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2013年6月

2013年6月29日 (土)

資材置場の確認に

先日、抜き打ち的に下水道工事の資材置き場を確認しに行ってきました。

今回の資材置き場は、お陰様で広い場所をお借りすることが出来ているので、当初計画でも分別をしっかりとしながら使用していく計画となっています。

工事が順調に進捗している中で、普段の日常的な管理状況を確認しておくことが目的でした。

埋戻し土についても、仮置きしている状態で雨水が土に進入しづらいように整形しておくようにといつも話しているのですが、しっかりと意識をしてくれていました。

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各材料についても、看板を立ててしっかりと識別できるようにしているのですが、これも広いストックヤードのお陰様で、十分な識別と管理スペースの確保ができていました。

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ゴミの分別処理についても、「燃えないゴミ・燃えるゴミ・空カン・空ビン・ペットボトル」と5つの分類に加えて、自動販売機の業者が設置してくれたゴミ箱も活用されていました。
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また、資材置場から隣接の道路に土を引っ張らないように、資材置場内の通路に敷き砂利もしてくれていました。 
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様々な配慮や工夫をしながら工事を進めると同時に、資材置き場についても良い状況をしっかりと維持してくれていることは嬉しいことです。

 

自分たち中心の考え方ではなくて、工事でお世話になっている地域の皆様の目線で物事を捉えて、必要に応じた安全対策や環境整備を常に心掛けていきたいものですshine

2013年6月28日 (金)

記念講演を聴いて

先日、北上の高橋市長様の記念講演を聴く機会がありました。

演題は、「景観十年・風景百年・風土千年」 ~まち育て人になろう~ というもので、1時間の講演ですがとても興味深く聴かせて頂きました。

最初、北上市の様々な場所における風景写真の紹介がありました。どれも、とても美しい景観が創られています。

北上市と言えば、10年余前にインターハイの主会場になっているのですが、当時の花いっぱい運動の心が今の北上市の景観を創っているというお話でした。

これが景観十年という言葉につながって、10年をかけて様々な景観が創られているということをお話されておりました。

もちろん、そこには多くの人達の努力があればこそです。

ところで、景観と風景の違いは?と思って少し調べてみると、景観とは主に都市などの人工的なものをさしていて、風景は、自然に対して使われる言葉とありました。

 

次に、風景百年の話に変わって、北上展勝地が開園から90年余り経ち、北上市に誘致工場が多い根幹にもなっている、昭和11年の黒沢尻工業高校誘致の話などがありました。

一つの大きなプロジェクトが数十年後にはより大きな波及効果となっていて、展勝地の桜祭には50万人近い人々が訪れ、北上市の誘致企業数は200を超えるまでになっているそうです。

地元に残る若者を増やすための工業高校誘致だったそうですが、それが現在大きな実を結んできていることは、まさに100年の計なのだと想いました。

そして、風土千年ということで、藤原清衡を育てた国見山文化のお話がありました。

 

今回の演題は「まち育て人になろう」という表現でしたが、

景観を守り、時には新しく創り、古い建物などを大切にしたりと、自分たちが主体的にまち創りに関わっていく大切さを教えて頂いた、今回の記念講演でしたshine

2013年6月24日 (月)

側溝修繕工事

先日、側溝の修繕工事をする機会がありました。

側溝天端が下がって見えるくらいに段差が生じてしまい、排水が上手く流れなくなってしまっている水路の修繕工事です。

・着工前

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今回の工事では既設の側溝や蓋を再利用する予定なので、再利用出来るように丁寧に側溝を外していかなければなりませんでした。

外した材料を再利用して、側溝設置高さを再調整していきます。

・側溝目地切断状況

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目地を切断して、側溝の周りも掘削して取り外しが出来るようにします。

ただ、今回は側溝の底に調整コンクリートが打設してあったために、側溝がなかなか外れずに苦労しました。

・側溝取り外し状況

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側溝が下がった原因もこの基礎部分にあるので、側溝を取り外し終えた後には、基礎砕石を念入りに転圧しました。

・基礎砕石転圧状況

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基礎工事を終えた後には、取り外した側溝を利用して再設置を行います。

この際、ジョイント部分には切り梁をかって、底部コンクリートが硬化するまで側溝の一体性を保つように配慮します。

養生中はこのようなカラフルな安全ネットを周囲に張って、安全対策を行っています。

・側溝再設置完了

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次に、側溝周囲を砕石で埋め戻して転圧をして仕上げます。これは、舗装復旧の際の路盤工にもなります。

・砕石埋戻し転圧

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後は、最後に舗装を復旧して完成になります。

・完成

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こうして一つの工事を、無事に終えることができました。

お世話になった皆さん、ありがとうございましたshine

2013年6月22日 (土)

苦労を糧に

今日は、各組織のトップとして2つの打ち合わせをする機会がありました。

朝からは保育園の保護者会長として、夕涼み会に向けての役員会を開催させて頂き、当日のタイムスケジュールやお楽しみコーナーの内容について、また各役割分担などについて御相談をさせて頂きました。

事前に保育園側との内容調整をして方向性を確認し、お楽しみコーナーの素案は副会長さんに作ってもらっていたので、昨年の内容を確認しながらスムーズに話を進めることができました。

当日に向けての詳細な準備を進めていきながら、最終確認を三役会で行って、親子で楽しめる夕涼み会にしていきたいものです。

またお昼には、花巻建設業青年部会長として、高圧ガス保安協会花巻支部青年部の会長さん副会長さんと、合同で開催を考えている事業についての相談を行いました。

こうして他の団体の方々と共に事業を考えていき、それぞれの枠を超えた新しい事業を構築していくことで、より価値を高めていければと考えています。

仕事以外のそれぞれの立場で様々なことを考え経験することで、自分自身の経験値を高め、更には器を拡げることができていると感じています。

責任ある立場で何かを行動することで、確かに苦労は大きくなりますが、得られることも多いと実感しています。

苦労を糧とすべく、こうした経験やご縁を本業である仕事にも活かしていきたいと想いますshine

2013年6月21日 (金)

駐車場舗装工事&風除室設置工事 花巻市石鳥谷町

駐車場の舗装工事&風除室設置工事の現場紹介です。

もともと駐車場には敷き砂利が為されていたのですが、5cm程度の厚さしかないために、舗装をするにあたっては路盤を置き換えなければなりませんでした。

・着工前

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地盤が置換え土で透水性も良かったので、路盤は20cm程度に抑えて、その分舗装を5cmに厚くして、丈夫で長持ちするように工夫しています。

・置換状況

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少し時間は遅くなりましたが、なんとか1日で路盤までは置き換えることが出来ました。

・路盤工完了

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日にちを改めて、次は舗装工事になります。

・舗装工事

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・舗装完成

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出入り口に側溝があるので、工事で落とした砕石や土砂が側溝の中に残らないように、最後に掃除をして完成です。

 ・側溝掃除

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また、お客様のご要望で、玄関先に風除室も設置させて頂きました。

 ・風除室設置前

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風除室の色を決める際には、使用部材の色見本を取り寄せて、現在あるサッシの色と同じになるように配慮させて頂きました。 

・風除室完成

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こうして無事に全ての工事を完成することが出来ました。

今回の工事も、以前にご実家の工事をさせて頂いたことがご縁となっています。

こうしたお陰様につながるように、仕事を通して信頼と信用を積み重ね、お客様から感謝してもらえるような工事を日々提供できるように、努力し続けていきたいと想いますshine

2013年6月19日 (水)

就学前教育振興会議に参加して

本日は、石鳥谷町保育施設保護者会連合会の会長をさせて頂いている関係で、花巻市の就学前教育振興会議に参加する機会がありました。

こうした機会を得たことで、今の子供達の状況や課題などを幅広く知ることが出来ました。

私も2人の子供の父親とは言いながらも、自分の子供達とどれだけしっかりと向き合ってきているかを省みると、まだまだ不十分なことが多いと考えさせられました。

そんな今回の会議の中で、1時間弱の懇談の時間がありました。

そのテーマは、「家庭の教育力向上のための取り組みについて ・こどもの体力」

というものでした。

確かに、10年前の子供達と比べて、運動能力テストの結果を見ても、今の子供達の方が数字的にも落ちてきているそうですし、普段の学校生活の中でも、子供達の体力的に心配なことが見受けられるそうです。

こうした運動能力は、赤ちゃんのハイハイから始まって、様々な遊びや運動を通して、少しずつ身についていくものだとは思いますが、そうした身につけるための環境が不足しているとの話がありました。

例えば、外で自由に遊び様々な経験をしている子供は、失敗を通して危険なことを学んだり、自分の運動感覚を培ったりも出来ているのだと思いますし、

小学校の通学で送り迎えをしてもらっている子供達は、歩いて通っている子供達と比べた時に、どうしても差が生じ易い状況になるのだと思います。

こうしたことが日々積み重なっていけば、確かに差になって出てくるかもしれません。

また、もう一つ興味深い話として、

集中して人の話を聴くために姿勢を正しているにも、体幹の筋力が必要で、腹筋・背筋が弱いと、そうした姿勢を維持できずに、結果として人の話もきちんと聴くことができない。

そんなお話しもありました。

親として子供の学ぶ環境を創ってあげる大切さや、しっかりと約束事を決めながら、子供達に対して親としてもしっかりと背中を見せていく大切さを、改めて強く感じさせて頂いた今日の会議でしたshine

2013年6月17日 (月)

プール シャワーの修繕

先日、プール脇に備え付けてあるシャワーの修繕をする機会がありました。

水を止めるためのバルブ周辺が破損してしまい、配管に亀裂が入ってしまっていると同時に、バルブも古くなって水がとまり辛く、新しいモノに交換したいというご相談でした。

・修繕箇所

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今回は、管を一度切断して、部材を使って新しいバルブを取り付ける方法を採用しました。

・使用材料

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この特寸ソケットを使うことで、管のやり取りが出来るようになり、大きな配管に手を加えずに部分的に修繕をすることができます。

・修繕状況

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切断中にシャワー配管が下がらないように、単管パイプとジャッキを利用して管を支えながら作業を進めました。

こうして、壊れている箇所を取り外して、特寸ソケットを利用しながら、新しいバルブを取り付けての完成になります。

・完成

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最小限の修繕で工事を終えるために、メーカーと配管部材の相談をしたことが良かったです。

いろんな知恵をお借りすることで、より良い工事にもつながっていきますねshine

2013年6月14日 (金)

既設フェンスの修繕工事

先日、既設フェンスの修繕工事を行う機会がありました。

フェンスに加えて支柱も傷んでいるために、支柱から交換しなければなりませんでした。

今回は既に舗装してある現場でしたので、基礎を掘り起こして支柱を交換するような方法はコストが掛かりすぎて採用できません。

・着工前

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本現場ではメーカーと相談をして、まずは支柱を切断し、支柱径を上回るコア削孔機を用いて支柱の根入れ部分をくり貫く方法を採用することにしました。

・コア削孔状況

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この作業では、適切なコア径のものを使用することと、きちんと垂直に削孔を進めることがポイントになります。

下の写真に写っている通り、支柱の根入れ部分も含めてきれいにくり貫くことができました。

後は、通常の支柱設置作業と同様に、支柱周囲にモルタルを詰めて固定して仕上げていきます。

・フェンス支柱設置状況

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こうして支柱を設置した後に、フェンスを取り付ければ修繕完了です。

・完成

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こうした方法を採用させて頂いた、既設フェンス修繕工事のご紹介でしたshine 

2013年6月13日 (木)

田んぼアート(平成25年)

今年も石鳥谷生涯学習会館駐車場から東側を望むと、田園風景の中にアートが描かれています。

石鳥谷生涯学習会館の場所です

毎年描かれている田んぼアート。

毎年、多くの皆さんが協力しあって造り上げています。

今年の作品は、下の写真になります。

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毎年描かれる言葉も変わっていて、昨年は「ガンバロー みんなで!」 でした。

平成24年の田んぼアート 

これは、昨年の8月と6月に撮影したものです。

このように、稲の生育に伴って見える雰囲気も変わっていくので、これも見る一つの楽しみになっています。

毎年メッセージも含めて素晴らしい作品を提供して頂いている関係者の皆様に、心からの感謝と敬意を抱かずにはいられませんねshine

 

2013年6月10日 (月)

熱中症対策として

この時期にしてはあり得ないくらいの暑い日が続いています。

私達建設業の仕事は外が中心なので、こうした暑い日は熱中症が心配になります。

毎年の事ではあるのですが、今年も熱中症対策を実施するようにしています。

1.製氷機を使った氷水を現場に持って行くようにすること

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2.麦茶やスポーツ飲料などの粉末を用意すること

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まだ時期が早くて用意出来ていませんが、熱中症予防の飴も注文をしています。

そして、昨年も好評だったかき氷機械も用意して、夕方には従業員さん達にかき氷を食べて疲れた体を少しでも癒してもらえばと思っています。

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これからが夏本番です。

熱中症対策も含めて、日々の体調管理には十分に気をつけながら、健康な心身の下で安全でより良い仕事をより早く進めていけるように、頑張っていきたいものですshine