連休中でも
今年のゴールデンウィーク休みは、4月30日(土)~5月5日(木)までとさせて頂いていたのですが、どうしても緊急に対応しなくてはいけない案件が発生します。
田んぼ関係の仕事にしても、多くの人が動き始めるこの時期に様々な緊急修繕が発生しますし、それ以外の場合も含めて、時には緊急対応が必要になる場合があります。
今年は4月末に強風な日があったのですが、庭の枯れ木が倒れそうになってきているのでという問い合わせが連休中にあって、急きょ現場を確認に行きました。
すると根元の土に割れが発生していて、手で揺らすだけでもかなり木がぐらついていました。
枯れ木なので葉がついていない分だけ風で受ける抵抗は少ないのですが、枯れ木の状態では根がどんどん弱くなって危険な状態になっていきます。
その日も風が強く作業には危険だったので、周囲の健康な木と単管で連結をして、枯れ木の動きを拘束する処置をさせて頂きました。
実際には2日後に伐採処理を行ったのですが、10m程度の樹高で建物も近接していたので、重機も併用しながら作業でした。
樹木の伐採に慣れている作業員さんがいるからこそ出来た作業でしたが、今回のように自社施工で対応できる案件だったからこそ、こうした休日にも対応することができます。
最初に田関係の修繕のことを書きましたが、メーカーが休みの日でも対応できるように、田に水を入れる給水栓の部材などは、ある程度を会社でもストックするようにしています。
いくら何とかしてあげたいと考えても、材料が無ければ何も出来ませんし、対応できる社員がいなければ仕事をすることはできません。
社員の休日予定の把握やこうした材料の用意など、自分たちに出来る備えをしておくことが大切だと考えています。
なるべくであれば緊急対応もない平穏な休みがあればといつも願っているのですが、
困った時に可能な限り手を差し伸べることができるような体制を、会社として維持できるように努力をしていきたいと考えています。
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