下水道の竣工検査を終えて
昨日、無事に下水道工事の完成検査を終えることが出来ました。
同じ下水道工事といっても現場によって土質や作業環境などに違いがあり、二つと同じ現場はありません。
地域の皆様のご協力も頂きながら、更には今までの経験を活かしながら工事を進めさせて頂きました。
5月中旬からの本格工事開始だったので、春先の日が長いときに工事を進めることもできて、本当に順調に工事を進めることができました。
様々な皆さまのお陰様で、私達もスムーズに工事を進めていくことができます。
本当にありがとうございました。
岩手も北国ですから、こうした春先の気候が良いときの工事が増えれば、工事も順調に進んで良いのですが、年度(4月~3月)単位の予算システムなので仕方がない面もあります。
ただ、舗装の維持工事などでは2年単位の予算措置も始まっているようなので、そうした仕組みが拡充されて、それぞれの地域状況に応じて柔軟に工事を進めることが出来れば良いですね。
ここからは、工事の状況を紹介させて頂きます。
・着工前
・完成
・下水道管の布設作業は自社施工で、全て自分達で施工をしています。
・新技術登録の配管サポートシステムを使うようになってから、配管精度や作業性が向上してきました。
・作業時以外の安全管理にも配慮させて頂きました。これは、舗装復旧までに生じる段差の注意喚起をしている保安施設の写真になります。
・可能な限りの対応ということで、砂で段差処理もしていますし、夜は連動してライトが点滅するようになっています。
公共工事だからと自分たち中心で物事を考えるのではなく、そこで生活をしている人達や通行をする皆さんへもしっかりと配慮しながら、
皆さんにお世話になっているお陰様の気持ちで、しっかりと様々な事に気配りをしながら仕事を進めていくべきだと考えています。
公共工事であれば発注者や地域の皆さんから、民間工事であればお客様から感謝され信頼されるように、これからも努力を重ねていきます。
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