Powered by Six Apart

2015年8月19日 (水)

渇水の夏でした

今年は例年に無い渇水の夏でした。

現在は雨が降ったお陰で川の水位も回復してきていますが、7月13日から渇水対応をした揚水機場がありました。

川の水位が下がりすぎて、通常取水が出来なくなってしまったために、川からポンプで水をくみ上げて揚水機場まで送るものです。

Img_2859

 

曲がり箇所は塩ビ管を使って、スムーズに水が流れるように工夫をしています。

Img_2861

 

毎日発電機に給油をして頂きながら、無事に業務を終えることができました。

8インチホースを120m分用意するにしても、発電機に毎日給油をするにしても、業者さんのご協力が無ければ対応できませんでした。

 

年度当初は冷夏の予報もありましたが、それが外れて安心した反面、これだけ渇水になるとも考えておりませんでした。 

今までに経験が無い業務でしたが、皆さんのお陰様で無事に終えることが出来て良かったです。

2015年8月14日 (金)

石鳥谷花火も無事終わり

13日の石鳥谷花火大会も無事に終えることができました。

前日準備から始まって、当日準備、花火会場の運営、翌日の片付けと本当に多くのスタッフの皆さんの努力があって大会が運営されています。

私も会場設営で仮設トイレの設置や管理,商工会青年部の一員としての会場設営,警備担当部長としての役割など、様々に努めさせて頂きました。

Dsc_0034

 

時々小雨が降ってきて天気が心配されましたが、大きく崩れることなく天気も持ってくれました。

石鳥谷の花火では、会場内に多くの出店も出店され、花火前のアトラクションとして、石鳥谷中学校の太鼓や踊りが披露されました。

Dsc_0038

 

今年からナイアガラ花火も実施され、夏の夜にとても綺麗な花火が彩っていました。

お盆の風物詩として、皆さんに愛される花火大会になってきているように思います。

Dsc_0058

 

当日の部分だけではなくて、12日の準備や14日の片付けの際にも、石鳥谷中学校の生徒さんにお手伝いを頂きました。

彼らが大人になるまで、私達も頑張って花火を継続していかなくてはなりませんね。

 

花火大会が終わらないとお盆という気がしない私達ですが、とにかく無事に終えることが出来て本当に何よりでした。

2015年8月 4日 (火)

学童クラブのお楽しみ会

8月2日の日曜日は石鳥谷小学校学童クラブのお楽しみ会でした。

例年は石鳥谷の町中(酒蔵交流館)で開催をしていたのですが、今年は趣向を変えて戸塚森森林公園で開催をしました。

Img_1621_2

 

親子で約60名くらいの皆さんに参加をして頂き、暑いくらいの天気に恵まれて開催することができました。

バーベキューやかき氷アイスを食べて、その後はアスレチック場で遊んだり戸塚森の自然を皆で満喫したりと、自由に楽しい時間を過ごしてもらう企画です。

028

 

食材や飲み物はお店から配達をして頂いて、役員の皆さんが中心となってバーベキューをしたりかき氷を作ったりして、それを皆さんに楽しんでもらいました。

発泡スチロール容器に入れて、しっかりと冷やした状態にして届けて頂いたので、衛生面でも安心して皆でバーベキューをすることが出来ました。

 

外の日差しは強かったですが、炊事場や食べるところは日陰になっている分で大夫助かりましたが、炭火で焼いて頂いたお父さん方にはかなりなご苦労を掛けてしまいました。

 030

 

子供達はアスレチック場で夢中になって遊んでいましたし、更にはスイカ割りも皆で楽しんで、親子で大いに盛り上がりました。

031

 

戸塚森から眺める風景は、季節によって変わる石鳥谷の田園風景でとても素晴らしいです。

033

 

虫に刺されたお子さんもいたので、林の中でもありますし、やはり虫除けの備えはしてもらった方が安心です。

事前に予約をさせて頂いてからも炊事場の変更等の様々なお願いをしましたが、施設管理の皆さんには親切にご対応を頂いて本当に助かりました。

 

家庭菜園からナスやピーマンを採ることから始まって、最後の片付けまで含めれば長丁場の一日ではありましたが、たくさんの笑顔が溢れて本当に良かったです。

役員の皆で頑張った甲斐あって、皆さんに大いに楽しんでもらったお楽しみ会となりましたshine

 

 

2015年7月28日 (火)

パイプラインの応急復旧

先日、直径50cmのパイプラインの緊急修繕を行いました。

これだけのパイプラインが破損をすると、周辺にも大きな影響を与え砂利道も一部陥没してしまっていました。

Img_6564

 

現場をやり繰りして、朝から緊急対応することにしました。

田の近くでもあるために、施工条件としてはあまり良くない条件です。

Img_6567_2

 

ただ、修繕に使用するドレッサーや直管にしても、これだけの大口径を揃えている商社が直ぐ近くにあることが本当に幸いでした。

ドレッサージョイントを使って、壊れた箇所を新しい管に入れ替えていきます。

Img_6582

 

砂を埋め戻して保護を終えるまで社員の皆さんが頑張ってくれたのですが、会社に戻ってきた時には夜の9時近くになっていました。

パイプラインは塩ビ管なのですが、管が長年の圧力で変形してしまっていて、接続のためのドレッサーを入れることも大変で作業に時間が掛かってしまいました。

 

下は復旧状況になります。

Img_6590

 

パイプラインに関して様々な修繕対応があるのですが、一番には在庫を持ってくれている商社の存在が大きいです。

そうしたお陰様があればこそ、私達も早期に対応復旧をすることが出来ています。

本当にありがたいですね。 

2015年7月23日 (木)

PTA研修会に参加して

先日、PTAのリーダー研修会に参加をする機会がありました。

テーマーは「ネットを賢く利用しよう」ということで、ネットを賢く利用できる子供を育てるために、その様々なヒントを聞くことができました。

 

・スマートフォンを預けていなくても、DSゲームなどでも無料でネットつながる環境があれば子供たちはつなげて遊ぶこともできますし、親の携帯電話を貸した時に使っている時もある。

フィルターをかけていない場合、こうした利用のほうが、各種情報も携帯に入っている分危険性が高い。

 

・スマートフォンは小さいパソコンと同じなので、いきなりスマートフォンを預けるのは初心者がスポーツカーを運転するようなもので、より危険性が高い。

フィルター制限などかけて、少し制限した環境で利便性を学ばせる必要がある。

 

・スマートフォンなどの使い方も大切だが、SNS(フェイスブックやLINE)でのトラブルの方が子供達には多い。

文章表現として言葉足らずなために、相手に誤解をされてトラブルになる。

他にも、「なりすまし」や、ネット依存(ゲームも含めて)の問題も増えてきている。

 

・スマートフォンは国際規格なので、自分達で自分達の安全を守るという意識がなければいけない。 親も情報モラルをしっかりと学びながら、子供に携帯やおもちゃを与える必要がある。

 

・子供が守れる明確なルールを、子供と一緒に考えていくことが大切である。

違反したときにも、簡単に○○禁止と言わずに、子供と一緒に考えていくべきである。

 

他にも、

携帯で撮影した写真には位置情報が添付されているので、それをネットにアップすることは、自分の居場所を周知していることになる。特にも一人暮らしの女性は、ネットに自分の部屋の写真などをアップしてはいけない。

というのもありました。

もちろん、その事を知っていて携帯の設定を変更したり、必要に応じてそれを活かして写真を撮影していれば良いのですが、知らないで写真をアップしてしまえば一大事です。

 

世の中がどんどん便利になってくるのは時代の流れですが、今のネット社会では

「ネットを賢く使う能力」 「コミュニケーション能力」 「調べたり検索する能力」 

が子供達にもより求められてくるそうです。

 

親も共に勉強をしながら、賢くネットを利用していきたいものです。

 

パネルディスカッションでの話の中で、

「PTA役員をやることで、多くの情報を得て自分の子供にも活かしていくことができる」

ということがありました。

 

まさにその通りで、私もPTA会長を務めている関係で、子供たちを取り巻くより多くの情報を得ることが出来ています。

そうした環境があるからこそ、少しでも還元出来るように努めていこうと想っています。

2015年7月16日 (木)

建設業ふれあい事業に

昨日は、南城中学校の生徒さん92名を対象に、建設業ふれあい事業が実施されました。

平成2年からこの建設業ふれあい事業が開催されているのですが、記念すべき第1回がこの南城中学校で、平成17年に引き続き3回目の開催となります。

 

花巻地域の中学校を順番に回っているのですが、管内には11の中学校があるので、10年くらいに一度の機会ということになります。

天気にも恵まれて暑い中での事業にはなりましたが、無事に全ての事業を終えることが出来ました。

Dsc_0023

 

・高所作業車体験

Dsc_0025

 

・バックホウ体験(掘削とボール入れ)

Dsc_0026

Dsc_0029

 

・ホイルローダー操作体験

074

 

・コンバインドローラー操作体験

073

 

・測量体験(レベル:高低差測量,最新機械の体験)

076

 

・距離当てクイズ(歩測)

Dsc_0028


また、今回の地域貢献活動としては、水はけが悪いところに20mの暗渠を入れています。

 

花巻建設業青年部を中心としながら、女性マネジメントスタッフ、リース業者の皆さんと、40名近いスタッフで事業が実施されました。

こうした活動を通して建設業への生徒さん達の意識も高まり、将来的に建設業に就業する若者が増えていくことを願っております。

2015年7月13日 (月)

水回りリフォーム工事の現場から

排水設備の公共桝への接続工事に併せて、水回りのリフォーム工事をさせて頂いた現場が完成をしました。

 

もともとが簡易水洗の大小トイレだったので、それぞれを水洗化用のトイレに新しくしています。

・着工前

Img_0593

・完成

床のクッションフロアーや壁紙も新しくしています。

Img_1187

Img_1190

 

トイレに隣接して設置してあった手洗器も新しく交換をさせて頂きました。

・着工前

Img_0594

・完成

Img_1185

 

また、洗面設備も新しくさせて頂きました。

Img_1180

 

公共下水道工事がご縁となって、今回の工事をご依頼頂きました。

 

一つのご縁が新しいご縁につながるように、お客様にご満足や信頼して頂けるような工事を積み重ねていくことが、会社としても大きな財産になっていきます。

 

暑い日が続いて外で仕事をする建設業には本当に厳しい環境が続いていますが、しっかりとした仕事を積み重ねることができるように、皆で頑張っていきます。

2015年7月 6日 (月)

地区懇談会に参加して

先日、PTA行事である地区懇談会が修了したのですが、PTA会長を努めさせて頂いているお陰様で、昨年・今年と地域の様々な実情を知ることができた良い機会となりました。

この地区懇談会は、小学校区を4地域に分けて、各地域ごとに地域の皆さん,先生方,保護者の皆様にご参加を頂いて開催されています。

 

小学校の学区内とは言っても、まち場の子供が多い地域もあれば、群部の子供が少ない地域もあります。

1区~19区まで学区がある中で、子供の数が増えているのは一部に過ぎず、殆どの地域では児童数の減少が続いています。

 

そうなると今までと同じ活動は出来なくなってくるのですが、内容や手法を変えたり、地域の方々の様々なご支援を頂いたり、他の区と連携して行事を実施したりと、

そうした環境の変化においても、子供達のためにと皆さんが努力をして、協力し合いながら頑張っていることに感銘を受けます。

例えば、

廃品回収を実施することが厳しくなってきたので、公民館に持ってきてもらって、どうしても持ってこれない家庭からのみ回収を行っている事例もありますし、

子供達が参加する行事を、地域の皆さんが段取りしてくれている事例もありました。

 

児童数が多い区の場合は、新しく転入してくるご家庭が多い地区でもあるので、子供や親御さんの地域行事への参加を、どのように促していくかが課題となっています。

何事もそうですが、最初の一歩さえ踏み出して機会をえることさえできれば、その先はもっと簡単に歩を進めていくことができます。

私達の区はこちらにあたるので、先日も様々なアイデアが出ていましたが、そうした中で出来ることから実行していきたいものです。

 

私達の小学校では、今年から地区活動優先日を設けさせて頂いて、少しでも子供達が地域行事に参加しやすい環境を構築する取り組みを始めました。

夏休みの第一土曜日は、地区活動を優先する日と定めて、スポ小などにその旨をお願いして協力を促していきます。

今年の反省や検証も踏まえて、地区活動優先日の取組を今後も継続していければと考えております。

 

こうしたアイデアも地区懇談会があればこそでしたし、スクールバス亭の移設などの成果もありますが、地区懇談会が今まで以上に皆さんの声を活かせる場になっていけばと思います。

 

更には、地域の皆さんに子供達を見守っていて頂いていることや、地区活動でも何かあれば手伝うから相談して欲しいという、地域で子供達を育てていく気持ちも、本当にありがたいです。

 

様々な気付きを得た、今年の地区懇談会でした。

2015年6月29日 (月)

擁壁工事の現場から

先日完成をした、擁壁補修工事の現場からです。

経年劣化で法面を抑えていた吹付けモルタルや土留めが劣化してしまい、また下部の擁壁も傷んで来たことから、今回擁壁の工事をすることになりました。

道路脇の側溝も低く危ないことから、この委託工事と併せて施工をさせて頂きました。

 

・着工前

Img_0495

 

側溝は新しく落蓋式側溝に入れ替えをし、手前の桝も嵩上げをしています。

・完成

Img_1557

 

手前の側溝と横断側溝の高さが違っていたので、桝の高さを工夫し縦断方向で段差が生じないようにしています。

蓋は縞鋼板で納めています。

Img_1563

 

本現場の特徴として、建物までの離れが無いのでL型擁壁は使えずに大型積ブロックで施工をすることにしました。

側溝は落蓋式側溝に入れ替えて施工をしています。

・着工前

Img_0497

 

既設側溝に合わせて、新設の落蓋式側溝を布設することで舗装との段差を解消しています。

・完成

Img_1559

 

工事前はこのように経年劣化が進行している状況でしたので、全面的に補修工事を実施することになりました。

・着工前

Img_0504

 

お客様所有の地先ブロックを利用して欲しいということで、天端コンクリートの端部抑えとして活用させて頂きました。

天端は除草等の処理をして、砕石で仕上げさせて頂いています。

・完成

Img_1560

 

また、お客様とご相談をして上部にあがるための階段も新設させて頂きました。

・完成

Img_1558

 

擁壁の胴込コンクリート及び天端コンクリートを施工している状況です。

Img_3727

Img_3729

 

工事が終了してから、お客様から「想像して以上に立派にして頂いて」と感謝の言葉を頂くことが出来て本当に良かったです。

今回のように感謝される工事を積み重ねていたきたいものです。

2015年6月27日 (土)

フェンス工事の現場から

先日完成をしたフェンス修繕工事の現場からです。

ラチスフェンスを新しくする工事ですが、今後の修繕の事も考慮して型式を考えました。

1029_1245

 

柱と基礎とを連結する金具を用いて、将来的に木製のラチスフェンスが傷んでも上部のフェンスだけを取り変えられるようにしています。

基礎コンクリートは、金具の幅に合わせながら重量が50(kg/個)程度になるように寸法を決めています。

生コンクリートを使って自分たちで製作をして、12日間の養生期間を経て現場に設置しました。

 

1029_1241

 

昨年に台所のリフォーム工事をさせて頂いたことがご縁で、今回のフェンス工事をお願いされました。

こうして同じお客様からお仕事を頂けることは、私達にとって大きな財産となります。

お客様から感謝され、信頼される仕事を積み重ねていきたいものです。