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2011年5月

2011年5月19日 (木)

建設業青年部の総会に向けて

今日は建設業青年部の総会に向けての役員会がありました。今年は、例年とは違って昼食を食べた後に総会を行う形式を考えています。

今日の役員会を経て、従来の花巻で開催している、小学校・中学校・花巻農業高校に対しての事業日程(案)も決定しました。

更に今年は、東日本大震災への対応を考えた、フレキシブルに使用できる事業費も組み込んでいます。青年部の会長として、被災地のニーズや皆さんの意見に耳を傾けながら、今後の活動を進めていきたいと想います。

明日は別な地元の総会もありますが、確実に少しずつではありますが物事が動き出しています。

震災の間接的な影響が大きい内陸部ではありますが、少しでも地域の元気につながるように頑張っていきます。

2011年5月18日 (水)

花巻建設業協会の総会

今日、花巻建設業協会の総会がありました。

もともと社団法人である建設業協会も法人制度改革の対象になり、一般社団法人格の取得に向けて準備を進めていることが分かりました。

また、例年、この総会において15年以上の永年勤続優良職員の表彰や、優良県営建設工事担当技術者顕彰が行われます。

私達の会社でも2年ほど前に優良県営建設工事の表彰を受けているのですが、今回は花巻から3社の会社が優良県営工事を受賞し表彰を受けました。

こうして同じ市内から3社も受賞していることで、同じ地域で仕事をしている会社として良い刺激を受けさせて頂いています。

表彰及び顕彰、本当におめでとうございました。

 

2011年5月17日 (火)

一助に

昨日、久しぶりに花巻青年会議所の理事会が開催されました。

3月11日以降の事業を凍結して、被災地支援や自分達の地域支援、そして経済的にも厳しい現在の状況を乗り越えるために、組織としても個人としてもそれぞれに頑張ってきました。

ここに来て、当初から予定されていた東北青年フォーラムが花巻で予定通り開催されるということや、花巻の花火大会も開催されるということで、それを運営していくための準備が必要になってきました。

今までも被災地である釜石支援を行ってきましたが、こうした活動を6月末までは継続しながら、これから花巻で開催される事業への準備も本格的に取り組んでいきます。

震災の経済的な影響が、かなり深刻なここ花巻。

こうした事業を通して、少しでも地域が元気になっていく一助になれればと想い頑張っていきます。

 

2011年5月16日 (月)

花巻市テニス協会ホームページ

私が管理人をしている花巻市テニス協会のホームページなのですが、「協会の案内」のページに平成23年度の小川会長のメッセージを載せさせて頂きました。

花巻市テニス協会:http://hanamaki0tennis.web.fc2.com/

昨年からキッズテニスを立ち上げて、今年からはジュニアテニス教室も開催し、ここ花巻においても子供達がテニスに親しむ環境を作ることが出来はじめています。

今までは単発的な活動だったものを、こうやって一年を通しての活動にアップさせていくことは本当に大変なことだと分かるからこそ、ここ3年ほど力になれないことを申し訳なく思っています。

コートに行く時間が取れない日々が続いていますが、自分の子供も含めてテニスを教えたり、自らもプレーする時間をまた創れれば幸いです。

2011年5月15日 (日)

ニーズを捉えて

今日は朝一に民間工事の打ち合わせを行わせて頂きました。

今回の工事は、舗装工事,コンクリート構造物の設置や修繕,給水栓の交換など多岐に渡っています。

こうした工事の場合、お客様と打ち合わせを重ねながら、お客様の要望をしっかりと工事に反映させていく必要があります。

お客様にも工事の完成をしっかりとイメージして頂きながら、私達も要望を実現するために共に考え、方向性を示していきます。

お客様のニーズを的確に工事に反映させることが、まずは大切な一歩になります。

2011年5月14日 (土)

瓦礫撤去のスピード

昨日高田に行って、瓦礫の撤去スピードが速くなっているように感じました。

業務単価も決まってきた中で、地元建設業者の皆さんがかなり機械を入れ始めたことが、大きな力になっているようです。

これは、4.24の高田市内の状況です。

P1010608 

そしてこれが、5.13の状況です。ほぼ同じ方向を撮影していますが、以前よりも着実に片付けが進んでいるように見てとれます。

重機や車両にしても、今までの倍以上の機械が稼働しているように感じました。

P1010795 

ただ、片付けやすいこうした場所のスピードは上がっていますが、限られた機材と労力で片付けを進めているため、地域によってはまだまだ進んでいない場所もあります。

お寺の境内には、仮設水道管の本管が配管されていました。この地域は水がまだ通ってはいないようですが、こうして通水の準備が為され、確実に通水エリアも拡がっているようです。

避難所から自宅に戻らなければならない人も出てきている中で、こうしたライフラインが早く復旧して、生活の基盤が少しでも早く安定していくことを願っております。

2011年5月13日 (金)

お墓の修繕に向けて

陸前高田のお墓に行ってきました。

私達の所を含めて、本家や親戚のお墓を直すための現地打ち合わせをするためです。

耐震化が為されていないこともあるからですが、3つ並んでいるお墓が全て倒れてしまいました。今回は、耐震パットを挟んで耐震化もしながら修繕してもらいます。

帰りに、菩提寺である浄土寺のご住職とお会いして、これからの工事についてご挨拶をさせて頂きました。

その時の話の中で、6月の中旬に合同慰霊祭を行うそうです。それを終えれば、納骨も出来るようになるという話でした。

行方不明者の方もまだ数多くいらっしゃる中で、そうした方々への配慮も考えながら準備を進められておりました。

内地でも多くのお墓が被災してしまっているため、墓石屋さんはかなり忙しい状態が続いているそうです。高田でも被災した石屋さんもあるらしく、高田のお墓でも、まだ修繕があまり進んでいない状況でした。

そんな多忙な中ではありますが、高田まで足を運んで頂き修繕をして頂くことに、「石のセガワ」さんに心から感謝しております。

 

2011年5月12日 (木)

水路の修繕工事

改良区の仕事で、水路の維持修繕工事を行いました。

これは着手前の写真です。

PICT6085 

既存の土側溝にコンクリート水路を入れて、道路側には法止めとして擁壁を入れています。

また、道路側から排水パイプが出ているので、これも水路に入れなければなりません。

PICT6088 

下が完成写真です。道路側からの排水も受けるように工夫しています。

宅地側も崩れないように、補強土壁を利用して法止めを行う工夫を自主的に行いました。

こうすることで狭い範囲で効果的に土留めを行い、水路の状況を改善することが出来ました。

PICT9927 

2011年5月11日 (水)

春の全国交通安全週間

 平成23年5月11日(水)から20日(金)まで、春の全国交通安全週間となっています。

内容を見ると、運動の基本(子どもと高齢者の交通事故防止)に関する推進項目として、以下の通りとなっています。

子どもと高齢者自身の交通安全意識の高揚を図るとともに,子どもと高齢者に対する保護意識の醸成を図るため,次の項目を推進する。

1. 通園・通学時間帯等における街頭での幼児・児童に対する交通安全指導,保護・誘導活動の徹底

2. 広報啓発活動等を通じた高齢者自身による身体機能の変化の的確な認識とこれに基づく安全行動の促進

3. 街頭での高齢歩行者・電動車いす利用者・高齢自転車利用者に対する交通安 全指導,保護・誘導活動の促進

4. 70歳以上の運転者について高齢運転者標識(高齢者マーク)の使用促進と,高齢者マークを表示している自動車に対する保護義務の周知徹底

5. 子どもと高齢者に対する思いやりのある運転の促進

6. 夕暮れ時と夜間における歩行中・自転車乗用中の反射材用品等の着用の促進

7. 参加・体験・実践型の交通安全教育等の推進による交通ルール・マナーの理解向上と安全行動の促進

8. スクールゾーン,シルバーゾーンや生活道路等の歩行者・自転車の安全な通行を確保するための交通安全総点検の促進

こうした運動週間を活かして自分達の運転を見直す機会とすると同時に、会社の車などで同乗しているときに気がついた点があれば、運転手さんに教えてあげるようにしていきます。

2011年5月10日 (火)

想うこと

3.11の大震災から早2ヶ月が経ちました。

被災地では災害復興に関する仕事や、人の生活に関する仕事はかなり忙しい状態になっているようです。

ただ、現実として岩手県だけで1万人以上が職を失っていても、今までと違う仕事に簡単に就けるものではありません。

災害復旧に被災者を臨時雇用している地域もあるようですが、実際にオペレーターや大型ダンプの運転手、水道や電気、大工などの技能者となると、資格や経験も必要になり、にわかに出来るものではありません。

被災地で生活を再建することを諦めて、別な地に移り住むことを決意する人が増えているような話も聞こえてきます。

単にライフラインや住環境が整うだけでは、生活の再建が果たされる訳ではありません。そこに住み続けることが出来るように、生活の糧を得ていくための手段が必要になります。

短期的な支援は公的機関から受けられるかもしれませんが、長期的には自分達で考え、創っていかなければならないこともあるはずです。

国の方針と合わせて、自分達の地域をどうしていくのか主体的にも考えていかなければ、今後更に被災地間に復興の格差が生まれてくるように想います。

そう想いながらも、自分が被災地で建設業の仕事をしていたとすれば、片付けなどの目先の事に追われる毎日なのかもしれませんが...