下水道工事の現場から
矢沢地区で工事を行っている下水道工事の現場からです。
5月中旬から、本格的に工事を開始させて頂きました。
土質があまり良くない現場なため、土質試験結果を受けての工事着手になります。
交通量が多くないため仕事を進め易い現場ではありますが、NTTの架空線で低いものがあったために、旗で明示をして安全確保に努めています。
最初にマンホールをセットして、そこを起点として下水道の配管工事を進めていきます。
路盤工や埋戻しの区分が分かり易いように、マンホールに明示をして施工管理をしています。
地中にあるので目にすることは無いのですが、こうした下水道管(リブ管)を布設していきます。
自然流下といって、下水道管の勾配(この区間であれば0.3%)で下水が流れていくので、mm単位の精度で配管をしていく必要があります。
下の写真は、管路センターのズレを確認しているものですが、高さや方向を常に確認しながら配管を進めていきます。
ある程度、管路工事が進んだ都度になりますが、地域の皆さんが通行しやすいように、自分たちで仮舗装工事もしていきます。
最終的に舗装は全面復旧になるのですが、全ての配管工事が終了し、更には発注者の管路検査を終えてからの工事着手になります。
安全管理をしっかりと行って、毎日の作業が終了になります。
こうして地域の皆様のお世話になって、安全に工事を進めていくことが出来ております。
引き続きのご協力の程を、どうぞ宜しくお願い致します。
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