本日は花巻建設業青年部の総会があります。
震災以降、復旧や復興に関しても建設業の存在意義が高まっているように感じています。そうした中で、地域に根ざして地域から必要とされる建設業であり続けるためにどうあるべきか。
従来のような地域貢献事業も引き続き実施しながら、被災地域である釜石の青年部の方々と連携した事業を実施させて頂き、自分たちの視野を広げながら絆を深めていければと考えています。
未来に向けて、ふれあい事業などを通して次の担い手である子供達に建設業という仕事の一端を紹介しながら、私たち自身も軸足をしっかりと定め、支え合い切磋琢磨しあう中で向上していきたいものです。
先日の展示会を受けて、女性社員の皆さんが様々なアイデアを出してくれました。
その中の一環なのですが、のぼりを会社の敷地に掲げて仕事のPRをしています。
太陽光発電であったり、リフォームであったりと、のぼりがあるだけでもかなり賑やかになりますし、会社内部のレイアウトにも工夫をしておりました。
より詳しくは、「社員の小部屋」ブログで紹介させて頂いております。
今日はとてもお世話になったおじさんの火葬に出席するために、母親を乗せて陸前高田まで行ってきました。
私が高田に住んでいた時に隣に住んでいた方で、年代が近い子供達もいて、私の父親が単身赴任で母親も働いていた関係もあって、おじさんやおばんさんには本当にお世話になりました。
高田に幾たびに、とにかく必ず顔を出すように言われて、とても親しいお付き合いをさせて頂いておりました。
私も40歳になったことを考えれば確かにそれだけの年月が経っているのですが、本当に残念でなりません。
母親と共に話しを聞いていたのですが、震災後の狭い仮設住宅での生活も負担になったのかもしれません。動く機会が減っていくことは、体にとっても良くないことなのかと考えさせられました。
親類の方々の話の中でも、震災の時の九死に一生を得た話しや、現在の小学校にその時の教訓が生かされている話なども聞きました。
また、同級生の花屋さんに今回の生花を頼んだのですが、消防をやっていた彼が、自分が助かったことに自責の念を未だに抱いていることに対しても、ただ慰める言葉しかありませんでした。
震災から一年以上経ってはいますが、被災された方々にとっては、その時の状況が未だに鮮明に思い出されるのだと、改めて強く感じた一日でもありました。
3月末からお世話になっていたガレージ工事が完成しました。
ガレージ内部やガレージに接続する部分もコンクリートで仕上げさせて頂いています。
ここに至るまでの舗装を保護するために、進入路には仮設用のマットを敷いています。このマットは、人で持ち運びが出来ますし、機械や車両も乗れるのでよく使わせて頂いています。
雨天時の完成写真になってしまっていますが、ガレージ完成の写真です。
施主様を始めとして、近隣の皆様のご協力の下で無事に工事を終えることが出来ました。
工事の内容によって、どうしても周囲の方々の土地を借用させて頂く場合があります。事前にご挨拶をしながらお願いをさせて頂くのですが、今回も快く了承をして頂いて本当に助かりました。
お世話になった皆様に、心から感謝申し上げます
昨晩も一つのご縁で、復興支援に使命感を持って頑張ろうとしている方々と懇親を深めることができました。
それぞれの会社や立場でしっかりとした実績を残されている方々なので、話しを聴いているだけでもとどんどん引き込まれていきます。
自分たちの会社として出来ることを考え実行し、実際に福島に工場を建てて雇用の場を創出したり、被災地域への様々な提言をしたりと、活動意義や志の高さに触発され、自分自身を磨くことが出来た時間でもありました。
そして、海外から見た日本の良さについても、改めて考えさせられました。
日本人の私たちが思っている以上に、海外から見たときの日本文化や伝統技術には、大きな可能性が秘められているのだと思います。
素晴らしい方々とのお話しの中で、「Made in Japan」に誇りを持てた一日でした。
こうした出会いに恵まれるキッカケとなった、人と人との様々なご縁に感謝です
20日の日曜日に、花巻文化会館で花巻青年会議所の55周年記念事業が開催されました。
今回のテーマは、科学技術です。
日本の誇りとも言える科学技術の素晴らしさを広く知って頂くために、探査衛星いとかわの元プロジェクトマネージャである、川口淳一郎教授による基調講演や、映画「はやぶさ」遙かなる帰還 の上映会が開催されました。
その他にも、宇宙技術に関わる展示なども行われており、600名を超える来場者の皆様にお越し頂いた大きな記念事業となりました。
下の写真は、宇宙服のヘルメット部分に顔を入れて、写真を撮れるようになっているものです。
私の担当は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のご協力を頂いて実施された、親子でつくるソーラーカー事業です。
午前の部50名,午後の部50名の、合計100名の子供達とご家族とが、エネルギーを分かり易く勉強したり、ソーラーカー作ってそれを外で走らせることで太陽光エネルギーを身近に感じたりと、楽しい時間を過ごしておりました。
私は、高校生のボランティア組織(UC)の皆さんと、プラモデル製作のサポートをさせて頂きました。
こうした一つのキッカケが、子供にとってはとても大きな意義を持つ場合もあるのかもしれません。
様々な経験を通じて多くのことを学び体感し、将来に向けて大きく視野を広げることにつながっていって欲しいものです
昨日、宅地分譲に伴う位置指定道路の築造工事が完成したのですが、とてもありがたいご縁で仕事をさせて頂いた工事でした。
昨年、知人のご縁である進入路の舗装工事をする機会がありました。
工事前に隣の不動産屋さんにご挨拶にお伺いしたのですが、せっかく舗装をする機会だから自分も頼みたいと、店舗前の舗装工事と看板の移設を頼まれたことがありました。
そして今回お世話になった工事は、この不動産屋さんからのご紹介によるものです。一つのご縁から始まり、つながりの輪が拡がって、こうして別な工事をさせて頂く機会を得ることができました。
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私は好んで、「一期一会」という言葉を従業員の皆さんに使っています。
建設業の私たちにしてみれば、例えば舗装工事を年に何回もしていると同じ仕事の繰り返しに感じることもあるかもしれませんが、お客様にしてみれば何十年に一度あるか分からないような、しかもとても高価な買い物になります。
~ お仕事をさせて頂くときに、私たちは「一期一会」の気持ちを大切にし、一度のご縁に対してお陰様の気持ちを持って、仕事を通じてしっかりと恩返ししなければならない ~
従業員の皆さんに伝えるだけでなく、私自身が大切にしている価値観の一つです。
様々なご縁に心から感謝することが多い日々でした