既設フェンスの修繕工事
先日、既設フェンスの修繕工事を行う機会がありました。
フェンスに加えて支柱も傷んでいるために、支柱から交換しなければなりませんでした。
今回は既に舗装してある現場でしたので、基礎を掘り起こして支柱を交換するような方法はコストが掛かりすぎて採用できません。
・着工前
本現場ではメーカーと相談をして、まずは支柱を切断し、支柱径を上回るコア削孔機を用いて支柱の根入れ部分をくり貫く方法を採用することにしました。
・コア削孔状況
この作業では、適切なコア径のものを使用することと、きちんと垂直に削孔を進めることがポイントになります。
下の写真に写っている通り、支柱の根入れ部分も含めてきれいにくり貫くことができました。
後は、通常の支柱設置作業と同様に、支柱周囲にモルタルを詰めて固定して仕上げていきます。
・フェンス支柱設置状況
こうして支柱を設置した後に、フェンスを取り付ければ修繕完了です。
・完成
こうした方法を採用させて頂いた、既設フェンス修繕工事のご紹介でした
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