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2015年12月

2015年12月29日 (火)

仕事納め

弊社は28日を仕事納めとしていましたが、本日の29日まで年内に工事の目処を付けるために、又はお客様との打ち合わせの為にと、休日返上で仕事をしてくれている社員がいます。

工事の進捗状況にはよりますが、少しでも年内に仕事の目処を付けておきたいという気持ちや、お正月を利用してお客様に工事のプランを考えてもらう為になど、年内に出来ることを最大限頑張っておきたいという考えがあります。

 

こうして自発的に行動してくれることが、ありがたいですね。

良い形で新しい年を迎えるためにも、年内に出来ることは可能な限り終わらせてしまって、より新たな気持ちで新年を迎えたいものです。


 

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27日には今年最初の除雪に出ましたが、これ程までに除雪に出ることが無かった12月は始めての経験です。

ただ天候に恵まれたお陰様で工事が進んでこともありますし、弊社としては助かった感が強いです。

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ここ数年は大晦日も除雪の心配をしながら天気予報や雪の降り方を確認していたのが続いていたので、今年は久しぶりにゆっくりと年越しが出来そうな感じです。

除雪担当の社員の皆さんにも、いつも正月返上で業務にあたってもらうことが多かったので、時にはゆっくりとしたお正月休みを過ごすことが出来れば何よりです。

 

ただ日陰や橋梁部などの路面凍結状態は続いており、融雪剤を散布する皆さんは早朝作業が続いています。

通常作業もそうですが、こうした除雪業務も含めて、事故やケガ無く笑顔で家に帰れるように皆で意識を高めて、安全作業に努めていきたいものです。

 

今年一年、皆様のお陰様で地域に根差した多くの仕事をさせて頂きました。

こうした信頼信用という財産を更に増やしていけるように、これからもお客様に頼んで良かったと感謝して頂けるような仕事を積み重ねるべく、日々精進していきます。 

 

お世話になった皆様に、心より感謝申し上げ結びと致します。

本当にありがとうございました。 

2015年12月24日 (木)

親子工作教室(天体望遠鏡)

PTA会長をしている関係で、地元まちづくり委員会の教育部会に所属をさせて頂いています。

 

その関係で夏休みには親子工作教室を企画し、工作キッドも使ってソーラーカー(ペットボトル)とソーラーランタンを製作しました。

私の担当はソーラーカーだったので、事前に見本を製作して小学校に展示をすることで、皆さんに参加してもらうよう促した事がありました。

 

室内の電灯では無理ですが、太陽の光を浴びると実際にモーターで動きます。

この時はビニールテープを貼って、少し格好良く見せようと頑張りました。

当日は太陽光発電の説明もして、少しだけ学びの機会にもしています。

 

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そして、今回の冬休みは天体望遠鏡と銅板デザインを製作することになり、私は天体望遠鏡の担当になりました。

お正月らしくということで、昔遊びも提供しながら子供達に楽しんでもらう企画になっています。

 

今回の望遠鏡は、基本的に紙と木がベースになっているので、それだけはで味気ないと着色をすることに考えました。

このキッドだと30倍の望遠性能を有していますし、自由に色を塗れることもポイントです。

写真画像に色をつけて、どのようなデザインが良いのか試行錯誤をしてみました。

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結果的には木部は白と黒を組み合わせて、望遠鏡本体は白色と宇宙をイメージした紺色をベースにして、紺色部には黄色や白色の星を描いてみることにしました。

 

何で着色すればも調べたりしましたが、結果的には耐水になるアクリル絵の具で本体を着色しています。

木部は速乾性の他用途スプレーで試したのですが、乾燥まで時間が掛かり色むらも出やすいので、当日は木部もアクリル絵の具で着色する方向で考えています。

 

100円ショップでアクリル絵の具や筆,パレットなどを購入しましたが、安く何でも揃うので重宝ですね。

今回の経験で、いろいろアクリル絵の具のことを知ることができましたが、

・乾くと光沢が出て水にとけない

・重ね塗りが容易

・色を混ぜることも大丈夫で、普通に水で薄めることもできる

・乾く前に水洗いで大丈夫など  

始めてのアクリル絵の具でドキドキでしたが、それなりに使い易くて良かったです。

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星を描くのには、歯ブラシに絵の具をつけて、金網でブラッシングをして飛ばす方法をインターネットで調べてやってみました。

黄色と白色を基本に飛ばしましたが、適度に加水した状態で、最初は違う紙にでも飛ばして液だれなどがしないように確認してから、本体にやった方が無難です。

 

何度か失敗をしながらも、アクリル絵の具は乾くと重ね塗りも容易なので、適宜やり直しながらなんとかやり遂げることができました。

 

ベースの紺色ですが、青色と黒色のアクリル絵の具を混ぜて塗ったのですが、混ぜ方が適当だったお陰で上手く濃淡が出ています。

 

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今は見本として小学校に持って行ってもらっていますが、望遠場自体の見え方はそれなりなので、作る楽しさをまずは味わって欲しいです。

当日は正座早見盤もプレゼントするので、 金星探査の「あかつき」の嬉しい話題もあったばかりですし、宇宙に関心を持つ子供が出てくれば有り難いですね。

 

きちんと指導できるか心配ですが、子供達の笑顔のためにもなんとか頑張りたいと想います。

2015年12月21日 (月)

石鳥谷のイルミネーション2015

石鳥谷の商工会青年部皆様の頑張りで製作された、イルミネーションのご紹介です。

場所は、石鳥谷商店街の岩手銀行向かいになります。 

 

今年は6000個のペットボトルを利用しながら、製作期間に3週間以上掛かっている力作になっています。

仕事が終わっての平日夜に集まって、会長のリーダーシップの下で、それぞれのパーツを試行錯誤しながら、冬の水族館をイメージして造り上げてきました。

所用が重なって12月5日の点灯式には参加できませんでしたが、そこで皆さんと感動を分かち合いたかったです。

 

携帯写真なのであまり伝わりませんが、もっと綺麗な実際のイルミネーションを見て頂きたいです。

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色合いも変化します。

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製作過程のご紹介です。

最初に位置出しをしながら、骨組みとなる単管を組み上げていきました。

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皆さんでペットボトルに穴を開けたり、ひもを通したり下準備をしながら、各パーツも組み立てていきました。

作りながらイメージを膨らませという繰り返しで、様々な技術を持っている商工会議所青年部の皆さんだからこそ、あれだけのイルミネーションが製作できたと感じています。

 

これはLEDライトをベースに巻き付け、ペットボトルをひもで上から流すことで光が拡散されてより綺麗に見えるようになっています。

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これはペットボトルを横に使って組み立て下から光を当てていますが、これも凄い力作になっています。

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これら全てが、試行錯誤の連続でした。

ペットボトルで波を表現するにしても、どう凹凸を付けるかを考えたりと、皆さんのアイデアは本当に素晴らしかったです。

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これはあくまでも私見ですが、毎年レベルが上がっている分、それだけ製作期間も延びて苦労が増えているのも事実だと思います。

ただそうした事を超えて、やり甲斐や楽しさも見いだしながら、地域のためにと頑張っている皆さんがそこにはいます。

今回の事業のように、子供に誇れることを重ねていきたいですね。

2015年12月15日 (火)

側溝蓋の補修

最近はこうした側溝蓋の補修工事が増えています。

経年変化で劣化が進む中で、特にも当初の蓋を切断して入れているような場合には壊れやすくなって、危ない状況になっています。

 

・着工前/側溝蓋を加工して掛けていた箇所が壊れて落ちてしまっています

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・完成/前後の蓋と一体化して施工することで、断面を大きくして丈夫にしています

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・施工状況/KCフォーム(埋設型枠)を設置し、更には鉄筋を配置しています。

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・施工状況/施工面積が小さいということもあり、無収縮モルタルで打設をすることで養生時間を短縮することが出来ています。

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様々な材料がある時代になって、それぞれの使用場所や条件によって選択をしながら、効率的に仕事を進められるようになってきました。

 

こうした維持補修工事が例年増えてきている実感がありますが、道路や橋といったインフラ設備や建築物の経年劣化は必然ですし、今後も益々増加していきます。

地域に根差した建設業として、社会のニーズに対応できる施工技術を更に高めていけるように、今後も経験の幅を増やしていきたいものです。

2015年12月12日 (土)

舗装工事の現場から

先日舗装工事の完成検査があって、書類検査の指摘もほとんど無く無事に検査を終えることが出来ました。

大迫町の町中でのオーバーレイ工事で、花巻市発注の工事になります。

 

・着工前(この交差点~200mの工事区間になります)

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・完成

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・着工前(終点側~)

R0035421
・完成(終点側~)

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今回の舗装工事では、最初に現況舗装の高さを計測して縦断及び横断の計画を立てる必要があります。

そうした計画に基づいて、切削機械で切削を進めていきます。

この切削機械で舗装を削りとった切削殻は、直接ダンプに積み込んで中間処理上に運搬し処理をします。

 

・切削工(切削機械)

R0035434

 

切削が終わった後に、路面清掃用の車両(ロードスイーパー)を使用して切削面の掃除を行います。

・清掃工(ロードスイーパー)

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清掃後は舗装合材を5cmの厚さで敷き均していきます。

アスファルト合材はダンプで運搬し、その合材をアスファルトフィニッシャーという機械を使用して敷き均していきます。

この機械を使用することで、平坦にアスファルトを舗設することができます。

・合材敷き均し(アスファルトフィニッシャー)

R0035648

 

 

敷き均した舗装は、初期転圧としてロードローラー(鉄の車輪/手前)を使用して転圧し、二次転圧としてタイヤローラー(ゴムの車輪/後方)を使用して転圧を行います。

 

・舗装転圧

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舗装終了後は、現況に合わせて区画線を引いて完成になります。

 

・区画線工

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安全管理としても、注意喚起や段差すり付けなど様々な配慮をしながら工事を進めさせて頂きました。

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地域の皆様にご協力を賜り、また警備会社や舗装業者の皆様にもご尽力を頂いて、何もトラブルなく無事に工事を完成させることが出来て本当に良かったです。

お世話になった皆様に、心より感謝を申し上げます。 ありがとうございました。

2015年12月11日 (金)

天気情報を見比べて

今日は朝から大雨ですが、12月も中旬になってこれだけ雨が降るということはあまり記憶にありません。

花巻市のアメダスでも、15時時点で降り始めからの雨量が50mmを超えていて、この時期にこれだけの雨が降るのはやはり暖冬の影響なのかと考えてしまいます。

 

私達の会社では河川工事を行っていないからですが、かなり河川も増水していましたし、あまり被害がでなければと心配してしまいます。

除雪対応もそうですが、天候の影響を受ける建設業として、いつも複数の天気予報や雨雲の動きをみながら、これからの天候がどうなっていくかを判断しています。

最近は1時間毎の天気予報が地点毎に表示されますし、気象情報のアメダスにしても10分間単位で数値を見ることができるので本当に便利です。

朝子供達が学校に行く際には、1時間であればズームレーダーで雨雲の動きを詳細に見ることができるのでいつ雨が降り出すのか分かりますし、大雑把であれば6時間先までの雨雲の予報も見ることができます。

 

<参考までに>

検索で 「花巻市石鳥谷 天気」 と入力すれば、様々な天気予報のサイトが表示されるので、その中で、気に入ったものを使っていけばと思います。

 

~あくまでも私の場合です~

ピンポイント天気としては、ウエザーニュース,日本気象協会,ヤフー天気を見比べて翌日の天気を判断して、仕事の段取りを考えたりしています。

 

それぞれの天気予報サイトに特色があって、

ウエザーニュースやヤフー天気は、よりピンポイント地点での天気予報が分かりますし、

日本気象協会の天気予報は、10日間天気予報(内陸 盛岡)を見ることができます。

 

雨雲の予報としては、ヤフー天気の雨雲ズームレーダー(1時間)が詳細に雨雲の予測を見ることができるので、空模様が怪しいような時に1時間以内の状況が詳しく分って助かります。

また地点毎に気温,雨量,風速などを計測しているアメダス情報を参考にする際には、10分間毎でも表示されている日本気象協会のアメダスが便利です。

 

他にも、天気予報が更新される時間スパンが短いウエザーニュースは、一番早く情報が更新されていくので、よりタイムリーな予報を見ることができます。

 

普通はこんなに見比べる必要は無いと思いますが、天候が大きく影響する建設業ならでは習慣として、複数の天気情報を見比べて天気を判断するようになっているのでした。

2015年12月 7日 (月)

スケート行事

昨日は石鳥谷学童クラブの保護者会行事として、石鳥谷アイスアリーナに集まって親子でスケート楽しみました。

教えてくれる先生も迎えての開催です。

 

石鳥谷小学校ではスケート教室や親子レクでスケートを楽しむ機会もあるからですが、滑れる子供達が結構多かったです。

何十年ぶりかの私なんかの方が怖々滑っていて、子供達は沢山転びながらも元気に楽しく滑っていました。

そんな感じで滑っているので、子供達は体で覚えていくのが本当に早いんですね。

他の団体も来ていて、大賑わいのアイスアリーナでした。

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1月の末には岩手冬期国体のアイスホッケーがここで開催されますし、地元にこうした施設があるのは本当に有り難いです。

 

今回のスケート行事も、参加した皆さんがとても楽しんでくれていました。

これも頑張って準備を進めて頂いた役員の皆様のお陰様ですし、当日も無事に終了することが出来ました。

 

多くの皆様にお世話になり、本当にありがとうございました。

2015年12月 5日 (土)

体育館改修工事の現場から

現在行っている石鳥谷体育館改修工事の現場からです。

古い天井断熱を取り外して新しい断熱を吹き付ける工事と、体育館の床を改修する工事と大きく2種類の工事になります。

Img_0410

 

2ヶ月間の施設利用休止期間が決まっているので、お正月休みも入りますし工程的にはかなり厳しい現場になります。

 

天井の断熱改修面積が2,220m2あるのですが、高さ12mのところに全面的にステージを組んで作業を行います。

床や壁の養生を行いながら、体育館の全面的に足場を掛けて作業をしています。

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設計は半分ずつで足場を盛り変えるものでしたが、工程短縮のために一度に全面的に足場を掛けて作業をしています。

そうすることで足場が仕上がった部分から既設の断熱材を撤去することができますし、現場発泡吹付け工事でも、厚さの監督員確認を2回に分けさせて頂き、確認を終えた範囲の足場は順に撤去する工程にしています。

 

足場もNETIS登録の新しいタイプ(Iqシステム)を使用し、足場工事の工程短縮を図っています。

 

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冬季国体のウォームアップ会場にもなるので工程厳守が強く求められていますし、利用休止で皆様にご迷惑が掛かっていますので、引き続き精一杯頑張っていきます。

2015年12月 2日 (水)

ご紹介です

PTA会長を努めている関係で、石鳥谷小学校の図書ボランティアの活動に携わる機会が増えています。

先日も不慣れではありましたが、ちょっとしたお手伝いとして、子供達にお父さんの読み聞かせをさせて頂きました。

 

今年は図書館の本の整理やラベル貼りなども実施して頂いていますし、図書ボランティアの皆さんの活動には、本当に頭が下がります。

 

ここで紹介をさせて頂きたいのですが、石鳥谷小学校の図書室には、季節に応じた飾り付けがなされています。

これも図書ボランティアの活動の一環ですが、本当に素晴らしいです。

 

子供達のためにと様々な工夫で飾り付けをしていて、今回はクリスマスツリーと3D的な回転寿司のイメージで作成されたそうです。

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こうした取組みが子供達の心に響いて、読書への意欲が高まっていって欲しいですね。