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2012年1月 7日 (土)

箱根駅伝を例にとって

先日の朝礼で、箱根駅伝を例にして話をさせて頂きました。

-----以下朝礼での話です-----

私は箱根駅伝を好んで見ています。

柏原選手のように、区間新記録を出す走りをみたいということもあるのですが、何よりも一つのたすきを、どんなに苦しくても自分の力を出し切ってつないでいくひたむきに頑張る姿勢に感動を覚えます。

柏原選手が区間記録を出した山登りで、東京農大の選手が40分以上も遅れてフラフラになりながらゴールをしていました。

とても走れる状態になかったそうなのですが、体調が悪くなったのが既に当日のレースが始まってからのことで、選手変更が出来なかったそうです。

それでも本人は、走ることを望んで、なんとか走りきりました。

人は、自分のためだけの時よりも、この駅伝のようにチームため仲間のための方が、より大きな力を発揮できますし、頑張ることができます。

そして、何よりも、チームとして絶対に叶えたい共通の目標があるからこそ、一人ひとりが自分の役割を頑張ることができますし、日々の辛い練習も続けることができます。

仕事の場合は、こうしたスポーツほど目標を明確にすることが難しい場合もあるかもしれませんが、大切なことはしっかりと目標を定め意識をしていくことです。

皆さんの現場でも、チームプレーで一人ひとりが自分の役割をしっかりと頑張れるように、一日の中での作業目標を明確にして仕事をしていきましょう。

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まずは意識をして実行することから少しずつでも習慣につなげ、より良い結果を生み出していきたいものです。

 

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