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2013年5月 7日 (火)

3月完成工事を振り返って(結び)

3月完成の代表的な水路工事をご紹介させて頂きます。

今年の冬は雪が多かったために、水路工事などは厳しい環境化での仕事になりました。

着工前の写真がちょっと幻想的になっています。

<着工前>

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この日は晴れてはいるのですが、風が強いために雪が舞い上がっています。

これで天気が悪い日になると、かなりな地吹雪状態になる現場でした。

ここの土側溝に水路式側溝を設置させて頂きました。

<完成>

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約150mの延長の中で、進入路箇所には水路式側溝用の蓋を3m設置して進入路の上幅として2.5mを確保しています。

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また、一つの田の上流側にはA型分水栓を設置して田に水を入れられるようにしました。

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水路勾配が小さいために、田区排水の設置では、排水筒を細工することで上手く納めることが出来ました。

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また、別な改良区の現場では側溝と板柵による土留めを併用して施工した工事もありました。

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また、保育園の工事では、フェンスを新しいものに交換させて頂いたり、

・着工前

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・完成 

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下屋を新しく設置する工事もさせて頂きました。

下屋の基礎及びコンクリート叩きは、新設工事になります。

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・完成

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これは法面の復旧工事です。

・着工前

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・完成 

ふとんかご工法で法尻を押さえているのですが、地盤が弱いことを考慮して、更に水平方向の活動を防止するために、中にかなりな長さの杭も打ち込んでいます。

また、法長が少し長かったので、わら芝(自然還元タイプ)を張って仕上げました。

この自然還元タイプというのは、わら芝を束ねている糸として自然分解する素材を使っているので、全てが自然に帰る環境に優しい材料になります。
 

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ここまで数回に分けて、3月に完成した代表的な工事を紹介させて頂きましたが、多くの皆様のお陰様で無事に工事を終えることが出来ました。

お世話になった皆様に、心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございましたshine

2013年4月25日 (木)

3月完成工事を振り返って(3)

本日のブログでは、先日紹介をさせて頂いた橋梁補修工事の作業風景を抜粋して紹介させて頂きます。

1)足場の設置(吊り足場/橋梁点検車の使用)

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2)舗装切削 → 橋面の防水処理 → 舗装復旧

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3)塗装工事

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4)橋梁修繕工事(コンクリートクラック注入)

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5)橋桁の落橋防止工事(橋座拡幅,変位制限装置設置)

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6)伸縮継手交換工事(継手交換,ジェットコンクリート打設)

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このような流れで、橋梁の耐久性向上と耐震化を実施させて頂いた工事でした。

2013年4月22日 (月)

いろんな一歩を

4月から5月にかけては役員会や総会シーズンで、平成25年度に向けての様々な一歩が踏み出されます。

次男が通う保育園の保護者会長として、またそれに伴う石鳥谷町保育施設連合会の保護者会長としての一歩も踏み出しましたし、

長男が通う小学校の、学童クラブ保護者会の副会長としても、新しい年度がスタートしました。

他役員の皆さんや、保護者の皆さんのお力を頂きながら、子供達の笑顔に多く出会える一年と出来るように、努めを果たしていきたいと想います。

役員をすることで多少の苦労は確かに伴いますが、その分だけ様々な人達とのつながりが増えていきますし、自分の子供のためにも、そして子供達の笑顔や皆さんからの感謝言葉でも苦労が報われます。

昨日も花巻市テニス協会の役員会が開催されましたが、ジュニアの育成に関しては、実際に自分の子供も協会の皆さんにお世話になっています。

そうした状況もあるからこそ、自分としても何かしらの力に成れればと想い活動をさせていただきます。

出来ること出来ないことは確かにありますが、お互い様お陰様の気持ちを大切に、今年も様々な立場で、自分ができることを可能な限り頑張っていきたいと想いますshine

2013年4月18日 (木)

3月完成工事を振り返って(2)

平成24年度は、橋梁修繕工事という今までに経験の無い公共工事をさせて頂く機会がありました。

橋梁の長寿命化や耐震化のために、既存の橋に手を加えていきます。

こうした工事は専門性が高く、日々多くを学ぶと同時に様々な工程調整も必要となり、現場を担当した社員の苦労は大きなものがありました。

秋からの施工になったのですが、特にも橋梁工事に関する専門工の皆さんが忙しく、塗装業者さんなどは遠く仙台から工事に来てもらいました。

工事の専門性に加えて、様々な業種が忙しいことによる工程調整に苦労しながらも、最後までしっかりと工事やり遂げたことは、経験という大きな財産になります。

新入社員として弊社に入社してから9年が過ぎ、本当に頼もしい代理人に成長をしてくれていますし、工務部長も代理人をサポートしてくれたからこそ、無事に工事を終えることができました。

皆さん、本当にありがとうございました。

<着工前>

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<完成>

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<着工前>

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<完成> 

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2013年4月12日 (金)

3月完成工事を振り返って(1)

本日は3月完成を迎えた工事として、中西部の下水道工事をご紹介致します。

道路幅が狭くどうしても通行止めの工事となってしまい、工事中における地域の皆様のご協力が無ければ、こうして無事に工事を完成させることができませんでした。

交通規制へのご協力や工事へのご協力に対しまして、心より深謝申し上げます。

こうしてご協力を頂いた地域の皆様への感謝の気持ちを形にすべく、特にも本工事に付随した路肩や法面整形、敷き砂利工事などの仕上げに力を注ぎました。

着工前:

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完成:

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着工前:

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完成:

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意識して着工前を撮影させていないので、状況の差が分かり辛くて申し訳ありません。

ただ、この砂利道の復旧に関しても、工事用道路として利用させて頂いたこともあって、設計復旧幅の1mとは関係なく、全面的に敷き砂利をさせて頂きました。 

工事でお世話になったからこそ、工事をする前以上に良い舗装であり、良い砂利道であり、良い路肩であり、良い法面であり、掃除をした側溝でありと、出来る範囲でしっかりと工事範囲を仕上げるように努めております。

こうした意識で完成をさせて頂いた、下水道工事の現場でした。

お世話になった皆様に、心より感謝を申し上げますshine
 

 

 

2013年4月 8日 (月)

第一歩を

先週の土曜日は、次男が通う保育園の入園式でした。

保育園の入園式に参加すると、人見知りの長男が会場に入れずに、ずっと1時間くらい会場の外で話していた記憶が甦ってきます。

そんな長男も今では小学校3年生になり、次男は今年から保育園のゆり組(年長クラス)となりました。時が経つのが、本当に早く感じられます。

今年は縁あって、次男が通う保育園の保護者会長を努めさせて頂くことになりました。

総会で無事に新しい役員さん方が承認になり、新年度に向けて第1歩を踏み出すことが出来ました。

今週末には、役員会を開催して遠足などの行事も考えていきます。

心強い役員の皆さんや、保護者の皆さんと協力をして、子供達の多くの笑顔に出会えるように一年間頑張っていきたいと想いますshine

2013年4月 5日 (金)

花巻高等職業訓練校修了式に

先日、花巻高等職業訓練校の終了式に参加する機会がありました。

弊社社員も大工コースでお世話になっていて、しっかりと1年を終えて2年目に進級することができました。

こうした訓練校で基本技術を習得しながら、現場では先輩社員と共に仕事をして、日々様々なことを学び頑張ってくれています。

技能工は、体さえ丈夫であれば何歳になっても仕事を続けていくことができます。

大工という技術を磨き、更にはより幅広い仕事にもチャレンジしてもらいながら、どんどん仕事を任せてもらえるように、これからも多いに頑張って欲しいものですhappy01

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2013年4月 1日 (月)

新年度が始まりました

本日の4月1日より、新年度が始まりました。

平成24年度から25年度へのバトンタッチとなる本日ですが、今まで以上に充実した状態で新年度に向かうことができそうです。

お陰様で4月以降の様々な仕事にも恵まれ、新入社員の若い力も加わって、今まで以上に技術や意識の向上を大切に、人財の育成にも努めていくことができる環境が整いました。

また新年度も「より安全により良いものをより早く」 造り上げることができるように、段取りや作業環境の整備にも工夫をして、一つ一つの仕事にしっかりと対応していきたいと想います。

会社としても可能な限り忙しい状態を担保し、社員の皆さん一人一人が充実した時間を過ごせるように、これからも地域の皆さんから頼られる会社を目指して、更に頑張っていきますshine

 

2013年3月28日 (木)

充実した年度末を

今年の年度末は、本当に忙しい日々を過ごさせて頂きました。

各現場のサポートや保育園行事への対応、そして更には入札に向けた積算業務と、約2週間は連日16時間程の仕事を続けていました。

自分一人ではそこまで頑張れませんでしたが、工期を迎える現場に応じて各担当者も遅くまで頑張ってくれていたので、そうやって頑張ってくれる社員の皆さんに力をもらいながら、共に頑張ることができました。

公共工事に関しては、何かを疎かにして工期を迎えることが無いように、そして竣工検査に向けても最大限の準備を整えるべく、社員の皆さんにも休日返上で頑張ってもらいました。

最後までしっかりと頑張り遂げた中で各工事の竣工検査を迎えましたが、現場に関しては全て良好に仕上がっているという評価と、書類に関しては数点の今後に向けたご指導を頂いただけで、しっかりと良くまとまっているという評価を頂くことができました。

工事範囲外の敷き砂利や側溝等の各掃除、路肩や法面の仕上げに至るまで、本工事に直接的に関係の無い部分に関しても、確実に工事前よりもより良い状態に仕上げて現場を引き渡したという自負があります。

そうすることが、地域の皆様に工事を通してお世話になった我々工事業者のせめてもの恩返しだと考えていますし、少しでも地域の皆さんに喜んでもらえれば幸いです。

また、保育園の卒園式や謝恩会、そしてお別れ会についても、先生方や役員の皆さんが頑張っている分、そして何よりも子供達の為にと想って、何か違う力が湧いてやり遂げることができました。

皆さんに感謝してもらえることが、自分自身の大きなモチベーションになります。

体力的にも精神的にもかなり厳しい時もありましたが、大きなことをやり遂げたかなりな達成感がある年度末となりました。

平成25年度という4月からの新しいスタートに向けて、良い形でスタートするための素地をしっかりと創り上げることができた今年の年度末でしたshine

2013年3月17日 (日)

画竜点睛

いよいよ3月末の年度末を迎え、各工事も佳境を迎えてきました。

公共工事としては、

・橋梁補修工事:橋梁の長寿命化工事

・老朽管更新工事:水道本管の更新(石綿管 → 鋳鉄管)

・公共下水道工事:下水道本管布設工事

が、工期内の完成に向けて、一部の現場は本日も舗装工事や最後の仕上げを行っています。

その他にも、改良区維持修繕工事,水路布設工事,フェンス等修繕工事,法面復旧工事などの工事をさせて頂いており、これらも完成に向けての追い込みとなっています。

厳しい冬の影響を受けて、全体的に厳しい工程の中、なんとかもう一踏ん張りのところまでやってきました。

画竜点睛という言葉がありますが、99%まで事故無く良い工事を積み上げてきても、最後の大切な仕上げとなる部分に落ち度があっては、今までの積み重ねが水泡に帰してしまいます。

事故やケガについても全く同様のことが言えます。

どんなに忙しくても、決して何かを疎かにすることなく、成果品に対して自分たちが誇れるような仕事を完遂すること。

こうして仕事をさせて頂いてるご縁に対して、しっかりと答えていきたいと考えます。