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2015年1月

2015年1月29日 (木)

建築工事の現場から

花巻市発注の工事で、地元ソフトボール場の駐車場にトイレを新築する工事を進めさせて頂いています。

工期が12月27日~3月23日までなので、厳しい冬に工事を進めなくてはいけません。

広いグランドにトイレを造るので遮蔽物もなく、奥羽山脈からの吹き下ろしの風が強い場所での工事になっています。

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今年の冬は1月になって穏やかな日も増えているから幸いですが、時には地吹雪にもなるような場所なので、短い工期で工事を進捗させるために、建物範囲に仮設の屋根をかけることにしました。

10坪程度の広さということもあるのですが、天候に左右される日が続けば工期は遅れますし、働いている人達も大変になります。

また、とにかく風が強い場所なので、コンリートなどの各養生をしっかり行うためにも、こうした方法を採用した方が、コストは掛かっても最終的にはプラスにもなると判断をしました。

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基礎工事は弊社で行っているのですが、当初予定工程よりも少し早めに工事を進める事ができているので、後工程にも少し余裕を残せています。

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基礎の他には35人槽の浄化槽工事も自社施工しますが、専門的な工事が多い建築工事なので、各協力業者さんの皆さんと力を合わせて、今回のご縁にしっかりと答えられる仕事をしていきたいです。

 

範囲が限定された作業であればこのような対応も出来ますが、施工延長が長い土木的な工事はこうした対策も取れないので、時には吹雪に耐えながらの施工になっています。

最近日が長くなってきていることで少し明るい気持ちにもなっていますが、まずは厳しい冬をしっかりと乗り越えて、穏やかな春を心待ちに頑張りたいと想います。

2015年1月21日 (水)

国体に向けて

先日、岩手県のテニス協会の常任理事会に参加をしてきました。

花巻と北上から交代で常任理事を出している関係で、今年度までの2年間、県中部地区の常任理事を努めさせて頂いています。

その中で「2016 希望郷いわて国体テニス競技会」に関しての話題もあったのですが、いよいよ間近に迫ってきた感じを受けています。

既に代表の皆さんの国体視察等も始まっているのですが、国体を迎える為の体制づくりだけでもその規模が大きく、100名を超える審判員やそれ以上の補助員など、まさに全県を上げてのバックアップ体制が求められています。

そして国体を迎える前にのリハーサル大会ということで、来年の7月には全日本都市対抗テニス大会が、盛岡の国体会場で開催をされることになっています。

来年の都市対抗テニス大会で経験を積み、国体の本番に備えるという話しでした。

 

私も長年岩手でテニスを愛好してきた一人として、一生に一度あるか無いかの今回の機会に対して、全日は無理でもスタッフとして出来る限りの協力をしていきたいと思います。

 

長男もテニスを頑張っていて、錦織選手の大活躍も嬉しい限りですし、そうした良い刺激をもらいながら、今年はもう少しテニスを楽しむ時間を取れるようにしたいです。

2015年1月17日 (土)

記念大会に

昨日、盛岡で開催された教育振興運動50周年記念大会に石鳥谷小学校区の会長として参加してきました。

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午前中の記念講演ではIBC岩手放送の菊池幸見さんが、ご自身の経験談やラジオ番組での方言詩などを取り上げて、とても面白く岩手の良さを伝えて頂きました。

何かの調査で人の良さは岩手が全国で一番という話しがありましたが、そんな暖かみを感じる逸話が多く紹介されていて、とても楽しく聴かせて頂きました。

 

また、冒頭の厨川中学校の太鼓アトラクションでは、東日本大震災を契機として、陸前高田市の氷上共鳴会との交流が生まれ、氷上太鼓に感動した中学生が立ち上げた「厨中北海太鼓」の演奏がありました。

そして、午後の事例発表の中では、吉浜中学の復興教育の取り組みも紹介され、東日本大震災を一つの契機として、何かをしなければならないと感じた皆さんの防災への取り組み事例が紹介されていました

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他にも、様々な事例が紹介され、様々な地域で子供達や生徒達が、学校以外でも多くの経験をしたり、学んだりする環境が提供されていることに良い刺激を頂きました。

地域で子供達を育む。

私も様々な立場で携わっているのですが、これからも次代を担う子供達の為にも、出来ることを頑張っていきたいと想います。

そんな力を頂いた、50周年記念大会でした。 

2015年1月 8日 (木)

新年の一歩

弊社の仕事始めは1月5日(月)からでした。

新しい年を迎えるにあたって、社員の皆さんと今一度意識を一つにしながら頑張ろうと朝礼で話しをさせて頂きました。

・様々なご縁の中で多くの仕事をさせて頂いておりますが、より安全により良い仕事をより早く仕上げていくことを常に念頭におきながら、お客様に感謝されるような仕事をしていくこと。

・除雪や災害時の緊急的な対応に加えて、大工,設備工,重機オペレータなどの様々な職人さんを社員として雇用し、自社のトレーラーや各種重機を有している機動力を活かして、有事の際には直ぐに動ける体制を今後も継続していくことを、他社との差別化にしていくこと。

・こうした意識の下で仕事でも地域社会に貢献し、地域の皆様から真に必要される会社であり続けていこうということ。

・私も含めて個人としても地域に様々な立場で恩返しをしていこうということ。

向上心を持って物事を進めていけば必ず苦労は伴いますが、それを糧としながら実り多き一年としていきたい。 

そんな考えを伝えさせて頂きました。

 

そして仕事始めの朝に、神社で買ってきたお守りも全社員に渡しました。

こうしたことをキッカケとして、事故を無くしたいという想いを社員の皆さんに伝え、安全に対しての意識向上につながればと考えています。

 

私達を取り巻く環境を選ぶことはできませんが、与えられた環境にしっかりと順応し、より強い会社を目指して今年も日々努力していきたいと想います。