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2012年12月18日 (火)

災害時における応急対策業務について

今日は、高病原性鳥インフルエンザ・口蹄疫防疫対応業務の説明会(花巻建設業/被災情報収集班の班長及び副班長が対象)がありました。

これは、災害時における応急対策業務に関する岩手県と建設業協会との協定に基づいて、万が一発生した場合の対応について理解を深めるためのものです。

宮崎県が作成した「口蹄疫との闘いと復興」というDVDを見ましたが、殺処分された牛や豚の頭数は20万を超えていて、その埋立て処分面積だけでも90ヘクタールを超えていました。

半年にも及ぶ口蹄疫の拡大を食い止めるための労力はとても大きく、このような甚大な災害が発生した場合には建設業としても協力する必要性を感じたところです。

DVD視聴の後に、岩手県の家畜保健衛生の担当者からの説明を聞きました。その説明では、鳥インフルエンザや口蹄疫が万が一発生した場合の対応が良く分かるもので、シュミレーションが進んでいるという印象でした。

もし実際に発生した場合には、消毒ポイントの設置や、掘削・埋め立て等に関する重機作業等が建設業の役割となってくるお話しだったので、リース業者も含めて私達としてもシュミレーションを進めておく必要性を感じたところです。

備えあれば憂いなしと言いますが、シュミレーションや訓練の大切さとあり方を考えさせられた、今日の説明会でありました。

2012年12月15日 (土)

振り返ると

昨日、花巻青年会議所の引き継ぎ理事会がありました。

これをもって、花巻青年会議所メンバーとしての行事は全て終えたことになります。

今年は出向担当理事なので理事者にお話をする機会は普段無いのですが、今回は専務の計らいで最後に皆さんにお話をする機会を頂きました。

その時に、歴代理事長としてお話をさせて頂いた概要です。

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私は2008年に花巻青年会議所の理事長をした時から今まで、公の場にスーツ姿で出るときには、常に襟元に青年会議所のバッジをつけて参加させて頂きました。

それは自分自身の今があるのは、青年会議所という学舎で得た経験が大きく自分自身の意識を変えてくれた結果であり、自分が為してきたこと、仲間達と成し遂げてきたことに誇りと自負もあるからです。

私は、12月31日をもってバッジを外しますが、これからも自分が求められている様々な立場で、地域のためにも一人の人間として頑張っていきたいと想います。

後輩の皆さんも、お互いを思いやる気持ちを大切に、そして自らの可能性に限界を定めず、多いにチャレンジをして、この地域をより良くしていくために頑張って下さい。

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こうした言葉を、最後に残させて頂きました。

思い起こせば2008年に私が理事長の時に、高校生の皆さんとのワークショップから生まれた「フラワーロールちゃん」は、今では花巻の公式キャラクターになって、これから益々花巻を元気にするために活躍していくことと想います。

ただ、ここに至るまでには当然多くの努力があり、毎年キャラクターを活かすべく、花巻市の住民票を得たり、商標登録を申請したり、様々な事業に活用してきた積み重ねがあればこそでした。

また、東日本大震災時の活動においては、発災後翌日の市内交通整理に始まり、釜石を中心とした被災地に延べ300名を超える人的支援、10tをこえる物的支援、更には30台を超える支援車両の確保などを実施し、そんな仲間達の行動力は誇れるものです。

他にも、青年会議所に在籍をした10年間を振り返ると、多くの想い出が溢れ出てきますし、仲間達と成し遂げてきたことは大きな自負となっています。

30代で得てきた多くのことを、これからの40代で活かさなければならない。

そう改めて心に刻んだ、一日でありましたshine

2012年12月13日 (木)

成長

先日、次男が通う保育園の学習発表会を見る機会がありました。

昨年の12月にも次男の学習発表会を見る機会がありましたが、その時に比べれば周りの動きについていくようになりました。

まだまだお友達のようには出来ないのですが、昨年や今年の運動会の時に比べればかなりな進歩です。

本人も家で前日に踊りの練習をして頑張った甲斐がありますね。

上手くできずに周りの友達から急かされる場面もありましたが、少しずつでもこうした成長が見られて本当に嬉しく気持ちになりましたshine

成長について私自身を振り返ると、子供の時に比べて大人になるにつれて成長する度合いや速度は低くなってきました。

それは当たり前のことだとは思うのですが、大事なのは歩みを止めずに、少しでも成長し続けようという気持ちを持ち続けることだと想います。

常に向上心を持って、物事を学ぼうとする素直さや物事にチャレンジする気持ちをこれからも大切にして、自分自身を磨き続けていくこと。

そうした気持ちを、40代を迎えたこれからも大切にしていきたいですshine

2012年12月11日 (火)

リフォーム工事3(花巻市石鳥谷)

先日から紹介しているリフォーム工事の現場紹介(最終)です。

1階は、台所,居間,サッシなどの工事をさせて頂きました。

サッシについては、密閉性と網戸をつけたいという要望を受けて、新しいサッシに交換すると共に受材の工事をしております。

また内部も同様ですが、一部のサッシや引違い戸を筋交いを入れて壁にすることで、耐震性の向上も図りました。

未整理写真 1542 着工前(Before)

未整理写真 3218 完成(After)

台所についても従来の軸組を活かし、そこに至るまでの動線にも配慮をしながらリフォームをさせて頂きました。

未整理写真 2920 着工前(Before)

未整理写真 3136 完成(After)

未整理写真 3133 台所リフォーム(完成)

他工事として、瓦屋根の交換工事もさせて頂きました。

未整理写真 2964 瓦屋根修繕工事

このような大規模リフォーム工事を経験させて頂いたことで、弊社としても大きな実績となりました。

そして何よりも、お客様にご満足、そして感謝をして頂けたことが大きな財産ですshine

2012年12月10日 (月)

リフォーム工事2(花巻市石鳥谷)

先日紹介したリフォーム工事の現場からです。

2階の廊下の着工前と完成になります。

基本的には和室から洋室にリフォームさせて頂いております。

未整理写真 1667 着工前(Before)

未整理写真 3327 完成(After)

2階に上がるまでの階段には、手すりを設置させて頂き、壁は塗り替えを行っています。

未整理写真 2508 着工前(Before)

未整理写真 3156 完成(After)

先日ご紹介した内容も含めて、2階工事についてのご紹介でした。

2012年12月 8日 (土)

リフォーム工事(花巻市石鳥谷)

夏場から工事をしていた大規模リフォーム工事が無事に終了をしました。

建物の造りがしっかりとしているので、軸組を活かして居住性能や断熱性能を高めるように工事を進めていき、お客様のご要望を随所に反映させて頂きました。

2階や台所などは 壁,天井,床からサッシ,建具等に至るまで手が加わっているので、見た目としても新築のようにリフォームされています。

本工事では新築のように見た目が変わったということに加えて、家に対しての意識まで変わったと、心からの感謝と感動のお言葉を頂けたことが、本当に嬉しかったです。

そして、お客様のご要望を取り入れたことでより使い勝手が良くなり、更には耐震補強や断熱性能等を高めたことで、より快適に生活出来ていることを感謝して頂きました。

こうして新しくなった空間を、今まで以上に大事にしていきたいという気持ちが伝わってきて、仕事をさせて頂いた私達としても心から嬉しい気持ちにさせて頂きました。

二階着工前 着工前(2階)

二階施工中 施工状況(2階)

二階完成 完成(2階)

未整理写真 3318 完成(2階)

 

2012年12月 5日 (水)

階段を上がるように

人生は順風満帆ではなく、いろんな壁にぶつかる時があります。

簡単に超えられる壁もあれば、一生懸命にもがいて頑張って、なんとか超えられるような高い壁もあると思います。

階段に例えて考えれば、低い壁を越えた先にあるステージの高さと、高い壁を超えた先にあるステージとでは、当然高い壁の先にあるステージの方が高いことになります。

一度高いステージに上がってしまえば、確かに降りることもできますが、その高いステージに留まって、更により高いステージへと1段ずつ上がっていくことができます。

大変な時ほど得られるものが多いとか、お客様や仲間のためになど、少しでも自分なりのモチベーションを高めて、なんとか物事をやり遂げ続けていくこと。

そうすれば苦労は糧となり、階段を上がるように自分自身のレベルを上げていくことが出来ます。

しかしながら、壁を前に引き返してしまえば、自らを向上させるチャンスを無くすことになります。

そう考えて、自らに負荷を掛けるように意識をした30代でした。

40代のこれからにつながることを信じて。

 

 

 

2012年12月 3日 (月)

青年会議所からの卒業

先週の土曜日に、花巻青年会議所の卒業式に卒業生として参加させて頂きました。

今日は、卒業式の時に皆さんに渡される「不畏雨 (アメニモマケズ)」に寄稿した、卒業生の私から後輩達に送ったメッセージを紹介させて頂きます。

青年会議所での10年間で培った経験と人とのつながりを、これからの40代でも大きな財産として、家庭に仕事に社会活動にと活かしていきたいと考えています。

-- 原 稿 --

卒業は一つの節目にしか過ぎないはずが、青年会議所で得た事があまりに大きく、どうしても感慨深い想いになります。今思い起こすと、2004年のアカデミー出向で、岩手という広いエリアの中でも友情を育むことができるJCの可能性を体感し、LOMでは副委員長として30年後の花巻を考え、様々な事業にも主体的に携わっていく中で、切磋琢磨しあえる仲間達や素晴らしい先輩達と出会い、ごく自然に青年会議所という組織に魅了されていきました。 

私は青年会議所活動を通して、自分自身の意識や価値観まで変化させる程の、沢山の学びや感動を得てきました。仕事では経験できない得難い経験の連続で、自分に負荷をかけられなかった自分が苦労を重ね、組織のトップに立つことが苦手だったはずが、皆さんから頂いた負託に答え理事長を努めてみようと決意をするまでに至りました。
 
そんな理事長時代の2008年には、高校生との共同事業で今のフラワーロールちゃんが生まれ、皆さんの努力の賜で会員拡大部門のアワードを受賞させて頂いた時には、浜松で開催された全国大会式典において、何千人が見守るステージ中央から登場するという最高の想い出も作らせてもらいました。
そして同年に東北青年フォーラム主管に立候補し、その後の2年間、東北地区協議会の大会担当委員会に副委員長、委員長として連続出向もしました。2011年には様々な状況を乗り越え、万感な想いで東北青年フォーラムin花巻を大会実行委員長という立場で、仲間達と共に成し遂げることもできました。
 
一人では決して出来ないことも、仲間達となら成し遂げることができます。青年会議所は限りない可能性を有している組織であり、その力を発揮できるか否かは皆さん次第です。
 
今日までの約10年間、時にはどう成すべきか想い苦しみ、何を優先すべきかの葛藤に悩み、辛いことも少なからずあったのに、不思議と良い想い出が強く心に刻まれています。多くの苦労を重ねることを自らの糧とし、物事を成し遂げてきた自信と経験を自負として、今後も多くの仲間達と支え合い磨き合いながら、40代という新しいステージでも頑張っていきます。
 
お世話になった全ての皆さんと、本日の卒業式で我々を暖かく送り出してくれる現役メンバーの皆さんに心からの感謝の言葉を記し、結びとさせて頂きます。
 
皆さん、今まで本当にありがとうございました。

2012年12月 1日 (土)

伝えること

先日、ある勉強会に参加する機会がありました。

橋梁の維持修繕工事が増えている中で、耐震設計の基礎となる考え方やポイントを、2時間の中でスライドを使ってセンター長さんが伝えていました。

今回が3回目だそうですが、こうした勉強会を定期的に開催して、今まで培ってきた経験や技術、知識を若手技術者を始めとする他の方々に伝えていくことは本当に素晴らしい試みだと想います。

内容的には設計に関することが中心で、耐震設計をするコンサルタントとの打ち合わせの際に役立つ内容でした。

設計でも施工でも、仕事を進める際にはその考え方のポイントがあるはずです。

ただ「これを注意しろ」ではなくて、「こういう理由で、こういうトラブルが起きる可能性があるからこれを注意しなくてはならない」 とでは、仕事に向かう意識も異なり、自ずと結果にも差が出てくるように思いました。

自分自身の伝え方を省みる、良い機会になりましたshine

2012年11月29日 (木)

交通安全コンクール

今年も全社員で、花巻市交通安全コンクール「チャレンジ100」に参加させて頂きました。

平成24年6月23日~平成24年9月30日(100日間)まで、全社員が無事故・無違反だったことで「優良事業所」の認定を受けることができました。

昨年は一人の違反者がいたために達成が出来ませんでしたが、違反者がいた場合も、その違反した人は皆さんに迷惑を掛けたことを反省をする機会になります。

今年は良い結果になりましたが、こうしたコンクールの有無に限らず、交通事故の当事者にも被害者にもならないように、引き続き安全運転に対しての意識向上に努めていきたいです。

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