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2016年6月17日 (金)

貴重な機会を

先日、東京税関の様々なお仕事を見学させて頂く機会がありました。

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事前に予約等は必要ですが、情報ひろばに展示されている資料も含めて、ご案内を受けたり見学できるようになっています。

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税関の使命として、

1.安全・安心な社会の確保

2.関税、消費税等の適正・公平な課税

3.円滑な貿易の促進

3つの柱があるそうです。

海や空の玄関という港や空港の最前線で、社会を守るために実際にどのような仕事をされているのか、その一端を見学することができました。

 

国内に持ち込めないものや偽ブランド品は税関で没収になりますし、海外旅行を殆どしたことが無い私にとっては、必要な知識を得る良い学びの場にもなりました。

 

また、空港型免税店というのもあって、銀座の百貨店で免税の買い物をしてそれを空港で受け取るシステムがあることも始めて知りましたし、

実際の税関検査も含めて、とても貴重な経験をさせて頂きました。

 

法人会のつながりの中でこうした機会を頂くことができました。

多くのお世話にもなり、本当にありがとうございました。

2016年6月 9日 (木)

新たな一歩を

昨日は、自分として新たなチャレンジとなる一歩を踏み出した日になりました。

様々な関係性の中で、平成28年度と29年度の2年間、岩手県建設業協会 青年部連絡協議会の会長を努めることになり、昨日の総会でご承認を頂きました。

 

青年部連絡協議会は県内13支部に分かれていて、341名の会員からなる組織になります。

4年間の連絡協議会幹事長としての経験を活かしながら、心強い役員の皆さんと共に建設業界のために出来ることを頑張っていく所存です。

 

新三役の皆さんと共有をさせて頂いた、連絡協議会に対する今の考えを少しご紹介させて頂きます。

 

<はじめに>

岩手県建設業青年部は、県内13支部に341名もの仲間達がいます。

これからの建設業を担っていく中核として、建設業が抱えている諸課題について情報共有を図り、時には連携して課題解決に知恵を絞り、汗を流していければと想います。

そのためにも、同じ時代にこの建設業を頑張る仲間として、まずは大いに懇親を深め、必要に応じた連携を図れる素地を高めていきたいと考えております。

その上で、不易流行の精神で建設業として各地域で果たすべき本質的な役割を大切にしながらも、これからの時代の変化(人口減少や担い手不足,更なる情報化や技術革新への対応)に柔軟に対応をしていけるように、互いに切磋琢磨していけるそんな良い関係を構築できる組織であればと考えております。

 

関係者の皆さんにおかれましては、2年間どうぞ宜しくお願い致します。

2016年6月 1日 (水)

下水道工事の現場から

矢沢地区で工事を行っている下水道工事の現場からです。

 

5月中旬から、本格的に工事を開始させて頂きました。

土質があまり良くない現場なため、土質試験結果を受けての工事着手になります。

 

交通量が多くないため仕事を進め易い現場ではありますが、NTTの架空線で低いものがあったために、旗で明示をして安全確保に努めています。

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最初にマンホールをセットして、そこを起点として下水道の配管工事を進めていきます。

路盤工や埋戻しの区分が分かり易いように、マンホールに明示をして施工管理をしています。

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地中にあるので目にすることは無いのですが、こうした下水道管(リブ管)を布設していきます。

自然流下といって、下水道管の勾配(この区間であれば0.3%)で下水が流れていくので、mm単位の精度で配管をしていく必要があります。

下の写真は、管路センターのズレを確認しているものですが、高さや方向を常に確認しながら配管を進めていきます。

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ある程度、管路工事が進んだ都度になりますが、地域の皆さんが通行しやすいように、自分たちで仮舗装工事もしていきます。

最終的に舗装は全面復旧になるのですが、全ての配管工事が終了し、更には発注者の管路検査を終えてからの工事着手になります。

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安全管理をしっかりと行って、毎日の作業が終了になります。

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こうして地域の皆様のお世話になって、安全に工事を進めていくことが出来ております。

引き続きのご協力の程を、どうぞ宜しくお願い致します。

2016年5月23日 (月)

前向きに

「一歩を踏み込む勇気と努力」  という言葉を、本日聞くことがありました。

お世話になっている会社さんの、本年度スローガンの一文になります。

今まで順調だった業績も踏まえつつ、仕事を取り巻く環境が大きく変化してきている中で、自分たちが目指すべき方向性を凝縮した言葉になります。

自分たちを取り巻く社会環境に対して、普通の人から見ればどう考えても厳しい環境だとしても、見方や考え方を変えてより頑張れる環境になったと言える、前向きな姿勢に感銘を受けました。

さすが、業績も素晴らしい会社の考え方です。

ちょっと、話しは変わるのですが。

その会議に向かう車の中で、FMラジオを聴いていたのですが、その中で遠距離恋愛の相談がありました。

相手がどう考えているかとか色々心配するよりも、自分の気持ちをどうやって伝えるか、どれだけ好きなのかを伝える方法を考えた方が良いというアドバイスがありました。

それぞれの話しは違いますが、

社会環境や他人に対して、心配なことや不安なことをあれこれと考えても、何も変えることはできません。

それよりも、その中で自分が何が出来るかを考えていく、いわゆる前向きな発想や考え方が大切だと改めて想う機会となりました。

自分が当事者になった時にどう出来るか? ということに尽きるのですが、

自分たちが出来ることがもっとあるはずだと自分たちに置き換え、更には物事を前向きに考える意識を大切に、常日頃から実行していきたいものです。

2016年5月19日 (木)

側溝修繕工事の現場から

先日完成をした、側溝修繕工事の現場になります。

既設側溝がかなり傷んできていたため、側溝を新しく入れ替える工事になります。

 

着工前と完成の写真になりますが、道路形状に応じて側溝も曲げて布設をしています。

・着工前

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・完成

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2mものの側溝を、少しずつ曲げて曲線形状にしています。

側溝設置高さや舗装復旧範囲については、既設道路に合わせて計画をしています。

 

・着工前

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・完成

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・舗装切断状況

舗装にマーキングをして、舗装切断をしていきます。

今回の側溝はカーブしているので、舗装切断も側溝に応じて曲線に切断をしました。

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・掘削状況

既設側溝を取り外した後に、高さ調整のために掘削を行います。

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・側溝布設状況

専用の吊り具を利用して、側溝を布設していきます。

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・路盤転圧状況

砕石を使用して埋戻しを行っていきますが、市道の基準に応じた路盤構成にしています。

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・舗装復旧

舗装復旧も、最小範囲になるように曲線形状に仕上げています。

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今回の工事は、道路幅が狭いために車両通行止めをしながらの工事となりましたが、地域の皆様のご協力を得て、スムーズに工事を進めることができました。

多くの皆様のお世話になり、無事に工事を完成することができました。

本当にありがとうございました。

 

2016年5月13日 (金)

水路補修工事の現場から

先日完成をした架空水路の補修工事の現場からです。

 

経年劣化で一部水路が破損している状況で、水路脇の土砂も洗掘で洗い流されていました。

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この部分については、規格的に同じ水路があったので、新しい水路に交換をしています。

さらに上流部との断面形状の違いから、同じように破損や洗掘を受けないように導流部をコンクリートで築造して、流れをスムーズにしています。

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他に、4mスパンの円形水路及び基礎の補修も依頼をされました。

こちらは同じ規格の水路が現在では製造されていないため、少しでも水路が長持ちするような工夫をする必要がありました。

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下は完成写真になります。

大きく3つのポイントで補修をしていて、基礎の補強,中間支柱の設置,コンクリート含浸材の塗布になります。

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中間柱はコンクリート水路に掛かる荷重軽減のために設置をしています。

なるべく経費を掛けないように、単管を井形に組んで基礎にはコンクリート平板を利用しています。

また、コンクリート含浸材の塗布を水路等に行ったことで、劣化防止を図ることができますし、撥水効果で流水もよりスムーズになっています。

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今回の工事場所は川側に少しの平場があるくらいだったので、河川管理者の許可も得て、バックホウは川を越えて搬入する必要がありました。

生コン打設も対岸からコンクリート圧送をする工夫をして、経費は掛かりましたが効率良く打設をすることができました。

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コンクリート基礎の補強に関しては、新設鉄筋をアンカーで既設基礎と一体化させています。

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その上で型枠を組んで生コンを打設することで、既設基礎と親設基礎との一体化を図るようにしています。

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現場条件としては厳しかったですが、お客様の意向に沿った工事提案をする際には、今まで経験してきたことを上手く活かすことが出来た現場となりました。

 

多くの皆様のお世話になり、お陰様で無事に工事を完成することができました。

本当にありがとうございました。

2016年5月 6日 (金)

連休中でも

今年のゴールデンウィーク休みは、4月30日(土)~5月5日(木)までとさせて頂いていたのですが、どうしても緊急に対応しなくてはいけない案件が発生します。

田んぼ関係の仕事にしても、多くの人が動き始めるこの時期に様々な緊急修繕が発生しますし、それ以外の場合も含めて、時には緊急対応が必要になる場合があります。

 

今年は4月末に強風な日があったのですが、庭の枯れ木が倒れそうになってきているのでという問い合わせが連休中にあって、急きょ現場を確認に行きました。

すると根元の土に割れが発生していて、手で揺らすだけでもかなり木がぐらついていました。

 

枯れ木なので葉がついていない分だけ風で受ける抵抗は少ないのですが、枯れ木の状態では根がどんどん弱くなって危険な状態になっていきます。

その日も風が強く作業には危険だったので、周囲の健康な木と単管で連結をして、枯れ木の動きを拘束する処置をさせて頂きました。

 

実際には2日後に伐採処理を行ったのですが、10m程度の樹高で建物も近接していたので、重機も併用しながら作業でした。

樹木の伐採に慣れている作業員さんがいるからこそ出来た作業でしたが、今回のように自社施工で対応できる案件だったからこそ、こうした休日にも対応することができます。

 

最初に田関係の修繕のことを書きましたが、メーカーが休みの日でも対応できるように、田に水を入れる給水栓の部材などは、ある程度を会社でもストックするようにしています。

いくら何とかしてあげたいと考えても、材料が無ければ何も出来ませんし、対応できる社員がいなければ仕事をすることはできません。

 

社員の休日予定の把握やこうした材料の用意など、自分たちに出来る備えをしておくことが大切だと考えています。

 

なるべくであれば緊急対応もない平穏な休みがあればといつも願っているのですが、

困った時に可能な限り手を差し伸べることができるような体制を、会社として維持できるように努力をしていきたいと考えています。

2016年4月25日 (月)

PTA会長の役目を終えて

先日の総会をもって、石鳥谷小学校PTA会長としての努めを無事に終えることができました。

振り返ってみればあっという間の2年間ですし、とても充実した時間を過ごさせて頂きました。

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PTA経験が殆ど無い中からのスタートではありましたが、専門委員会の委員長が翌年副委員長を務める仕組みや、経験ある役員の皆さんのサポートがあったからこそ、会長を務めることが出来ました。

 

地域毎の輪番制で役員が決まっていく仕組みなので、様々な事情で役員を務める方もいます。

そうした中で、「誰もがPTA役員ができるようにしたい」と、引き継ぎ資料を綴じるためのファイルを作成して頂きました。

そのファイルは執行部, 総務・広報・地区の3専門委員会, 1年~6年生までの各学年委員会分に別れていて、関係資料を紙資料だけではなく、データでも保存できるようになっています。

この引き継ぎ資料の作成や地区活動優先日の設定、区割りの見直しや地域懇談会の要望実現など、役員の皆さんなどが普段から想っていることで、それはそうした方が良いと皆で思ったことを、いくつか実現することもできました。

 

自ら望んでの1歩では無かったものの、PTA会長としての経験やつながりは、これからも私にとって大きな財産です。

そして子供達に対して、みんなのために頑張っている親の背中を見せることが出来ことは、大きな意義があったと自分なりに考えています。

 

これも今まで無かった仕組みですが、他学校のまねをさせて頂き、新年度も直前PTA会長として役員会議にオブザーブ参加をさせて頂くことにしました。

新会長にも私と同じく2年間会長を頑張って頂くようにお願いをしただけに、私として出来ることは?と考えてのご提案でした。

 

最初の1年間くらいを目処に役員会議に参加をして、何かを求めれた時に必要に応じたアドバイスが出来ればと考えています。

 

新しい会長を自分なりにもお支えしながら、子供達のためにより良いPTA事業が進んでいくように、私も一人の親として引き続き出来ることを頑張っていきます。

2016年4月20日 (水)

毎年恒例に

毎年恒例ではありますが、実家の庭では桜をバックに今年も鯉のぼりが上っています。

鯉のぼりの支柱を立てるのが大変で、社員の皆さんに協力をしてもらっての設置になります。

 

去年に鯉のぼりを上げて、もう1年が経つんですね。

時が早く過ぎ去るように、子供の成長も早く感じるはずです。 

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今は子供達の行事やらスポーツやらで週末も含めて忙しい日々ではありますが、これもあと数年だけのこと。

今だけの関わり合いだと想えば、確かに貴重な時間に違いありません。

 

少し心奪われて、桜も間近に見てしまいました。

毎年見る桜ではありますが、本当に綺麗ですね。

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忙しさを理由に少し疎かにしがちでしたが、子供との今という時間をもっと楽しみ、そして大切に共有していかなくてはなりませんね。 

2016年4月13日 (水)

区画ロープ修繕

国体関連の駐車場準備作業で、区画ロープの修繕業務を実施させて頂きました。

 

今回の業務はふれあい運動公園の外トイレを弊社で施工させて頂いた時に、弊社でヤードとして使用させて頂いた範囲+周辺の部の区画線を地域貢献活動として修繕したことがご縁になっています。

・外トイレ新築工事

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・地域貢献(区画ロープ修繕)

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今回はこれを全面的に修繕するということで、区画線の総延長は5.7kmにも及びました。

・既設ロープの撤去状況

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・ロープを設置する範囲も含めて、全面的に砕石を転圧しました。

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・区画ロープの設置状況です。

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改めて写真で見ても、本当に広い駐車場です。

 

・区画ロープ完成

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今回の区画割りで、乗用車が696台、大型バスが50台の駐車台数になります。

弊社としても国体に関連した業務をお手伝いでき、お陰様で良い経験になりました。