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2008年3月

2008年3月11日 (火)

商工会青年部の統合

今日は、これから石鳥谷町商工会青年部の臨時総会がありました。

旧花巻市,石鳥谷町,大迫町,東和町が平成18年1月1日に合併して早2年が過ぎましたが、なかなか合併しての効果や、私達の意識というものは直ぐには変わらないのが実情です。

そんな中、4月1日から花巻商工会会議所に花巻商工会議所,大迫商工会,東和商工会,石鳥谷商工会の4団体が統合することになり、それに伴い青年部も統合になる運びとなりました。

今までのように石鳥谷のまちが元気になるような事業を考え実行しながらも、これからは少し広域に花巻全体の事も考えていく。

花巻各地域の魅力を活かし、新しい横の繋がりの中で知恵を持ち寄り工夫しながら、今まで以上に産業が活性化し、まちに住む人、そしてまち自体が元気になっていくような道を探していくことが、合併したこれからに求められることだと想います。

日本一のサービスを提供するホテルとも言われているリッツカールトンホテルでは、人材教育に、

Yesterday is history (昨日は既に歴史)

tomorrow is mistery  (明日はどうなっているか分からない)

today is gift (今日、この瞬間が私達に与えられたプレゼントという気持ちで、今を大切にする) 

という言葉があるそうです。今生きている事に感謝できるくらいの気持ちがあれば、例えどんな現状であったとしても、明日のことをより前向きに考える意欲が湧いてくると想います。

夢に向かって、より良い明日を創っていくことを意識していきたいものですね!

2008年3月10日 (月)

ねんきん特別便

対岸の火事と思っていたのですが、私にも「ねんきん特別便」が送られてきました。

学生時代には、親が国民年金を20歳になった時から掛けてくれていたのを知っていましたし、その後就職した際にも、厚生年金への手続きをきちんとしていたので、年金記録の問題は、どこか他人事の話のような気がしていました。

ところが、送られた来たねんきん特別便の記録を見てみると、学生時代(大学院までの4年間)の分が、全て抜けているではありませんか。

厚生年金に移行した時の年金手帳にも、きちんと学生時代の記録があるというのに、どうしてそんな単純ミスが起きるのだろう?? と本当に驚きでした。

私の場合、支払い記録や年金手帳など全て保管してあったので、幸いにも何ら問題にはならず解決すると思います。しかし、特別便が送られてくるまで、まさか自分の年金に未払い期間があるように記録されているとは、夢にも考えていませんでした。

私のように、当たり前に20歳から年金をきちんと支払って、大学を卒業して会社に就職して厚生年金に切り替わった人は、何百万人といるでしょう。

私達が義務をきちんと果たしているというのに、肝心の国の記録が成されていないということは、国が自分達の義務をきちんと果たしていないことであり、驚きや憤りと同時に、本当に悲しい気持ちになりました。

それは、このように記録に不備があり、実際にそれを証明できずに今も苦しんでいる人がいるという事実に対して、本当に気の毒に感じたからです。

もしかしたら年金特別便にも対象者が漏れている可能性もあるでしょうし、皆さんも、お近くの社会保険事務所に一度問い合わせをして確認された方が良いと思います!

何事も、自分自身の問題として考える大切を、身をもって体験した一日でした。

2008年3月 9日 (日)

ブロックの会議に参加して

昨日、宮古の地で第2回の会員会議所会議が開催され、アカデミー第2講座、アカデミー第3講座、環境意識創造に関する委員会の議案などを話し合いました。

アカデミーは、岩手県内の仲間達と絆を育みつつ、様々な事業を通して自分達のJC運動やJC活動の意義を知り、新しい様々な気付きを得ることができる場です。

そして、環境についても、自分達だけではなく、これから先の子供達の時代の事も考えながら、自分達が出来ることから始めようと意識をすることの大切さを、そんな大切さに気が付くチャンスでもあります。

この事業を行う必要性となる背景を考え、そして事業を通して達成したい目的を考え、その目的を実現するための具体的な手法を考えていく。

様々なJCでの機会を通して、多くを学べるチャンスは、誰にでも平等にあることです。

しかし、その機会を活かすというとは、誰にでも平等である訳ではありません。

多くを学び経験しようという積極性。そして、学び経験したことを整理し、自分なりに理解し、納得したことは仕事や家庭や、これからの人生に活かしていこうという意識。

自分の価値観を高める場がJCであるからこそ、自分が苦手とするものにも積極的にチャレンジし、そういった経験の中で、また自分を成長させていく。

そんな意識を、これからも大切にしたいと想います!

2008年3月 8日 (土)

凡事徹底

先日の「松下幸之助」さんに関する上甲氏のお話にあったことなのですが、15年間365日、1300文字のデイリイメッセージを書いているそうです。

掃除のお話をされた時もそうだったのですが、凡事徹底という言葉で表現されていましたが、どんな小さな事でも、それを徹底してやり続けること。

例えどんな小さな事だとしても、徹底してそれを毎日やり続けていく中から、また多くの発見や意識の変化が発生するというお話でした。

そこで大切なのは、人にやらされるという事ではなくて、自らが何か思うところや気付き、キッカケがあって、自らの意志でやり始め、そして継続してやり遂げるということが絶対に必要なことです。

やらされているという感覚では、例え5年,10年かけたとしても何ら得ることは無く、本当に時間の無駄にしか過ぎません。

しかし、自然体で、自らの考えの下でそれをやり続けていると、掃除の話のように、自分自身の心も磨かれ、いつしか周囲の人達も引き込まれ、みんなの心が磨かれるようになってくるというお話しでした。

どんな些細な事であっても、それを極めようとすると奥が深く、様々に考え、知恵を絞る必要があり、そしてそれを継続していくことによって、人間そのものの価値が上がっていくという事なのだと想います。

より誇り高く、そして充実した人生であるためにも、決めた以上はそれを考えながら、最後までやり遂げる高い志と、強い意志を持ち、行動していくことの大切さ。

順調ではない方が、自分を取り巻く環境が厳しい方が、悩み考え抜き、人に相談していく中から知恵と工夫が生まれ、心さえ常にしっかりと前を向いていれば、最後には結果もついてくるものであると、

私自身、自分の状況を常に前向きに考えるよう努力し、少しずつでも前に進んでいきます。

2008年3月 7日 (金)

初心へ

今日は朝の5時から7時まで会議を行いました。

何の会議かというと、先日流会させた青年会議所の理事会の再会議です。

早朝会議の場合、終了時間をいたずらに延ばすような事は出来ないため、逆に限られた時間の中で集中して話し合わなければなりません。

その甲斐もあって、今までの会議以上に建設的な意見も多く、本当に有意義な時間を過ごすことができました。

話は戻りますが、どうして先日の理事会を流会させたのか?

それは、通常の会議の開始時間を敢えて19時30分と、昨年よりも30分遅らせて開始し、全員がそろって会議を開始するということ。

そして、より充実した資料上程と会議の質を高める事を目的に、3日前の資料上程の徹底をお願いしているということ。

それらの初心が守られなくなりつつあったからこそ、今一度初心に戻り、私達一人一人が襟を正す意味で、敢えて厳しい再理事会という方向性を選択させて頂きました。

本日は朝5時からの開始に対して、2分遅れの開会と、一人の遅刻、一人の欠席という中で理事会が開始されました。

100%完璧にはいきませんでしたが、少し良い方向に進んだように感じています。

一人一人が、まずは自分が出来ることをきちんとやろう!という意識を大切に、そして継続的に実行していくこと。

様々な活動や事業を通して、多くを学び経験する中で自己を成長させ、たくさんの仲間を得ながら世のためひとのためにも尽くすことができるということ。

それは、仕事や今後の人生により良い価値観をもたらすはずですし、そうなるように努めていこうと考えています!

2008年3月 6日 (木)

講演会を聴いて

今日は、花巻信用金庫が主催する夢起業家塾があり、松下幸之助氏に関するお話しを聞く機会を得ました。

正確に言うと、松下幸之助が私財を投じて設立した、松下政経塾の塾頭をしていた経験もあり、また現在は青年塾を主催している、志ネットワークの代表でもある上甲晃氏の講演を聴くことができました。

私は、以前から様々な書物で松下幸之助の考え方に触れる機会がありましたが、実際に師事していた人のお話しを聞いたことが無かったので、本当に興味深く聴かせて頂きました。

もちろん、上甲氏の話術や講演の内容が素晴らしかったこともあって、2時間という時間を感じさせない講演会でした。

具体的な内容については、今後も機会を見て書いていきたいと思いますが、

自分の力でどうしようも無い状況を嘆く前に、その状況をどうすれば好機に変えることができるのか。お金を使うのではなく、知恵を活かして物事を良い方向に変えられるくらい、その与えられている状況でどうすれば良いのか考えていくということ。

発想の転換とは言いますが、ピンチをチャンスに変えられるくらいに前向きに物事を考えられるように、様々なことを経験し、経営者としての見識を高めていかなくてはならないと改めて感じました。

以前会社の経営において、目標と目的は違うという話をブログに書きましたが、http://takata-k.lekumo.biz/blog/2007/11/post_545e.html

今日のお話しの中でも、会社が存在する目的はお金儲けではなく、利益をあげるということは結果であって、あくまでも会社の目的は、如何に世のため人のためになる事が出来るかということがありました。

会社の目的を明確にし、自信を持って当たり前のことが当たり前に出来るように、「そこまでやるのか?」とお客様に言って頂けるくらいに、従業員の皆さんと同じ方向を向いて頑張っていきたいと想います。

2008年3月 5日 (水)

VMVセミナー

今日のブログは、昨日のVMVセミナーの続きです。

どうやって、私達はValue(価値判断基準)を磨くのか。

それは、JCでの活動やJCの事業を通して磨いていくのである。

普段のJCの活動やJCの事業が、Visionを達成するためのMissionであるとすれば、

Mission(行動=JCでの活動やJCの事業)を経験している私達は、

私達のValue(価値判断基準)をJCでの経験という財産を使って、磨いているのである。

→そのためには、

積極性(積極的に物事にチャレンジして多くの経験しようというプラス発想)から

素直さ(経験した多くのことをまずは受け入れる素直な気持)を経て

情報整理(メモをして得た情報というものを、後できちんと考え整理し、自分に活かせる方法を考えること)

自分なりの理解で言い換えると、

☆成功する人間の条件=勉強好き×素直な×プラス発想 にもつながるように想う。

JCでの活動・事業を通して → 4つの機会を得ている(ビジネス・地域・個人・国際)

これは、JCの事業を通して

 仕事につながる経験ができる機会

地域を良くすることができる機会

個人(自己)を成長させる事ができる機会

 世界を良くする、世界の人々と友情を深めることができる機会。

     PointJCの機会を活用して得たValue(価値判断基準)・経験・考え方を、仕事・家庭・地域に、今後もきちんと活かし続けていく事が大切。

というように理解し、仕事にもこのVMVを当てはめて考えたみたのでした。

2008年3月 4日 (火)

アカデミー第1講座の報告です!

先週の土曜日オブザーブしてきた、アカデミー第2講座の報告をしたいと想います。

VMVVision Mission Value 

Vision:夢(将来どうしたいか? どうあるべきか?という到達目標)

JCの場合、「恒久的な世界平和の実現を目指す」

このVisionは明確な程良い。よく言われるのは、光を当てたときに陰を写すほど、明確なものであるべきである → これは、Visionが明確であれば、それを達成するためのMissionを考えることが、より可能になるから。

Visionが明確で無いと、それを達成するためのMissionも明確にならない。

そのためのMissionJCの使命=行動)は? 

 → この場合のMissionとは、Vision(到達目標)を達成するための「行動」になります。

行動1:自分達の地域をよくするということ。LOMの活動(Local Organization Member

その先に、NOM(国)が良くなり、真に世界全体が良くなったときにVision(恒久的世界平和)が実現される。

行動2:地域を良くするためにも、その地域を良くするための人材に私達がなるべく<積極的に自己の向上を図る必要>がある。

JCの行動というのは、まずは各地域を良くするための行動である。

その行動とは、即ち運動+事業の積み重ね。

何のために運動をするのか? 何のためにその事業をするのか? 

それは、各地域を良くするため → 恒久的な世界平和の実現を目指す とリンク!

それでは、Vision(到達目標)を実現するためのMission(行動)を行う時に大切なことは何なのか? それは、行動するときの我々のValue(価値判断基準)である。

MissionVisionを達成するためのものであるから、そのMissionを行う時には、

そのMissionVisionを達成するために、

必要なのか? 適切なのか? 充分なのか? 選択に間違いがないのか? 等々

行動の価値を真に判断出来る基準を私達がきちんと持っていなくてはならない。

それでは、どうやって私達はValueを磨くことができるだろうか?

(と、次に続きます...)

2008年3月 3日 (月)

小さな一歩

今日から夜間工事が始まりました。私がこの会社に来てから10年、除雪とか深夜からの作業はあるけれど、夜通し通常の仕事をするというのは初めての経験です。

これからの時代、仕事の幅を拡げていく必要は多いにあることですが、辛い仕事を引き受けてくれる社員の人達がいなければ出来ないことですし、本当に感謝の気持ちで一杯です。

相手のニーズに合わせて仕事をすることは、当然なことなのかもしれませんが、それが出来るのも幅広い技術を持ち、そして頑張ろうという社員の気持ちがあればこそです。

社員を人財と考え、お互いに切磋琢磨しながら、同じ方向を目指して共に頑張っていく。

今日からの夜間作業は小さな一歩ではありますが、新たな可能性を広げる大きな一歩でもあります。

お客様に信頼され、お客様に感謝され、お客様に必要とされる会社であり続けるために。

そして、社員の皆さんにとっても、安心して頑張り甲斐のある会社であり続けるために。

組織のトップとして、志し高く頑張っていきます!

2008年3月 2日 (日)

誕生日の意味

そう言えば、昨日は誕生日。

もちろん、36歳にもなれば誕生日をお祝いするという年では無いのですが、誕生日について以前聞いたお話を思い出しました。

今でこそ、誕生日と言うと、子供の誕生のお祝いをするのが当たり前の私達の感覚です。

しかし、これ程の医療技術が発達する前には、出産というのは命の危険を伴う本当に危険な事でした。

だからこそ、誕生日の時には、お父さんが子供を母親の前に座らせて、「命の危険を冒して私を産んでくれてどうもありがとうございました」と、感謝の言葉を述べさせたそうです。

昨日は、自分の誕生日のお祝いを家族にして頂きながら、母親へも感謝の言葉を伝える事が出来ました。

様々なことに感謝する、純粋な気持ちを大切にしていきたいものですね。