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2008年3月18日 (火)

会長公式訪問を終えて

昨晩、岩手ブロックの会長公式訪問が花巻のホテル花城で開催されました。

ブロックからは、菊地会長を始めとする役員の皆さん20名。そして、花巻青年会議所も、理事者やブロック出向者で20名の参加者がありました。

年度末の、そして週初めの月曜日という忙しい折にも関わらず、県内各地から参加して頂いた、全ての方々に開催地理事長として心より御礼申し上げます。

夜の7時から2時間の予定だったのですが、会長のお話や、各ブロック委員会の事業の方向性、そして花巻JCの委員会の方向性を順番に発表してくだけでも、1時間30分があっという間に過ぎてしまいました。

その後に、大船渡JCの40周年のPR(5月18日が40周年式典です!)もあり、

座談会では、デジタルアーカイブについてや、環境への配慮(具体的には懇親会で出来ること:最初の20分間は席を動かずに食べること。自分の箸を持参する。コップは一つで。ビールは全部空けてから、次のビールを空ける。極力その場で食べながらも、余ったら持ち帰る等々)様々な意見が交わされました。

アカデミー懇親会での実施例があったので、参加したアカデミー塾生の考えも聞きながら、最初から8割程度の食材の量にすべき!という話や、ホテルのスタッフにまできちんと話が行き届いて実行されていたことなど、これからの様々な事業に活かせる話がありました。

活発な議論を終えて、最後にアカデミー塾生を始めとするブロック出向者が、様々な活動や事業に積極的に参加をしていくように、LOMとしても背中を押していきます!

という多田専務の心強い一言で、座談会を終了させて頂きました。

そして、座談会の後の懇親会では、最初の10分程度は席に着いたまま、そしてその後は席を移動しながら、ブロックに出向した経験が少ない花巻青年会議所メンバーの人達も、ブロックの役員の方々と楽しく交流を深め、多くの意見交換をすることができ、本当に有意義な時間だったと想います。

これからも、ブロックとLOMとが力を合わせ、このような意見交換やコミュニケーションを通しての相互理解を深め、その相乗効果としてお互いに力を合わせ事業を頑張っていく! 
そんな良いキッカケになったと想います。

皆さん、本当にありがとうございましたshine

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2008年3月17日 (月)

議会を傍聴して

本日の花巻市議会において、まちづくり基本条例の修正案(議員上程)が審議されました。

このまちづくり基本条例は、この花巻市における最高規範であり、市民,行政,議員の皆さん等、市民全員がこの条例の中に書いてあるまちづくりの方向性というものを意識し、その実現に向けて努力をしていこう! という内容のものです。

大まかな本議案上程までの流れは、
策定委員会(市民からの公募も含めたメンバー)で素案が1年以上を掛けて作成され、その後、市役所や有識者での検討委員会を経て、パブリックコメント期間があり(197件のパブリックコメントあったそうです)、更に修正されたものが、2月中旬に議会に示されました。

その示された内容と、策定委員会での素案とを比較したとき、当初からの想いで記載されていた「市民参画条例」を別途定める旨の一文を復活させ、今回のまちづくり基本条例に入れるべきである! ということが今回の修正議案の最大のポイントでした。

当初案、そして修正案のそれぞれの意見陳述が終わり、その後採決に入る前に、「無記名投票に対して、記名投票にすべき!」という動議が提出され、無記名投票で採決した結果、賛成17 , 反対16で記名投票することになりました。

そして、いよいよ「修正まちづくり基本条例(案)」に対しての採決がなされ、賛成:17 , 反対16で、市議会議員有志が提出した修正案が可決されました。

私は、同じまちづくりの団体として、この「修正まちづくり基本条例」については、これから更に理解していかなくてはならないと想いますし、市民が同じ方向性を向いてまちづくりをする上で、この最高規範を活かすべきだと考えています。

今回の修正議案の可決により、次に市民参画条例が議論されていく事になるのですが、これが更に重要な条例になると考えています。

まちづくり基本条例は私達が目指すべき、そして皆が行うべき方向性を示しているものであり、いわゆる理念的なものだと想います。

そして、この理念を具現化していくための大きなキッカケとなるのが、この「市民参画条例」になります。

つまりは、市民の人達が如何にまちづくりに参加していくか?その具体策も含めて、本当の意味で市民がまちづくりに参加していく流れを創っていくための、より大きなキッカケづくりになるべきものが、この条例だと私は考えるからです。

まずは、「まちづくり基本条例」について理解を含めながら、「市民参画条例」がどうあるべきなのか、どうすれば市民が参加しより良いまちづくりが行われるのか? 

私達も多いにコミットしていく必要があると想いましたshine

2008年3月16日 (日)

小さな事への感謝

以前講演会で聞いた事なのですが、小さな仕事を大事にする会社は伸びるという話がありました。

小さな仕事も大きな仕事も、金額の大小ではなく、どちらも同じ感謝の気持ちを持つということ。まさにその通りだと想います。

どのような事がご縁になるかは分かりません。一期一会という言葉も、一度の出会いを大切にしようという考えです。

どんな小さな仕事も、そのご縁を大切にし、相手に感謝するという気持ちを大切にしていく。

そんな、当たり前のことを当たり前に常に実践していきたいものです。

そして、仕事の時だけすれば良いということではなくて、普段の生活でも相手に感謝する気持ちを常に忘れず、また自分自身も思いやりを持って行動をしていく。

私もそうありたいですshine

2008年3月15日 (土)

コミュニケーション

理事長になってから、多くの人の前で話をする機会を得ています。人数は様々ですが、共通しているのは、私の方から一方的に皆さんへ話をするということ。

事前に原稿等も準備をして臨みますが、そんな人を感動させるような話をするスキルも無く、なんとか分かり易い話をするようには心掛けていますが、前置きが長くなったり、話が行ったり来たりと、本当に上手くいく事の方が少ないかも知れません。

そこで伝えきれなかったことをどうするか?

今は、コミュニケーションを大切にするということを心掛けています。その時には、一方通行の話では無く、相手の意見も聴き、またそれに答えを返していくことが出来ます。

そうしている内に、お互いに相手の考えも分かり、逆に自分自身の考えも整理されたり、より良い方向に向けられたりします。

これは青年会議所での話ですが、会社でも同じことが言えるなと、最近本当に思います。

朝礼や会議の一方通行の話だけでは、相手がどれだけ納得し、理解してくれているのか分かる術がありません。しかし、1対1のコミュニケーションであれば、お互いに理解することができます。

同じ目線で話を聞き、そして熱い想いをもって考えを伝え、お互い納得して頑張っていく。

そんな、コミュニケーションの大切を実感している今日この頃です。

2008年3月14日 (金)

錦織(にしこり)圭 選手頑張れ!

テニスが趣味の私としては、日本テニス界に登場した期待のホープである錦織選手の活躍に目が離せません。

先日の国際大会で優勝したのに続き、現在行われているパシフィック・ライフオープンテニス大会(マスターズ大会)でも予選を勝ち上がり、本戦入りを決めました。

テニスは、全豪・ウィンブルドン(イギリス)・全仏・全米という4大大会が最高峰の大会ですが、その次にポイントや賞金の高い大会がこのマスターズ大会です。

詳しくは、男子テニスのランキングシステムをご参照下さい。

http://tennis365.net/365cafe/column/13.html

松岡修造以来、4大大会で勝利を挙げた男子日本選手は、鈴木貴雄選手ら本当に数えるくらいしかありませんし、ランキング2桁になった選手もいません。

ケガとかをしないで、日本や世界の子供達が憧れるような選手に、是非なってもらいたいものです!

それだけの才能を持っている選手だと言われていますので、これからも応援していきたいと想いますhappy01

ちなみ、メジャー指向の私は、ロジャーフェデラーに憧れて、オールランドなプレースタイルを目指して頑張っています!もちろん、私なりのレベルではありますが... 

2008年3月13日 (木)

プラス思考と自己の成長

私達は初めての物事を成すべき時、過去の経験や自分なりの考え方、時には知識を活かし、人に聞きながらチャレンジするはずです。

そして、もし良い条件であれば、成功を確信し、誰しも前向きにチャレンジしようと考えるはずです。

しかし、初めての経験にも関わらず、自分を取巻く状況が悪いような場合、人はどう考えるでしょうか?

頭の中でどうしようか考えていると、大抵はマイナス思考になり、結果的に悪い結果を想像したり、あれこれと上手くいかない理由を考えたりと、本当に無駄な時間を過ごすことになります。

私自身が全て出来ていることではありませんが、どんな環境においても、まずはどうすれば物事を成すことができるか、知恵を働かせ、前向きに成功する方法を考える、いわゆるプラス思考をする意識を持つことが絶対に必要だと考えています。

そうすれば、物事にチャレンジする勇気も湧いてくるはずです。

最善の方法を考え実行し、もし成功すれば自信につなげ、万が一失敗したとしても、その失敗の中から多くを学び次に活かしていく。

失敗を糧にすると同時に、アドバイスしてくれる人の言葉に素直に耳を傾けることができる素直さも、成長する人間の大切な要素だと想います。

多くの機会を活かすために積極的に物事にチャレンジし、成功しても失敗しても、その経験や仲間達のアドバイスにより少しでも必ず成長すること! 

そう自分自身に言い聞かせています。

2008年3月12日 (水)

KY(危険予知)

先日の会社全体朝礼で話したことなのですが、本日の作業内容に対する危険予知活動(KY)を発表してもらった時に、その場にいる人の中で、どれだけの人が自分自身の問題として捉えているのか?と投げかけてみました。

※KYは、今はやり?の「空気 読めない」 の 「KY」では無いですよhappy01

話しているな~ とただ聞いているだけでは、全く頭に残らないと思いますし、当事者意識も本当に希薄なものになってしまいます。

従って最近は、一人一人にその作業場面を少しイメージしてもらうようにしています。そして、代理人や作業主任者から、安全当番の発表に対して、更にフォローした形で危険箇所や、作業のポイントを話してもらうようにしています。

情報を共有する大切さと、決して他人事では無く自分自身の問題として捉え、万が一事故が発生した場合の事の重大さを一人一人が当事者意識の下で想像し、きちんと考える意識を持たせること。

万が一事故が発生した場合の事を考えると、そんな状態には誰もしたくないはずです。

後から後悔しても始まらない事ですが、万が一事故が起きれば、必ず何らかの後悔が伴うはずです。

決してそうならないように、一人一人の意識を高め、危険箇所を取り除き、事故の発生要因を無くす努力を続けていくこと。

ヒヤリ・ハットという危険の目を、しっかりと情報共有しながらつみ取っていき、決して事故や災害を起こさないようにという意識を高めていくこと。

地道な日々の積み重ねこそが、事故を防止する事につながっていくと考え、全体朝礼を毎日行っています。

2008年3月11日 (火)

商工会青年部の統合

今日は、これから石鳥谷町商工会青年部の臨時総会がありました。

旧花巻市,石鳥谷町,大迫町,東和町が平成18年1月1日に合併して早2年が過ぎましたが、なかなか合併しての効果や、私達の意識というものは直ぐには変わらないのが実情です。

そんな中、4月1日から花巻商工会会議所に花巻商工会議所,大迫商工会,東和商工会,石鳥谷商工会の4団体が統合することになり、それに伴い青年部も統合になる運びとなりました。

今までのように石鳥谷のまちが元気になるような事業を考え実行しながらも、これからは少し広域に花巻全体の事も考えていく。

花巻各地域の魅力を活かし、新しい横の繋がりの中で知恵を持ち寄り工夫しながら、今まで以上に産業が活性化し、まちに住む人、そしてまち自体が元気になっていくような道を探していくことが、合併したこれからに求められることだと想います。

日本一のサービスを提供するホテルとも言われているリッツカールトンホテルでは、人材教育に、

Yesterday is history (昨日は既に歴史)

tomorrow is mistery  (明日はどうなっているか分からない)

today is gift (今日、この瞬間が私達に与えられたプレゼントという気持ちで、今を大切にする) 

という言葉があるそうです。今生きている事に感謝できるくらいの気持ちがあれば、例えどんな現状であったとしても、明日のことをより前向きに考える意欲が湧いてくると想います。

夢に向かって、より良い明日を創っていくことを意識していきたいものですね!

2008年3月10日 (月)

ねんきん特別便

対岸の火事と思っていたのですが、私にも「ねんきん特別便」が送られてきました。

学生時代には、親が国民年金を20歳になった時から掛けてくれていたのを知っていましたし、その後就職した際にも、厚生年金への手続きをきちんとしていたので、年金記録の問題は、どこか他人事の話のような気がしていました。

ところが、送られた来たねんきん特別便の記録を見てみると、学生時代(大学院までの4年間)の分が、全て抜けているではありませんか。

厚生年金に移行した時の年金手帳にも、きちんと学生時代の記録があるというのに、どうしてそんな単純ミスが起きるのだろう?? と本当に驚きでした。

私の場合、支払い記録や年金手帳など全て保管してあったので、幸いにも何ら問題にはならず解決すると思います。しかし、特別便が送られてくるまで、まさか自分の年金に未払い期間があるように記録されているとは、夢にも考えていませんでした。

私のように、当たり前に20歳から年金をきちんと支払って、大学を卒業して会社に就職して厚生年金に切り替わった人は、何百万人といるでしょう。

私達が義務をきちんと果たしているというのに、肝心の国の記録が成されていないということは、国が自分達の義務をきちんと果たしていないことであり、驚きや憤りと同時に、本当に悲しい気持ちになりました。

それは、このように記録に不備があり、実際にそれを証明できずに今も苦しんでいる人がいるという事実に対して、本当に気の毒に感じたからです。

もしかしたら年金特別便にも対象者が漏れている可能性もあるでしょうし、皆さんも、お近くの社会保険事務所に一度問い合わせをして確認された方が良いと思います!

何事も、自分自身の問題として考える大切を、身をもって体験した一日でした。

2008年3月 9日 (日)

ブロックの会議に参加して

昨日、宮古の地で第2回の会員会議所会議が開催され、アカデミー第2講座、アカデミー第3講座、環境意識創造に関する委員会の議案などを話し合いました。

アカデミーは、岩手県内の仲間達と絆を育みつつ、様々な事業を通して自分達のJC運動やJC活動の意義を知り、新しい様々な気付きを得ることができる場です。

そして、環境についても、自分達だけではなく、これから先の子供達の時代の事も考えながら、自分達が出来ることから始めようと意識をすることの大切さを、そんな大切さに気が付くチャンスでもあります。

この事業を行う必要性となる背景を考え、そして事業を通して達成したい目的を考え、その目的を実現するための具体的な手法を考えていく。

様々なJCでの機会を通して、多くを学べるチャンスは、誰にでも平等にあることです。

しかし、その機会を活かすというとは、誰にでも平等である訳ではありません。

多くを学び経験しようという積極性。そして、学び経験したことを整理し、自分なりに理解し、納得したことは仕事や家庭や、これからの人生に活かしていこうという意識。

自分の価値観を高める場がJCであるからこそ、自分が苦手とするものにも積極的にチャレンジし、そういった経験の中で、また自分を成長させていく。

そんな意識を、これからも大切にしたいと想います!