毎年会社にご案内を頂いているたろし滝の測定会ですが、今まで参加していた会長に変わて、今年始めて参加をさせて頂きました。
早めに行って車を止めた方が良いというアドバイスをもらって、自分としては少し早めに出たつもりでしたが、既に多くの車が止まっていて、それを見ただけでも測定会の賑わいが想像されました。
道路からたろし滝に向かうまでには結構な距離と高低差があるのですが、途中の葛丸川には仮設の通路が設置されていました。
仮設通路を渡った所から、道路側を撮影した写真です。
たろし滝に向けては山を登っていく必要があるのですが、横には手すり変わりに綱も張ってありました。
除雪をしたり踏み固めながら道を造ると思うのですが、もみ殻もずっとまかれていましたし、スタッフの皆様の苦労が偲ばれます。
この道を上っていくと、いよいよたろし滝が見えてきます。
今年はどうなっているのかと、少しドキドキしながら雪道を上っていきました。
結果としては、2月初めに雨が降った影響もあって、残念ながら一度崩落をしてしまっていて、
写真の通り、僅かなところで下までつながっていませんでした。
あと1日か2日すれば下まで御柱が到達しているとの説明がありましたが、下には崩落してしまった氷の塊もありました。
もし落ちていなければ、4~5mくらいの太さになっていたとのお話しでしたが、そうした見事な氷柱を想像させるくらいに、上には立派な氷柱が出来ていました。
今年は残念ながら計測不能ということですが、過去には8mを記録した事もあり、いつかはそうした見事な氷柱を見てみたいと想いました。
今年は40回の記念測定ということでたろし滝賛歌もご披露され、他にも様々な催しがあり、1時間の測定会はあっという間に結びとなりました。
このたろし滝への降り口付近にはテントも設置されていて、測定会の帰りには甘酒やひっつみを無料で振る舞ってくれるのですが、寒い体に染み渡るくらいとても美味しかったです。
ご縁があって、こうして石鳥谷の風物詩を始めて堪能することができました。
また来年も参加したいですし、心温まるお持てなしを頂いた関係者の皆様には心から感謝申し上げます。