28日は、東北地区協議会の卒業式が開催されました。
この地区の卒業式は、地区役員経験者が対象となります。私達花巻青年会議所からも、昨年岩手ブロック協議会の会長をされ、今年地区の組織変革の議長をされた鎌倉さんが対象になりました。
今年は、日本青年会議所の安里次年度会頭予定者や役員の方も出席され、私達に熱い想いを届けてくれました。
若い人達が一度は故郷を離れても、再び帰ってくるように思える、魅力ある元気なまちを創ろう。天下国家を論じるのも大切ですが、自分達の基盤である地域をしっかりと支えていくことはもっと大切というお話がありました。
今年度の矢部地区会長からは、痛快な40歳を迎えようということで、青年会議所という人間道場において、事業や様々な活動を通して己を磨いていくことの大切さを教えて頂きました。
卒業証書を渡す場においても、一人一人の卒業生に対して、自らの言葉で卒業をお祝いする言葉を伝えられました。あれだけ想いを明確に、言霊として相手に伝えられる矢部会長にはいつも感動させられます。
そして、卒業生一人一人からのスピーチがあり、現役からの送辞の後に、最後の締めの卒業生代表として、鎌倉さんが答辞を述べられておりました。
LOMのために、出向という形で人柱となって背中を見せる大切さ。多くの仲間達に支えられながら、立場を通して様々な人達のために努力をされてきたことが伝わってきます。
青年会議所を卒業しても、生涯Jayceeとして、社会のために努力していく覚悟が伝わってきました。
卒業生の言葉は、私達現役に対してのエールが多いです。本気で頑張ってきたからこそ、多くの事を得ているのだと、改めて感じさせて頂きました。
松島のホテル大観荘において、座敷で行われた卒業式。熱い想いが沢山込められた分、1時間押しにはなってしまいましたが、とても密な時間を過ごさせて頂きました
本日、花巻青年会議所が今年取り組んできた高校生との協働事業が岩手県の知事奨励賞という栄誉を賜る事が出来ました。
7人もの高校生や青年会議所の仲間達も会場に来てくれて、私や担当副理事長と一緒に表彰を受けさせて頂きました。
表彰の他にも、基調講演や、協働事業の発表、パネルディスカッションと盛りだくさんの内容でした。
高校生との協働ということなどが評価されたのですが、今回の栄誉も全ては頑張って取り組んだ仲間や、高校生達の努力があればこそです。様々な事がありながらも、本当に頑張ってくれました。
高校生の誰もが、こんなに大きな事業を実現できるとは思わなかったとは言いながらも、夢を夢で終わらせずに、こうやって実現してくれました。
どちらの事業についても、仲間達や高校生のみんなが実際に行動を起こしてくれたからこそ、様々な気付きを得てこれ程の成果に結びついたのだと思います。
そして、この事業をやり遂げた高校生達や仲間達の考え方や意見を聞いていると、本当に成長したと実感させてくれます。
このフラワーロールちゃんも、これから更に事業展開が為されていきます。
下は、シールとキャラクター説明の名刺ですが、これもPRに利用しております。
まだ予定者段階なので詳しくは言えませんが、フラワーロールちゃんも、興花祭も形を変えながら、学生や市民の皆さんと共に、まちを元気にするために活躍していきます。
これからも、どうぞ宜しくお願いします
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22日の土曜日は、ブロック卒業式の他にも、朝の9時から会員会議所会議。昼食を挟んで、午後からは協働事業である近現代史プログラム「誇り」を体験しました。
「誇り」の後にも、岩手ブロックの委員会発表ということで環境再考委員会や、いわてっこ創造委員会の事業報告会があり、また、各地青年会議所の事業発表を行ってからの卒業式という日程でした。
「誇り」については、日清戦争以降の日本の歴史を知ることから始まります。それぞれに感じるところがあるとは思いますが、いずれにしても多くの先人達の尊い犠牲の下で、今の日本があることは間違いありません。
大切な人を守るために、命を捧げ散っていった人達のことを考えると、もっと頑張らなくてはという気持ちになります。
また、環境再考委員会の発表では、担当委員会の事業だけではなく、各地青年会議所で取り組まれた環境事業についての発表がありました。
この環境における現状認識は人様々ではありますが、何もやらなくては何も変わりませんよね。自分が出来ることから行っていく意識の涵養が大切であり、また技術的な面からの取り組みも、環境については大切なのだと考えます。
そして、いわてっこ創造委員会では、徳育につなげるために、絵本を子供に読み聞かせることの大切さが説明されました。今年は、自分達で2冊の絵本を作成しており、各地図書館に配ります。
宮古市で絵本の読み聞かせを行っているグループの方も来て頂いて、新しく製作した2本の読み聞かせをメンバーが実施し、別な絵本の読み聞かせをこの団体の方が行ってくれました。
私も子供に絵本を読んできかせているのですが、昔話や童話など多種にわたっています。子供達と本を一緒に読みながら、様々な会話をして物事を子供が理解できるように説明をしてあげることが大切だそうです。
そして各地青年会議所の事業については、地域や青少年の事を考えた、本当に様々な事業が実施されていることを改めて認識させて頂きました。
密な時間の中で、様々な気付きを得た一日でした。
今日、11月22日は良い夫婦の日です。
実は、私達の結婚記念日もこの11月22日なのですが、実際には図らずも結果的にこの日の入籍になった結果でした。
24日が結婚式で、その前に頃合いをみて籍を入れたのがこの日だったのですが、結果的にも良い日に恵まれました。
あれから7年。時が経つのは本当に早いものですね。
二人の子供にも恵まれ、様々に支えてもらっています。ほぼ毎日のように「ありがとう」と言っていることを考えると、本当にいつも助けられているのですね。
本当に、いつも「ありがとう」
先日、WALKING TOURの話を聞いてから、最近横軸と縦軸を考えるようになってきました。
横軸は、家族や仲間といった現在における自分自身のつながり。
縦軸は、過去から未来に向けての時の流れ。
物事を進めていく上では、この横のつながりは絶対に必要です。一人で出来ることなど限られていますし、仲間達のサポートや力を合わせなければ大きなことは出来ません。
私達は、時の流れの中に身をおいていますが、様々な人達と力をあわせ、多くの人達と共に進み続けていきます。
様々な人達と一緒に歩く期間があるからこそ、より沢山のことを引き渡すことが出来るのでしょうね。
子供に対しても同じことですが、親として共に時を過ごしながら、言葉と行動とでしっかりとした道徳感を醸成させていくこと。
いつまでも共に歩むことが出来ないからこそ、しっかりと前を向いて自立して進んでいけるように、子供に対してしっかりと向き合う事が大切ですよね。