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2011年3月30日 (水)

陸前高田の親類を回って

今日は私の両親と共に、陸前高田の親類回りをしてきました。

親類の人達から様々な話を聞きながら、あんな所まで、しかもこれ程の大きな津波が来るなんてことは、誰も予想が出来なかったことを改めて痛感させられました。

運良く助かったという話を聞く度に、本当にちょっとした差でこんなにも多くの方々命を落としていることに、単なる津波の恐ろしさを越えて、あまりにも無情な現実に愕然としてしまいました。

両親とお墓に花を供えて手を合わせながら、無くなった方々のご冥福をお祈り申し上げてきました。

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各避難所を回りながら気がついた点ですが、今までよりも避難所にいる公的なスタッフの方が増えている感じを受けました。受付できちんと誰が来たのかを確認したり、被災者のプライバシーにまできちんと配慮している避難所もありました。

今日は高田の中でも主要道路に面しているところでしたので、地域間格差は大きいと思いますが、少しずつ人的なサポートも増えてきていることを実感致しました。

社会福祉協議会にも寄ってきたのですが、先日心配をしていた携帯電話が、4台程早速届いていました。

今後、この携帯電話を各部門毎に割り振って、各避難所にチラシを配りながら、ボランティア等のニーズを聞いていくそうです。

不足物資としては、野菜や生鮮食品はどうしても不足しておりますし、肌着,下着も不足しているようです。

電気が通ってない地域においては、乾電池やロウソク,着火マンのニーズもあります。

電気が未だに通ってない地域や、家が残っていてそちらに避難している方の状況など、詳しい状況が分からない点も多いのですが、私の方で知り得た情報は今後も発信させて頂きます。

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