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2011年2月13日 (日)

良いところを探すこと

私が尊敬する方の主催で、昨年末に1時間ほどグループの方々に話をさせて頂く機会がありました。

最初に声を掛けて頂いた時には、既に予定が入っていたこともあったのですが、とても1時間など話せませんし準備をする時間が欲しいので... とお断りしていたので、今回はお断りする理由も見つからず、一つの修練と思って引き受けさせて頂きました。

その時に、2つの大きな感動を得ることができました。

1つ目は、前日から当日までのお持てなしの気持ち溢れる、お心遣いの数々です。そこまでして頂いて本当に申し訳ありません。 と、心から恐縮するくらい、全てのことに配慮が行き届いていました。

前日夜の宿泊からお見送り、ホテルの手配、終わってから移動手段やお心配りのお土産までと、そうした全てのご配慮が当然のように出来ていることに対して、大きな感銘を受けました。

もう一点は、私の講演に対しての「ほめ言葉カード」です。

会社の事を中心に考えをパワーポイントを利用して話させて頂いたのですが、私のつたない話にも関わらず、心温まる褒め言葉をたくさん頂きました。

いつ読み返しても、本当に嬉しくなると同時に、頑張っていく力を頂くことができています。

褒められて嫌な人はいないでしょうし、それは人間の自然な欲求の一つだと思います。

もちろん、相手に対しても好意的になりますよね。

人は人によって磨かれるという言葉のとおり、素晴らしい方々多くいる中にいれば、自然と自らも磨かれていきます。 逆もまた然りですよね。

一つの目標として、自分自身が他の人に対して良い影響を与えられる人間でありたいものです。shine

2011年2月12日 (土)

水道工事の凍結防止措置

冬場の水道工事は、本当に気を使います。

新設配管であれば何ら問題は無いのですが、仮設を伴う工事の場合、露出した部分がどうしても凍結してしまいます。

特にも、仮設管からの給水取り出しの箇所がポイントで、仮設管の末端から水をはき出していても、途中の給水分岐箇所で凍結してしまいます。しかしながら、水の量によるのですが、水が動いていれば凍結を防ぐことができます。

そこで発注者とも協議をして、凍結防止対策として仮設配管の地中部分でチーズで分岐して、側溝等に水をはき出して水を動かすようにします。

そうすると土中の分岐箇所まで水が動きますし、適当な土被りを確保しておけば給水管が凍ることもありません。露出箇所からの取り出しには、こうやって配慮をして工事を進めています。

後は、天気予報とにらめっこで、翌朝に寒くなるときには水の吐き出し量を増やしたり、日中は量を減らしたり止めたりしながら、適切な吐き出し量にすることも大切です。

水は資源なので、もちろん大切に使わさせて頂きながら、ライフラインである水道が凍って迷惑が掛かることがないように、常に配慮しながら冬期施工を進めています。

 
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2011年2月11日 (金)

リース機械の工夫

タイヤローラーのリース機械の工夫です。

こうやって、不凍液の注入手順がラミネートして写真入りで貼ってありました。

冬場の時期だと、タイヤローラーの水をいれるタンクの凍結防止を考慮する必要があります。

誰が使ってもきちんと対応できるようにしてあるのは、とても良いことですよね。

冬期対策として、とても参考になりました。

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2011年2月10日 (木)

わんこそば全日本大会準備

第53回わんこそば全日本大会が、2月11日(金)に開催されます。

紹介ホームページ:

http://www.city.hanamaki.iwate.jp/sightseeing/kanko/1290750083400.html

花巻青年会議所も毎年お手伝いをしていて、先日も準備に行ってきました。

こうやって多くの人達の見えないところでの準備や協力があって、大会が創られていきます。

今年も、活気ある大会が期待されますねshine

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2011年2月 9日 (水)

厳しい冬期施工

今年は雪の量が多いだけではなく、例年以上に寒い日が続きました。

過去の統計的に、5年に1度くらいのペースでこうした寒い冬がくるようですが、大雪の問題と合わせて、路床がしみ上がって舗装などが持ち上がる凍害も発生しました。

工事の中でも、路盤や路床が凍結してしまい、ブレーカーを使用しないと掘れない状況も発生してしまいます。

日当たりが良い場所であれば、日中の暖かい間に路盤等をほぐして翌日の施工に備える方法も取れるのですが、日陰にあたるような場所はそうはいきません。

現場の排雪と合わせて、いつも異常に手間暇が掛かる冬期工事になっていました。そうした中でも、自社のブレーカーがあることくらいが救いでしょうか。

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ただ、最近は少し日中の気温も高くなってきました。

春までの道程はまだ長いですが、冬の厳しい環境の中でもなんとか着実に仕事を進めていきたいものです。

2011年2月 8日 (火)

エフエム・ワン(FM花巻)に出演して

昨日のお昼に、花巻のコミュニティFMであるエフエム・ワン(FM ONE)に出演してきました。今回のご縁は、花巻青年会議所の関係でお願いされたものでした。

地域密着型のFMであるエフエムワンでは、様々な番組を放送していて、特にもこの花巻に関して沢山の情報を発信しています。

エフエム・ワン ホームページ http://fm-one.net/

スタジオは、駅前のなはんプラザ1Fにありました。

お昼からの生放送に備えて、少し前に会場に入りました。

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事前に打ち合わせをして流れを決めて頂いていました、当日もうまくリードしてもらって話をさせて頂くことができました。

話した内容は、会社の事であったり、9月3日,4日に開催される青年会議所の東北青年フォーラムという大会のことでした。

こうした公共の電波を通して、会社の事を話させて頂けたことはとても有り難いことです。

桃子さん、ひろ子さん。

お世話になり、本当にありがとうございました! 

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2011年2月 7日 (月)

立木の処理

今工事をしている、下水道工事の現場です。

工事に先立っての現場検討で、立木の枝が支障になる箇所がありました。工事に支障があるだけではなくて、電線にも影響を及ぼしていました。

このような場合、東北電力と相談をすると東北電力の方で立木の枝を落としてくれる場合があります。

もちろん、電線に支障がある場合に限られますし、各現場状況にもよるとは思いますが、そのままにしておくと台風時などに電線を損傷する恐れがあるので、木の持ち主の承諾を頂いた上で無償で対応してくれました。

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ちょっと上に見えていますが、△型の電線防護に関しても同じです。

事前に様々に東北電力やNTTと協議をしておくと、様々な配慮やアドバイスが頂けます。

本工事では一部5m以上も掘る箇所があって、その近くに電力柱がありました。

それについても、専門的なアドバイスを頂きながら、工事を進めることが出来ました。

事前の埋設物確認(光ケーブルや電線管,ガス管)だけでなく、各線や電柱などに関しても相談しながら進めたことで、その後の工事が進めやすくなっています。

本当に、感謝・感謝ですshine

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2011年2月 6日 (日)

心に残った言葉

日曜日、青年会議所の岩手ブロック新春の集いに参加すべく、水沢の地まで行ってきました。

その中で奥州市長が話されていた言葉なのですが、

「やるべきことが決まったならば執念をもってとことんまで押し詰めよ。問題は能力ではなく執念の欠如である。

と、土光敏夫さんの言葉を引用して話されておりました。

物事を成し遂げる力は、能力の大小ではなくて、どれだけ本気で物事をやり遂げようとするかどうか。

一意専心という言葉もありますが、今の自分と重ね合わせつつ、心に響くものがありました。

 

2011年2月 5日 (土)

会社のあり方

最近、企業理念に一文を加えました。

それは、地域から真に必要される会社であるという文言です。

企業理念:お客様に感謝され、企業活動を通して地域社会に貢献し、
地域から真に必要とされる会社であり続けること

これは突然涌いて出てきた言葉ではなくて、ISO9000を取得している弊社の品質方針に、数年前から使っている文言です。

弊社のあり方を考えたとき、自社施工能力を拡げていくことを大切にし、様々な重機・車両・機材を有しているのは、有事の際への対応や、何か困った時に直ぐに対応出来る体制を作るためです。

民間工事にしても、設計提案から施工、そして自分達が作ったものに対してきちんとメンテナンスまでしていきたい。

公共工事にしても、インフラ整備という重要な仕事を自分達の力で可能な限り作りあげたいですし、除雪や災害の対応、様々な維持修繕活動に、即座に対応出来るように努力をしていきたい。

私達建設業は、地域の皆様のお陰様で仕事が出来ていますし、地域の皆様から様々に支えられています。

だからこそ、そんな地域の皆様から、信頼・頼られる会社でありたいと考えていますし、そうした想いを込めて「地域から真に必要とされる会社」という表現にしています。

施工能力と現場監理能力の両輪を高め、地域の皆様からの信頼・信用を大切に、これからも日々努力を積み重ねていきます。

 

2011年2月 4日 (金)

こんな時には

今仕事をしている水道工事の現場からです。

県道の舗装厚が設計の12cmよりもかなり厚いのではないか?ということになって、舗装復旧の方法検討のために、まずは舗装厚を調べることになりました。

それでは、どうやって計測しよう?

社員からの提案で、コアカッターで舗装厚を調べることにしました。

試掘をすれば、その何倍もコストと時間が掛かります。

隣の工区の方にも声を掛けて、共にこの方法で舗装厚を測定することにしました。

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全測点で9箇所だったのですが、半日も掛からず終了し、コスト的にもかなり安かったです。

工事完成後の舗装厚検測で使っているコアカッターを、少し視点を変えて使ってみたのでした。

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