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2015年2月21日 (土)

良いお話しを

先日、法人会が主催する税に関する絵はがきコンクールの表彰のために新堀小学校に行く機会がありました。

道すがら近くの田を見てみると、多くの白鳥が羽を休めていました。

今年の2月は例年よりも暖かくなっていますが、白鳥が北に帰るのも早まっているのかもしれませんね。

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今回6年生の男の子と女の子と2名の方が入賞をされたのですが、その後の校長先生との話の中で良いお話しを聴く機会がありました。

「こうした形で良い光を当ててもらって嬉しいです。とても真面目に頑張る子供達なのですが、今までこのように賞を受けることはありませんでした。頑張っている子供達が、こうやって表彰されるような機会を得ることは、彼らにとって素晴らしいキッカケになると思います」

 

頑張っている子供達に何らかの形でスポットライトがあたり、子供達の中で新たな自信が芽生え、次の何かに挑戦していく新しいモチベーションになれば本当に素晴らしいことです。

 

それは大人も同じで、頑張っている人達が様々な形で報われていくことが大切なのだと想っています。

2015年2月20日 (金)

ちょっとした貢献を

先日道路を走行していた際に、私達の歩道除雪路線で屋根からの雪が落ちて、歩道を塞いでしまっている箇所を発見しました。

通学路でもあるので、地域貢献として雪をすぐに片付けることにしました。

もともと塀もあって狭い箇所なので、その付近の雪を人力で取り除き、ダンプで排雪をします。

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ただ、自分の感覚以上に雪が多く、3tダンプが一杯になってしまいました...

ここまで一気に屋根の雪が歩道を塞ぐことはあまり無かったので、それだけ2月にしては気温が高くなって雪の重みが増し、一気に雪が落ちたということでしょうか。

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今回は気付いてからすぐに対応できたので、作業のタイミングも良かったです。

タイムリーにちょっとした地域貢献をすることが出来ました。

2015年2月19日 (木)

建築工事の現場から3

トイレ新築工事の現場からです。

先日の紹介から、大夫工事も進みました。

・建築工事の現場から2 (H27.2.6 時点)

https://takata-k.lekumo.biz/blog/2015/02/post-df0b.html

 

浄化槽は埋戻しも終了し、天端スラブのコンクリート打設も終了しました。

今回も完全養生下での作業なので、外の天候に影響されずに左官仕上げも出来て、スラブの養生もやり易いです。

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トイレ本体の建て方も大夫進みました。

サッシや金物の取付けも終了し、役所の建方検査(金具取付状況や柱の垂直度合い)も無事に終えました。

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屋根の野地板を施工した後に、アスファルトルーフィングを貼付けています。

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風が強い日の作業を避けたので1日遅らせましたが、屋根も無事に葺き終わりました。

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業者間の連携も取れているからですが、それぞれの仕事が本当に丁寧で早いです。

透湿防水シートを張って、外壁の施工も始まりました。

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周囲の養生シートも効いていて、現場内の作業環境を良い状態に保つことが出来ています。

協力頂いている業者の皆様と力を合わせて、安全第一で確実な仕事を進めていきたいです。

2015年2月18日 (水)

バックホウの納車

今日新しく購入したバックホウが納車になりました。

コマツのPC38UUというバックホウになるのですが、車体幅は1.75mとコンパクトで、弊社で最もリースで借りる頻度が高い規格のバックホウでした。

コンパクトでありながら4tダンプの荷台に十分に届く大きさですし、民間工事から公共工事まで幅広い用途で使うことができて、弊社の仕事範囲に適したバックホウです。

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後ろにカウンターウエイト(重り)をつけているので、3mの鉄板まで安定して吊ることが出来ます。

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弊社のオペレーターさんに、メーカーさんから取り扱いやメンテナンスのポイントを説明してもらったのですが、どんな機械でも最初数年間のメンテナンスをしっかりやるかどうかで、その後の持ちが変わってくるという話しでした。

中のエンジンルームなども見ましたが、コンパクトなボディーの中に機械が詰まっている、そんな印象を受けるバックホウでした。

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リース頻度が高い機械だからこそ、今回は将来を見据えて設備投資をすることに決めました。

弊社には様々な重機がありますが、使用時間も長くなり更新時期にきている機械もあります。

ただ闇雲に更新していくのではなく、修理に大きな費用が掛かるとか、同じ大きさの良い中古機械が出てきたとか、最適なタイミングで設備更新が出来るように考えていきたいです。

 

社員の技術を下支えするバックホウとして、皆さんに大切に扱って欲しいですね。

2015年2月16日 (月)

ジュニアの指導

先日、長男がお世話になっているテニスのジュニア指導者の方とお話しをしている時に、最近の指導者講習会では、単に技術の事に加えて、人間性を高める指導も重要視しているという話しがありました。

一生好きなスポーツで生計を立てられる人は殆どいないからこそ、スポーツを通して学んだことを社会に出てどう活かしていくかが重要になります。

練習会場に来ての挨拶に始まって、その送り迎えをしてくれている親御さんへの感謝の気持ちを伝えるとか、しっかりとした話し方をするとか、その場面場面に応じた指導がなされています。

確かに当たり前のことかもしれませんが、そうしたことを小学生くらいからきっちりと指導をしていくことはとても大切な積み重ねですね。

 

とても興味深かったのは、トップジュニアの殆ど全員が、こうした礼儀作法が周りの子供達よりも、よりしっかりとしているという話しでした。

トップジュニアの子供達は、教えた事に対して自分なりに考えて的確な質問をしてきたり、それを他の技術にも応用してみたりと、飲み込みや対応が明らかに早いそうです。

感謝の気持ちや挨拶なども、言われたことに対してしっかりと聴く力を持っていて、それをすぐに実践しているので、人間性も高い子供になっていくのかもしれませんね。

 

身体能力の差も当然あると思いますが、単なる技術に加えて考える力やそれを実践する力というのは、より大切な要素になっているようです。

子供の個人差も大きいですから、技術に加えてこうしたことを教えていく指導者の方は本当に大変だと思いますが、良き指導者にお世話になる親からすればとても有り難いことです。

 

我々大人としてもまずは素直に聴く力を養い、自分に活かしながら自己を向上させる気持ちを大切にしていきたいものです。

2015年2月15日 (日)

道路改良工事の現場から

先日、道路改良工事の竣工検査を無事に終えました。

今回の工事は、国道456号線の歩道が未設置の区間に歩道を施設するための道路拡幅工事で、主たる工事は地山掘削とアンカー付き擁壁の設置でした。

 

着工前はこうした道路でした。

この左側の既設擁壁を壊して、更には地山を掘削して拡幅をし、新しい擁壁で地山を抑える工事になります。

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そして完成した道路状況ですが、広いところで5m近く拡幅になっています。

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少し高い場所から今回の工事範囲を見てみると、擁壁で地山を抑えて道路が全体的に拡幅されたことが分かります

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今回の工事でのポイントは、片側交互通行のような道路規制が極力発生しないように、敷き鉄板による工法を提案したことでした。

当初設計である片側交互通行と、敷き鉄板による両工法を比較し、更には概算の工事費を求めて提案をさせて頂きました。

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こうした提案をした理由は、現場が坂道のカーブになっていて、しかも走行車のスピードが速く、交通量も多い道路だったからです。

この場所で工事をすることを考えたときに、交通規制による交通事故発生等のリスクを重視して、より安全な施工方法を提案させて頂きました。

 

本現場は道路拡幅工事であったので、地山を掘削してスペースを確保し、鉄板を布設することで重機やダンプ等の車両を全て拡幅工事範囲に入れることが出来ます。

更には既存擁壁の下部を残すことで、掘削時の土砂や石などが道路に転がっていくこと防いだり、雨が降った時に濁水が道路に出るのを防ぐことにもつながりました。

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敷き鉄板を布設することで、車の出入り時のみ交通規制を実施すれば、後は規制範囲内で安全に作業を進めることが出来ます。

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既存ブロックの撤去も、既存交通に影響を与えることなく安全に実施することができました。

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また今回は法勾配が3分ときついこともあって、アンカー付き擁壁が採用されています。

こうした専用の吊り具を利用して設置していくのですが、こうした大きさのブロックを540個も重ねることで、本現場が出来上がっています。

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今回の工事は全て自社施工で造り上げましたが、経験あるベテランの社員と若い社員とが協力をして、本当に良く頑張ってくれました。

そして、監督員さんや関係者皆様のご理解とご協力の下で、無事に早期完成で工事を終えることもできました。

 

会社を代表して心からの感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

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2015年2月13日 (金)

学童クラブ保護者会の行事から

先日の11日に、石鳥谷学童クラブ保護者会の主催で、親子で手作りチョコレートを作る行事を行いました。

(私はたろし滝の測定会に参加していたので、実際に取り仕切ってくれた家内からの報告です)

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2月14日のバレンタインデーに合わせての企画です。

同じ小学校の保護者のお母さんを講師先生としてお迎えして、子供でも楽しく簡単に作れるように準備をして頂きました。

親子で30名近い皆さんに参加して頂き、地元振興センターの調理室などをお借りして、楽しく実施することが出来ました。

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空いた時間では子供達は元気にホールを走り回ったりと、お友達がたくさん集まるだけでも楽しいんでしょうね。

美味しく、そして可愛らしく完成したお菓子を、みんなで食べて解散をしました。

3時間という時間があっという間に感じられる、楽しい行事になって本当に良かったです。

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思い起こせば、今年度は様々な学童クラブ保護者会主催の行事を実施してきました。

・アメリカ人留学生を囲んでの交流会(7月)

・夕涼み会(8月) 

・大瀬川の大型紙芝居(10月)

・リース作り(11月)

・英語で楽しくコミュニケーション(1月)

・手作りチョコレート(2月)

・3月には消防署の方を講師に迎えての火の用心(3月)

地元の方のご協力や、花巻市のふれあい出前講座の活用など、 保護者会役員を中心として多くの皆様のご協力の下で、これだけの行事を実施することが出来ています。

 

そして、実質的に殆どの行事についてその段取りや準備をしてくれた私の家内も含めて、

子供達の笑顔のためにとお力添えを頂いた皆様に心からの感謝です。

本当にありがとうございました。

 

来年度は、今年の経験を活かして事業をもう少し調整して計画をする予定ですが、

子供達に楽しんでもらいながら、親同士のコミュニケーションも図れる機会を提供できるようにしていきたいと考えています。

2015年2月11日 (水)

たろし滝測定会に

今年もたろし滝の測定会(第41回)に参加させて頂きました。

昨年もそうですが、たろし滝に向かうまでの道程では、どうなっているのかちょっとドキドキしてしまいます。

葛丸川も安全に渡れるように、単管で通路を造ってくれていました。

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昨日の吹雪とは打って変わって、今日は天気にも恵まれて本当に良かったです。

ちょっと後光も差して、とても綺麗な風景の中を登っていきました。

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いよいよ、たろし滝に近づいてきました。

先を見通すと、たろし滝の上と下とが少し離れているような...

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今年のたろし滝は、残念ながら測定不能でした。

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昨年も残念ながら、測定不能でした(昨年の紹介です)

https://takata-k.lekumo.biz/blog/2014/02/11/?ref=calendar

測定不能の年でも昨年の作況指数は105だったので、今年も明るい希望を持ちたいものです。

 

今年の測定状況です。 本当に多くの皆さんが参加されていました。

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毎年、板垣会長さんが測定後に素晴らしい川柳を詠んでおられるのですが、

今年ご披露した句は、

 「TPP 心配なので 太れない」 でした。

帰りの道程で葛丸川に目を転じると、昨日の雪の影響もあってか、少し変わった景色となっておりました。

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帰りには、美味しい豚汁もご馳走になりました。

多くのスタッフの皆様のご苦労があって、こうして測定会に参加をすることができます。

関係者の皆様、今年も本当にありがとうございました。

2015年2月10日 (火)

厳しい除雪環境です

本日は、深夜0時の判断で10cmを超えていたので除雪に出動しています。

ただ、気温も低く風が強いため、さらさらした雪が舞っている状況です。

こうした日は、特にも人で押して歩く除雪機の場合、飛ばした雪が風で自分に飛んでくるので、向かう方向によってはかなりな吹雪状態になります。

顔は冷たく目もろくに開けられないよう場合もあるので、そうするととても危険な除雪になってしまいます。

そんな時は、時間は掛かっても風上側に一度回って、風下側に除雪を進めることも時には必要は判断になります。

搭乗タイプの除雪機では狭い歩道が除雪出来ないので、どうしても手押しの除雪機械も必要になりますが、今日のような天候が一番辛いです。

もう少し風が収まってくれること、せめて願うばかりです。

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今日の除雪も、どうか無事に終了しますように。

2015年2月 7日 (土)

建築工事の現場から2

先日ご紹介をした建築工事の進捗状況です。

新築トイレに併設される浄化槽工事も、順調に進んでいます。

35人槽のポンプ放流型浄化槽なので、いつも設置している浄化槽よりは2回りくらい大きいのですが、基本的な施工方法は変わらないのでこれも自社施工で進めています。

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建築本体と同様に基礎コンクリートなどの養生が必要になるので、こちらは単管と10m四方のビニールシートを利用して、簡易的な屋根を掛けて養生をしました。

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途中で雪が降ったこともあったのですが、丁度基礎コンクリートをジェットヒーターで養生していた時だったので、内部が暖かく降った雪も積もることなく溶けて流れていたので、丁度良い屋根の役割を果たしてくれていました。

建築本体も、土間コンクリート打設まで終えています。

生コン関係の業者が来たときに、きれいな基礎コンクリートを打設していますねと褒めて頂きましたが、今回はかなり密実なコンクリートに仕上げることができました。

半分お世辞もあると思いますが、そうやって褒めてもらうことはやはり嬉しいですね。

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土間コンクリートの養生の際もジェットヒーターを利用しましたが、この時も現場担当の社員が、夜に燃料を入れにいったりとしっかりと対応をしてくれていました。

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コンクリートの打設から養生まで、また他の工事も含めてしっかりと社員の皆さんが対応してくれているお陰様で、順調に工事を進めることが出来ています。

 

ここは各専門工の工事が中心となり、協力業者の皆さんのお力とお知恵を借りて仕事を進めていきます。

 

今週までと変わって、来週からは気温も低く雪が降りやすい天気が続きそうなので、厳しい環境下での仕事となりますが、会社全体としてもトラブル無く仕事を進めていきたいものです。

各現場とも順調に工事は進んでいますが、最小限の人員配置で一人一人に負荷が掛かっているので、明日の日曜日にはゆっくりと体を休めてもらって、また来週から皆さんと頑張っていきたいと想います。