の釜石・花巻青年部の合同海岸清掃が始まりとなり、今年は遠野青年部にも協力を頂いて、釜石~遠野~花巻という横軸連携を意識しての3地域合同事業となりました。

釜石自動車道が開通すれば、更に時間距離が近くなっていくこの3地域です。

これからも、こうしたつながりを大切に育んでいきたいものですshine

2013年7月 5日 (金)

一方的にならないこと

出来る範囲の中ではありますが、様々な立場で社会活動をしていると、そうした立場だからこそ経験できることがあります。

特にも組織のリーダーである場合には、苦労も大きい分、得られることも大きくなります。

様々な立場で多くのことを経験していると、物事を為すときの道筋を考えることができたり、ネットワークを活かして、自分だけの力では出来ないような物事を考えていくこともできます。

利害関係が全く無い中で人を動かしていくことは大変ですし、だからこそ大きな修練になっている部分もあると感じています。

 

そうした中で、最近もまた一つ学ぶ機会がありました。

会議の中で、どんどん意見が出てくるようであれば良いのですが、場合によっては意見があまり出ない場合もあります。

意見が出ない時の事を想定して、事前に準備していた素案を提示して、その説明をしながら更に意見を求めてはいたのですが、ついつい私からの一方的な流れを作ってしまい、様々な意見が言い辛いような雰囲気にしてしまったようです。

後で、他の人を通して貴重な意見を聞くことになりました。

 

意見が無いから良いとするのではなくて、少しでも意見をもらえるように指名をするとか、もう少し配慮をすべきでした。

確かに大勢の人がいる中では、思っていても自分の意見を言わないでしまう場合が、私自身もあります。

こうした配慮も、皆さんで物事を進めていく上ではとても大切なことなのだと、改めて反省しました。

自分の意見が反映されるということは、それに対しての責任が生じることですし、ただ単に言われたままにやらされているのとは、気持ちや意識の上でも大きな違いが生じます。

苦労だけに終わるのではなくて、より良い活動にしていくためにも、携わる皆さんの気持ちが大切です。

 

こうした様々な経験を日々積み重ねながら、しっかりと自分自身にも活かしていきたいものですshine