Powered by Six Apart

2008年3月 8日 (土)

凡事徹底

先日の「松下幸之助」さんに関する上甲氏のお話にあったことなのですが、15年間365日、1300文字のデイリイメッセージを書いているそうです。

掃除のお話をされた時もそうだったのですが、凡事徹底という言葉で表現されていましたが、どんな小さな事でも、それを徹底してやり続けること。

例えどんな小さな事だとしても、徹底してそれを毎日やり続けていく中から、また多くの発見や意識の変化が発生するというお話でした。

そこで大切なのは、人にやらされるという事ではなくて、自らが何か思うところや気付き、キッカケがあって、自らの意志でやり始め、そして継続してやり遂げるということが絶対に必要なことです。

やらされているという感覚では、例え5年,10年かけたとしても何ら得ることは無く、本当に時間の無駄にしか過ぎません。

しかし、自然体で、自らの考えの下でそれをやり続けていると、掃除の話のように、自分自身の心も磨かれ、いつしか周囲の人達も引き込まれ、みんなの心が磨かれるようになってくるというお話しでした。

どんな些細な事であっても、それを極めようとすると奥が深く、様々に考え、知恵を絞る必要があり、そしてそれを継続していくことによって、人間そのものの価値が上がっていくという事なのだと想います。

より誇り高く、そして充実した人生であるためにも、決めた以上はそれを考えながら、最後までやり遂げる高い志と、強い意志を持ち、行動していくことの大切さ。

順調ではない方が、自分を取り巻く環境が厳しい方が、悩み考え抜き、人に相談していく中から知恵と工夫が生まれ、心さえ常にしっかりと前を向いていれば、最後には結果もついてくるものであると、

私自身、自分の状況を常に前向きに考えるよう努力し、少しずつでも前に進んでいきます。

2008年3月 7日 (金)

初心へ

今日は朝の5時から7時まで会議を行いました。

何の会議かというと、先日流会させた青年会議所の理事会の再会議です。

早朝会議の場合、終了時間をいたずらに延ばすような事は出来ないため、逆に限られた時間の中で集中して話し合わなければなりません。

その甲斐もあって、今までの会議以上に建設的な意見も多く、本当に有意義な時間を過ごすことができました。

話は戻りますが、どうして先日の理事会を流会させたのか?

それは、通常の会議の開始時間を敢えて19時30分と、昨年よりも30分遅らせて開始し、全員がそろって会議を開始するということ。

そして、より充実した資料上程と会議の質を高める事を目的に、3日前の資料上程の徹底をお願いしているということ。

それらの初心が守られなくなりつつあったからこそ、今一度初心に戻り、私達一人一人が襟を正す意味で、敢えて厳しい再理事会という方向性を選択させて頂きました。

本日は朝5時からの開始に対して、2分遅れの開会と、一人の遅刻、一人の欠席という中で理事会が開始されました。

100%完璧にはいきませんでしたが、少し良い方向に進んだように感じています。

一人一人が、まずは自分が出来ることをきちんとやろう!という意識を大切に、そして継続的に実行していくこと。

様々な活動や事業を通して、多くを学び経験する中で自己を成長させ、たくさんの仲間を得ながら世のためひとのためにも尽くすことができるということ。

それは、仕事や今後の人生により良い価値観をもたらすはずですし、そうなるように努めていこうと考えています!

2008年3月 6日 (木)

講演会を聴いて

今日は、花巻信用金庫が主催する夢起業家塾があり、松下幸之助氏に関するお話しを聞く機会を得ました。

正確に言うと、松下幸之助が私財を投じて設立した、松下政経塾の塾頭をしていた経験もあり、また現在は青年塾を主催している、志ネットワークの代表でもある上甲晃氏の講演を聴くことができました。

私は、以前から様々な書物で松下幸之助の考え方に触れる機会がありましたが、実際に師事していた人のお話しを聞いたことが無かったので、本当に興味深く聴かせて頂きました。

もちろん、上甲氏の話術や講演の内容が素晴らしかったこともあって、2時間という時間を感じさせない講演会でした。

具体的な内容については、今後も機会を見て書いていきたいと思いますが、

自分の力でどうしようも無い状況を嘆く前に、その状況をどうすれば好機に変えることができるのか。お金を使うのではなく、知恵を活かして物事を良い方向に変えられるくらい、その与えられている状況でどうすれば良いのか考えていくということ。

発想の転換とは言いますが、ピンチをチャンスに変えられるくらいに前向きに物事を考えられるように、様々なことを経験し、経営者としての見識を高めていかなくてはならないと改めて感じました。

以前会社の経営において、目標と目的は違うという話をブログに書きましたが、https://takata-k.lekumo.biz/blog/2007/11/post_545e.html

今日のお話しの中でも、会社が存在する目的はお金儲けではなく、利益をあげるということは結果であって、あくまでも会社の目的は、如何に世のため人のためになる事が出来るかということがありました。

会社の目的を明確にし、自信を持って当たり前のことが当たり前に出来るように、「そこまでやるのか?」とお客様に言って頂けるくらいに、従業員の皆さんと同じ方向を向いて頑張っていきたいと想います。

2008年3月 5日 (水)

VMVセミナー

今日のブログは、昨日のVMVセミナーの続きです。

どうやって、私達はValue(価値判断基準)を磨くのか。

それは、JCでの活動やJCの事業を通して磨いていくのである。

普段のJCの活動やJCの事業が、Visionを達成するためのMissionであるとすれば、

Mission(行動=JCでの活動やJCの事業)を経験している私達は、

私達のValue(価値判断基準)をJCでの経験という財産を使って、磨いているのである。

→そのためには、

積極性(積極的に物事にチャレンジして多くの経験しようというプラス発想)から

素直さ(経験した多くのことをまずは受け入れる素直な気持)を経て

情報整理(メモをして得た情報というものを、後できちんと考え整理し、自分に活かせる方法を考えること)

自分なりの理解で言い換えると、

☆成功する人間の条件=勉強好き×素直な×プラス発想 にもつながるように想う。

JCでの活動・事業を通して → 4つの機会を得ている(ビジネス・地域・個人・国際)

これは、JCの事業を通して

 仕事につながる経験ができる機会

地域を良くすることができる機会

個人(自己)を成長させる事ができる機会

 世界を良くする、世界の人々と友情を深めることができる機会。

     PointJCの機会を活用して得たValue(価値判断基準)・経験・考え方を、仕事・家庭・地域に、今後もきちんと活かし続けていく事が大切。

というように理解し、仕事にもこのVMVを当てはめて考えたみたのでした。

2008年3月 4日 (火)

アカデミー第1講座の報告です!

先週の土曜日オブザーブしてきた、アカデミー第2講座の報告をしたいと想います。

VMVVision Mission Value 

Vision:夢(将来どうしたいか? どうあるべきか?という到達目標)

JCの場合、「恒久的な世界平和の実現を目指す」

このVisionは明確な程良い。よく言われるのは、光を当てたときに陰を写すほど、明確なものであるべきである → これは、Visionが明確であれば、それを達成するためのMissionを考えることが、より可能になるから。

Visionが明確で無いと、それを達成するためのMissionも明確にならない。

そのためのMissionJCの使命=行動)は? 

 → この場合のMissionとは、Vision(到達目標)を達成するための「行動」になります。

行動1:自分達の地域をよくするということ。LOMの活動(Local Organization Member

その先に、NOM(国)が良くなり、真に世界全体が良くなったときにVision(恒久的世界平和)が実現される。

行動2:地域を良くするためにも、その地域を良くするための人材に私達がなるべく<積極的に自己の向上を図る必要>がある。

JCの行動というのは、まずは各地域を良くするための行動である。

その行動とは、即ち運動+事業の積み重ね。

何のために運動をするのか? 何のためにその事業をするのか? 

それは、各地域を良くするため → 恒久的な世界平和の実現を目指す とリンク!

それでは、Vision(到達目標)を実現するためのMission(行動)を行う時に大切なことは何なのか? それは、行動するときの我々のValue(価値判断基準)である。

MissionVisionを達成するためのものであるから、そのMissionを行う時には、

そのMissionVisionを達成するために、

必要なのか? 適切なのか? 充分なのか? 選択に間違いがないのか? 等々

行動の価値を真に判断出来る基準を私達がきちんと持っていなくてはならない。

それでは、どうやって私達はValueを磨くことができるだろうか?

(と、次に続きます...)

2008年3月 3日 (月)

小さな一歩

今日から夜間工事が始まりました。私がこの会社に来てから10年、除雪とか深夜からの作業はあるけれど、夜通し通常の仕事をするというのは初めての経験です。

これからの時代、仕事の幅を拡げていく必要は多いにあることですが、辛い仕事を引き受けてくれる社員の人達がいなければ出来ないことですし、本当に感謝の気持ちで一杯です。

相手のニーズに合わせて仕事をすることは、当然なことなのかもしれませんが、それが出来るのも幅広い技術を持ち、そして頑張ろうという社員の気持ちがあればこそです。

社員を人財と考え、お互いに切磋琢磨しながら、同じ方向を目指して共に頑張っていく。

今日からの夜間作業は小さな一歩ではありますが、新たな可能性を広げる大きな一歩でもあります。

お客様に信頼され、お客様に感謝され、お客様に必要とされる会社であり続けるために。

そして、社員の皆さんにとっても、安心して頑張り甲斐のある会社であり続けるために。

組織のトップとして、志し高く頑張っていきます!

2008年3月 2日 (日)

誕生日の意味

そう言えば、昨日は誕生日。

もちろん、36歳にもなれば誕生日をお祝いするという年では無いのですが、誕生日について以前聞いたお話を思い出しました。

今でこそ、誕生日と言うと、子供の誕生のお祝いをするのが当たり前の私達の感覚です。

しかし、これ程の医療技術が発達する前には、出産というのは命の危険を伴う本当に危険な事でした。

だからこそ、誕生日の時には、お父さんが子供を母親の前に座らせて、「命の危険を冒して私を産んでくれてどうもありがとうございました」と、感謝の言葉を述べさせたそうです。

昨日は、自分の誕生日のお祝いを家族にして頂きながら、母親へも感謝の言葉を伝える事が出来ました。

様々なことに感謝する、純粋な気持ちを大切にしていきたいものですね。

2008年3月 1日 (土)

白金豚(プラチナポーク)の駅弁発見!

先日、仙台までの日帰りをする用事があったので、新幹線を利用することにしました。

新花巻駅に到着したのが11時20分。仙台でも時間が無いので、久しぶりに駅弁を食べようと、新花巻の駅内のお弁当売り場にいきました。

どれにしようかな?とメニューを見ながら考えていると、なんと「白金豚(プラチナポーク)弁当」とあるでは無いですか。

白金豚と言えば、「どっちの料理ショー」でも取り上げられ、地元でも美味しいと評判の素材。その駅弁と言えば食べない訳にはいかないshine

と、迷わず1個購入しました。

仙台まで花巻の友達と一緒だったのですが、彼曰く「その弁当は、新花巻駅で一番人気らしいよ」と、更に期待を高める一言を頂くことができました。

食べての感想は、ジュウシーな食感とプラチナポークの甘み、それと漬け物のしょっぱさが丁度マッチして、とても美味しく頂かせ頂きました。

この花巻は漬け物も美味しいですよね~

追伸:実は これは先週のお話し。あの爆弾低気圧の余波で、丁度私が帰りに乗ろうとした電車から、宇都宮でストップ。

3時間ほど、余計に仙台を滞在し、行きも帰りもいろんな意味で満喫することができましたhappy01

Nec_0003

2008年2月29日 (金)

向上心を持って

今朝の朝礼でも話した事なのですが、私達建設産業の現場は、二つとして同じものがありません。

だからこそ、工事をする場合においては、過去の経験に照らし合わせて、施工方法の検討等の段取が重要になってきます。

しかし、同じ現場が無いからこそ、どうすれば更に安全に・効率よく・良い仕事をすることができるのか?日々考え、そして工夫する事が大切だと考えます。

会社十訓の中の一つに、「日々向上心を持って仕事をしよう」という言葉を入れています。

常にどうすればより良くなるのか考え、それをチーム内で検討して行動に移していく。まずは行動してみて成功すれば自信につなげ、例え上手くいかなかったとしても、どこが悪かったのかを分析し次に活かしていく。

万が一、誰かの提案を採用しない場合には、提案者が分かるような形でそれを行わない理由を説明してあげる「思いやり」も、当然必要な事です。

同じ現場が無いからこそ、過去の経験と創造力を合わせて、より良い仕事の方向性を日々向上心を持って考えていくこと。

それを、誰か特定の人では無く、従業員の皆さん一人一人が行っていくこと。

当たり前の事ではありますが、これからもそんな意識を大切にさせていきたいと想います。

2008年2月28日 (木)

心に響く言葉

今日、同じ青年会議所の同志である北上の千葉理事長のブログを見ていて、良い言葉を見つけたのでご紹介致します。

【 心 訓 】
一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。
一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。
一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。
一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。
一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。

北上青年会議所 千葉理事長ブログ:

http://blog.livedoor.jp/rijityoo/archives/2008-02.html#20080228 です。

この言葉を読んで、特に立派な事、尊い事、美しい事。

この仕事を貫くこと・人の為に奉仕して恩にきせない事・全ての物に愛情を持つ事の3つは、まさに会社の経営者として必要なことであり、活かしていくべきことだと感じました。

家業を一生涯大切にし、家族・従業員・お客様への愛情を忘れず、お世話になっている地域の皆様、日々頑張ってくれている社員の皆さん、そして私を支えてくれている家族の為に何ができるかという奉仕の気持ちを決して忘れない。私は、そうあるべきだと想います。

私も会社においては、自分なりに考えた十訓ではありますが、毎日の朝礼の最後に唱和しています。

毎日唱和することで、社員の皆さんの想いを一つにして、同じ気持ちで日々の仕事を頑張っていく。

そんな願いをこめた十訓です。

Photo