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2012年8月26日 (日)

負託に応えて

私が所属している青年会議所では、何かの事業を立案して実行する際に、負託するという言葉を使う時があります。

事業計画の段階で様々な議論をし、背景(例えばニーズ)の下で事業の目的を定め、それを実現するための手法をどうすべきなのか。

様々なアイデアや知恵を持って、事業計画を皆で構築していきます。

ただ計画を実行していく段階では、担当者のより詳細な準備であったり、更に必要なことが出てくることもありますし、計画段階で出た意見を実行していくのにしても、実行段階では担当の皆さんを信頼して任せることになります。

このように信頼して相手に物事を託す意味で、負託するという言葉を用いてさせて頂いています。

「ここから先は任せるから、しっかりとやり遂げて欲しい」これは、信頼関係があって成り立つ言葉だと想いますし、そうした信頼に応えてしっかりと物事を成し遂げなければいけません。

その場で許可をしてもらったから、後はそれなりに物事を進めていく。それでは、相手の信頼を裏切ることになります。

一事が万事と言いますが、やると決めたからにはしっかりとやり遂げるべく最大限の努力をしていくことが大切ですし、そうした積み重ねで自分自身の向上が図れるのだと想います。

 様々な苦労が伴うことかもしれませんが、苦労は自分自身の糧とすることができます。

ただ、ただやらされているでは負担になりますし、苦労にはやり甲斐が伴う必要があります。

自らやろうとする意志や動機付けも、大切な事なのだと想いますshine

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