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2015年2月 6日 (金)

PTAの行事に参加して

先日、PTA関係の行事で特別支援教育に関する勉強会に参加する機会がありました。

自分自身の子育てを振り返りながら、分かっていながらも出来ていないことが多いな~と反省するところが多かったです。

・否定よりも肯定をしてあげること

・良いこと、悪いことを明確に分かり易く伝えること

この二つだけでも、

私自身、ついつい感情的にしかも否定している事の方が多いですし、

具体的にというよりも、「駄目だろ!」 と、何が悪いの相手に取って分かり辛い、そんな叱り方をしてしまっているようにも思います。

 

子供の行動で増やしたことがあれば、

まずはチャレンジしたことを褒めてあげて、

更に具体的にどの行動が良いのか、分かるように褒めてあげること。

 

確かに、怒られれば萎縮してしまうでしょうし、それよりも褒められて、頑張る気持ちや大切なことなのだと認識して、成長していく方が良いですよね。

 

身近な存在に対してほど、遠慮が無くなって感情的になり易い自分がいます。

 

子供には相手の立場で物事を考える思いやりの大切さを常に伝えながら、

子供に対しては、自分の価値観を強く押しつけてしまっているようには思います。

 

ただ、どうしても許し難いことについては、これからも本気で叱ると思います。

 

叱ることも必要ですが、それよりもなるべく子供を褒めてあげられるるように、それを自分自身の課題にしていきたいと想いました。

2015年2月 2日 (月)

地域協議会に参加して

先日、花巻市石鳥谷地域協議会に参加をさせて頂きましたが、その中での主な議題は、

1)まちづくりと施設整備の方向

2)人口減少対策に関する中間報告

というものでした。

 

1)については、今後複合施設を計画していく中で、確かに既存施設を有効に活用していくこというこは大切だと思います。

そして、今後新しい施設を造っていく場合には、そこに行くまでのアクセス道路等の利便性と歩道があるといった安全性は大きなポイントだと思いますし。

また、もともと人が集まる駅や学校等に隣接して設置されれば、自ずと施設利用者数は増えるのだと考え、そうした事を伝えさせて頂きました。

 

2)については、過去5年から今後5年を予測した数字で見てみると、花巻全体で20%の児童数が減少する見込みになっています。

ただこの数字は地域間の差が非常に大きく、微増する地域もあれば、私の地元のように半分近くに減ってしまう地域もあります。

全体の人口についても減少傾向には違い無いのですが、子供の減少傾向は更に大きな割合になっていますから、現在大きな問題となっています。

花巻市では様々な角度から問題を捉え分析し、広く意見を求めながら対策を考えいるそうです。

これについては、2世帯,3世帯住宅のように、若い世代が子育てをし易い環境にある場合の出生率について質問させて頂き、岩手県で一番出生率が高い遠野市が、こうした取り組みをしているという答えがありました。

 

私も様々な立場を努めさせて頂いてお陰様で、様々な地域課題に対して問題意識を持つ機会を与えられています。

世の中を変えるような大きなことは出来なくても、少しでも自分が世の中の為に出来ることは積み重ねていければと思っています。

 

昨今のニュースを見ていると、人が生まれてからどう命を使っていくのか? という「使命」について考えさせられます。 

恵まれた日本に生まれて、人として、更には会社としての使命はどうあるべきか。

 

誰から何も強制されることがなく、自らの判断で人生を歩んで切りひらいていける環境が今の自分に整っていることだけでも、本当に幸せな事だと心から想います。

 

2015年1月29日 (木)

建築工事の現場から

花巻市発注の工事で、地元ソフトボール場の駐車場にトイレを新築する工事を進めさせて頂いています。

工期が12月27日~3月23日までなので、厳しい冬に工事を進めなくてはいけません。

広いグランドにトイレを造るので遮蔽物もなく、奥羽山脈からの吹き下ろしの風が強い場所での工事になっています。

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今年の冬は1月になって穏やかな日も増えているから幸いですが、時には地吹雪にもなるような場所なので、短い工期で工事を進捗させるために、建物範囲に仮設の屋根をかけることにしました。

10坪程度の広さということもあるのですが、天候に左右される日が続けば工期は遅れますし、働いている人達も大変になります。

また、とにかく風が強い場所なので、コンリートなどの各養生をしっかり行うためにも、こうした方法を採用した方が、コストは掛かっても最終的にはプラスにもなると判断をしました。

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基礎工事は弊社で行っているのですが、当初予定工程よりも少し早めに工事を進める事ができているので、後工程にも少し余裕を残せています。

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基礎の他には35人槽の浄化槽工事も自社施工しますが、専門的な工事が多い建築工事なので、各協力業者さんの皆さんと力を合わせて、今回のご縁にしっかりと答えられる仕事をしていきたいです。

 

範囲が限定された作業であればこのような対応も出来ますが、施工延長が長い土木的な工事はこうした対策も取れないので、時には吹雪に耐えながらの施工になっています。

最近日が長くなってきていることで少し明るい気持ちにもなっていますが、まずは厳しい冬をしっかりと乗り越えて、穏やかな春を心待ちに頑張りたいと想います。

2015年1月21日 (水)

国体に向けて

先日、岩手県のテニス協会の常任理事会に参加をしてきました。

花巻と北上から交代で常任理事を出している関係で、今年度までの2年間、県中部地区の常任理事を努めさせて頂いています。

その中で「2016 希望郷いわて国体テニス競技会」に関しての話題もあったのですが、いよいよ間近に迫ってきた感じを受けています。

既に代表の皆さんの国体視察等も始まっているのですが、国体を迎える為の体制づくりだけでもその規模が大きく、100名を超える審判員やそれ以上の補助員など、まさに全県を上げてのバックアップ体制が求められています。

そして国体を迎える前にのリハーサル大会ということで、来年の7月には全日本都市対抗テニス大会が、盛岡の国体会場で開催をされることになっています。

来年の都市対抗テニス大会で経験を積み、国体の本番に備えるという話しでした。

 

私も長年岩手でテニスを愛好してきた一人として、一生に一度あるか無いかの今回の機会に対して、全日は無理でもスタッフとして出来る限りの協力をしていきたいと思います。

 

長男もテニスを頑張っていて、錦織選手の大活躍も嬉しい限りですし、そうした良い刺激をもらいながら、今年はもう少しテニスを楽しむ時間を取れるようにしたいです。

2015年1月17日 (土)

記念大会に

昨日、盛岡で開催された教育振興運動50周年記念大会に石鳥谷小学校区の会長として参加してきました。

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午前中の記念講演ではIBC岩手放送の菊池幸見さんが、ご自身の経験談やラジオ番組での方言詩などを取り上げて、とても面白く岩手の良さを伝えて頂きました。

何かの調査で人の良さは岩手が全国で一番という話しがありましたが、そんな暖かみを感じる逸話が多く紹介されていて、とても楽しく聴かせて頂きました。

 

また、冒頭の厨川中学校の太鼓アトラクションでは、東日本大震災を契機として、陸前高田市の氷上共鳴会との交流が生まれ、氷上太鼓に感動した中学生が立ち上げた「厨中北海太鼓」の演奏がありました。

そして、午後の事例発表の中では、吉浜中学の復興教育の取り組みも紹介され、東日本大震災を一つの契機として、何かをしなければならないと感じた皆さんの防災への取り組み事例が紹介されていました

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他にも、様々な事例が紹介され、様々な地域で子供達や生徒達が、学校以外でも多くの経験をしたり、学んだりする環境が提供されていることに良い刺激を頂きました。

地域で子供達を育む。

私も様々な立場で携わっているのですが、これからも次代を担う子供達の為にも、出来ることを頑張っていきたいと想います。

そんな力を頂いた、50周年記念大会でした。 

2015年1月 8日 (木)

新年の一歩

弊社の仕事始めは1月5日(月)からでした。

新しい年を迎えるにあたって、社員の皆さんと今一度意識を一つにしながら頑張ろうと朝礼で話しをさせて頂きました。

・様々なご縁の中で多くの仕事をさせて頂いておりますが、より安全により良い仕事をより早く仕上げていくことを常に念頭におきながら、お客様に感謝されるような仕事をしていくこと。

・除雪や災害時の緊急的な対応に加えて、大工,設備工,重機オペレータなどの様々な職人さんを社員として雇用し、自社のトレーラーや各種重機を有している機動力を活かして、有事の際には直ぐに動ける体制を今後も継続していくことを、他社との差別化にしていくこと。

・こうした意識の下で仕事でも地域社会に貢献し、地域の皆様から真に必要される会社であり続けていこうということ。

・私も含めて個人としても地域に様々な立場で恩返しをしていこうということ。

向上心を持って物事を進めていけば必ず苦労は伴いますが、それを糧としながら実り多き一年としていきたい。 

そんな考えを伝えさせて頂きました。

 

そして仕事始めの朝に、神社で買ってきたお守りも全社員に渡しました。

こうしたことをキッカケとして、事故を無くしたいという想いを社員の皆さんに伝え、安全に対しての意識向上につながればと考えています。

 

私達を取り巻く環境を選ぶことはできませんが、与えられた環境にしっかりと順応し、より強い会社を目指して今年も日々努力していきたいと想います。

2014年12月27日 (土)

仕事納めです

弊社は今日で仕事納めになります。

いきなり反省からになりますが、今年はあまりにもブログを更新しなかったので、新年からはもう少し情報を発信するように心掛けていきたいと思います。

 

さて、弊社のお正月休みは12月28日(日)から1月4日(日)までの8日間になっているので、年末に向けて頑張ってもらった分、社員の皆さんにはゆっくり休んで鋭気を養って頂き、気持ちを新たに新年から仕事を進めてもらいたいと考えております。

とはいえ、今年の12月くらいに早くから除雪に出動した年はありません。

この調子でいくと、ゆっくりと休んでもらいたいとは思いながらも、除雪業務は発生するかもしれません。

いつどんな対応が必要になるか分かりませんので、年末年始の予定を従業員の皆さんに書いてもらっているのですが、除雪担当社員の皆さんは毎日対応可能にして報告をしてくれていました。

除雪は深夜から朝方にかけてなので、それであればいつでも対応可能ですということなのですが、それは遠くには行かずにお正月は家で過ごしてくれていることを意味しています。

これだけの長期休みですから、たまにはゆっくりとどこかに行きたい気持ちもあると思うのですが、こうやって業務を優先に考えて対応をしてくれている社員の皆さんの意識が本当に嬉しいです。

 

今年も、本当に多くの地域の皆さんにお世話になって、一年間忙しく仕事をさせて頂きました。

ご縁を頂いた仕事を通じては、より良い仕事をなるべく早期に仕上げることでご恩返しをすることを常に心掛け、

時にはこのような除雪業務を通じて、私達建設業が地域で果たすべき大切な役割を、効率的・効果的に実行していくことで、地域の役に立っていければと考えております。

 

更には私個人としても、PTA,業界団体,商工会,各青年部、テニス協会等の様々な職責を果たしていく中で、個人としても地域の役に立てるように努力を継続していきたいです。

 

今年は公私ともに充実した1年とすることができました。

 

来年も堅実に社業を発展させるべく人財を育て経営基盤を強化し、個人としても社会活動を引き続き頑張っていく一年としていきたいと思います。

 

本年も、ひとかたならぬご配慮を賜り誠にありがとうございました。

そして、新年もどうぞ宜しくお願い致します。

2014年12月 5日 (金)

産業博覧会にて

今年も建設業青年部と高圧ガス保安協会青年部さんとの合同事業として、花巻市の産業博覧会において、外に体験型のブースを出展させて頂きました。

昨年は昨年で寒かった記憶があるのですが、今年は雨模様という生憎の天気での開催となりました。

花巻建設業青年部としては、

1.ハサミ付きのバックホウ試乗体験

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2.高所作業車の試乗体験

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今回は、青年部の方々のアイデアや取引業者さんのご協力を得て、こうした看板を製作してより内容が分かり易いようにしています。

高所作業車にしても転落防止用の安全ネットを回したりと、様々な工夫がされています。

3.ミニバックホウの試乗体験

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これが入れてあるテントは、朝からの雨を受けて急遽設営したのですが、このテントのお陰様でだいぶ助かりました。

お昼前後には雨も小降りになったり止んだりした時間も増えてきたので、たくさんの方々に体験をしてもらうことができました。

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こうして重機に乗ってもらった子供達には、ちょっとしたお菓子がプレゼントされるコイン落としゲームコーナーも用意しました。

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一人3枚の1円玉を渡して、その内で何枚のコインが入るかを競うゲームです。

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入った枚数によって、もらえるお菓子が変わってきます。

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こうした企画もやってみましたが、ちょっとしたゲーム感覚が子供達には楽しかったようです。

 

午後3時からは、昨年からの恒例となった餅まきです。

残念ながら雨の中での餅まき+プレゼントで余っていたお菓子まきとなってしまいましたが、とても盛り上がってイベントを終えることができました。

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親子で建設業に親しみながら楽しんでもらうことを目的にしたイベントでしたが、今年も多くの皆さんに参加して頂くことができました。

高圧ガス保安協会青年部さんでも、様々な趣向を凝らして皆さんに楽しんでもらっていました。

こうした取組がそれぞれの業界のイメージアップにつながり、更には建設業に興味を持ってもらう機会となれば幸いです。

お世話になった皆さん、本当にありがとうございましたshine

2014年11月12日 (水)

リース作り

今日は学童クラブ保護者会主催で、講師先生をお願いしての「リース作り」を子供達に体験してもらいました。

クリスマスに向けて、こうしたリースが家にあれば良いですよね。

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今回の先生は、「花巻市のふれあい出前講座」を活用して選定をさせて頂きました。

子供達にはハサミを持ってきてもらって、素材は先生に用意をしてもらいました。

指導員の先生や、私達夫婦が子供達のサポートをしながら作っていきます。

子供達も楽しみながら、そして真剣に頑張ってくれました。

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自分の力だけで上手に作った子供達もいて、それぞれの個性が溢れるとても素敵なリースが沢山できました。

一人一人が作ったリースを前に、全員で記念撮影です。

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子供達には記念に家にリースを持って帰ってもらいました。

多くの笑顔に出会えて、とても良い時間を過ごすことができました。

講師の先生を始めとして、お世話になった皆さん、どうもありがとうございました。

2014年10月22日 (水)

大型紙芝居

先日、石鳥谷小学校の学童クラブで子供達に楽しんでもらうために、石鳥谷町大瀬川で活動されている民話クラブの皆さんにお願いをして、大型紙芝居を実演してもらいました。

大瀬川地域で昔から語り継がれていた昔話が本にまとめられていて、その中から15作くらいを選んで紙芝居にしているそうです。

紙芝居の絵も手作りで、大瀬川地域の方言を使って話してくれます。

子供達に、全部で3作を披露してくれました。

1作目の「きつねの位とり」は、昨年の石鳥谷小学校3年生の学習発表会で、演劇として子供達が取り組んだ作品でもあります。

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お話しの途中で笑いも起きたりと、子供達にも楽しんでもらうことができました。

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紙芝居が終わった後には、作品中に使われていた方言を紹介しながら、その意味を子供達に当ててもらうクイズも行いました。

私の家内が大瀬川出身なので、そうしたご縁もあって、今回の実演となりました。

来月には、リース作りを子供達に体験してもらう予定です。

私達保護者会からの提供として、子供達が楽しめる機会を増やしていってあげたいものです。