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2013年6月10日 (月)

熱中症対策として

この時期にしてはあり得ないくらいの暑い日が続いています。

私達建設業の仕事は外が中心なので、こうした暑い日は熱中症が心配になります。

毎年の事ではあるのですが、今年も熱中症対策を実施するようにしています。

1.製氷機を使った氷水を現場に持って行くようにすること

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2.麦茶やスポーツ飲料などの粉末を用意すること

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まだ時期が早くて用意出来ていませんが、熱中症予防の飴も注文をしています。

そして、昨年も好評だったかき氷機械も用意して、夕方には従業員さん達にかき氷を食べて疲れた体を少しでも癒してもらえばと思っています。

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これからが夏本番です。

熱中症対策も含めて、日々の体調管理には十分に気をつけながら、健康な心身の下で安全でより良い仕事をより早く進めていけるように、頑張っていきたいものですshine  

2013年6月 8日 (土)

リフォーム工事の現場から

今お世話になっている、建物リフォーム工事の現場からです。

先日現場を回った時に、南側の下屋工事と玄関サッシの取付け工事を行っていました。

弊社のベテラン大工さんのもとで、新入社員のHくんが頑張ってくれていました。

Hくん。 こうした経験を通して、どんどん仕事を覚えていって下さいね。

ベテランの大工さんは、型枠もできますし土木的な知識も持っているので、土木に建築にと様々なことができる職人さんなのでした。

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また、同時に玄関サッシの取り付けも行っていました。

弊社の先輩大工のMくんと、入社三年目のNくんのコンビです。

Mくんは気仙大工を勉強してきていて、様々な大工仕事を安心して任せていられるくらいにドンドン技術を高めてくれています。

入社三年目のN君は、2年目の職業訓練校に通いながら、Mくんとのコンビで腕を磨いてくれています。

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日々の仕事を通して様々に技術を高めていくと同時に、

お客様から仕事を頂いているお陰様に対して、感謝して頂けるような仕事を提供していくことを大切にしながら、日々頑張っていって欲しいものですshine

 

2013年6月 7日 (金)

花巻中学校 建設業ふれあい事業の開催

花巻中学校において、建設業ふれあい事業を開催致しました。

平成2年から始まったこのふれあい事業なのですが、今年で24回目の開催となり、花巻中学校での開催は平成13年以来の2回目になります。

今年の参加生徒数は163名に対して、40名を超えるスタッフの皆さんにご協力を頂いて、暑くて大変な一日ではありましたが、無事に事業を終了することができました。

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ふれあい事業の内容を紹介させて頂きます。

バックホウ/4台を使用して作業体験

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コンバインドローラーの試乗体験:4台のコンバインドローラーを使用しました。

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高所作業車の試乗体験及び4tユニック車の作業体験

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敷き砂利体験:敷地内の砂利道の敷き砂利体験として、生徒の皆さんに作業体験をしてもらいました。

我々青年部の地域貢献事業もこの敷き砂利で、敷地内通路の中で酷い箇所を中心に、全体的に敷き砂利を実施しました。

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レベルなどの測量器械体験:レベルを4台用意しての測量体験や、新しい光波測量機を利用した測量体験も実施しました。

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他にも、クイズ体験ということで、距離や高さを当てるクイズも実施しました。

リース会社さんやメーカーさん、女性マネジングスタッフや建設業青年部の皆さん、本当に多くの皆さんのご協力で、無事に事業を終えることができました。

花巻建設業青年部の会長として、心より御礼申し上げます。

皆さん、本当にありがとうございました。


 

 

 

2013年6月 4日 (火)

環境に合わせながら

今年は、この時期にしては暑いくらいな気温が続いてはいますが、日暮れも遅く天気にも恵まれて、私達建設業者にとっては非常に工事し易い環境が続いています。

私達はこうした環境を選ぶことは出来ません。その場所、その時の気候に応じながら仕事を進めていく必要があります。

時には雨にも負けず、冬の寒さにも負けずに仕事をしなければならない時もありますが、良い環境の元で仕事が出来ることは、より良い仕事をより早進めていくことにもつながっていきます。

昨年の雪が多い冬に仕事をしている時のことを考えると、仕事の進め方にしても、土質への配慮などにしても、心配すべき点が減って、より現場を進め易くなっています。

こうした時期に、皆様との様々なご縁で仕事をさせて頂けるのは、本当に有り難いことだと感謝の気持ちで一杯です。

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話は変わりますが、今年は復興関係の工事への配慮もあって、公共工事に関しては例年よりも発注時期が全体として早くなってきているようです。

仕事が一定の時期に集中してしまうと、専門工がいない、誘導員がいない、リース機材がない、材料が入荷しない...など、昨年の秋頃からは年末にかけてのように、大変な状態になってしまいます。

内陸地域でもそんな状況ですから、復興需要がより高い沿岸部においては、更に大変な状況が想定されています。

そうした仕事の集中を、少しでも緩和するための一つの取り組みだそうですが、県工事に関してもより広域的な観点で工事発注が調整されていくようになるのかもしれません。

こうした公共工事の発注環境も、民間工事のニーズも、気象条件や現場環境にしても、外部環境を変えることは出来ませんから、私達はそこに適応して仕事を進めていかなくてはなりません。

ただ、急激な環境変化には対応することが出来なくなってしまいますから、少し先を見据えながら準備をしていくことも大切なのだと想っています。

しっかりと会社としての足腰を強くしていきながら、どんな環境にも適応できる素地を構築していきたいものですshine

2013年6月 1日 (土)

様々なご縁で

あるご縁が元で、下請けとしてお世話になっている工事現場からです。

建物の改修工事に伴って、解体や改修の一部工事を下請させて頂いているのですが、先日解体工事も無事に終えて、次工程に無事に進める事が出来ました。

今回の鉄筋コンクリート建物の改修に伴う解体工事は、手壊し作業が中心となりました。

木材,軽量鉄骨類,ボード類など、分類をしながら解体を進めていきます。

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解体材の搬出に関しても、足場とステージを利用しながら外のベランダに出す必要がありました。

ここでも、搬出し易いように搬出路を築造し、外では大型土のうに入れたり玉掛けをして、クレーン車を利用して下のトラックに直接積み込みました。

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こうした作業を繰り返しながら、無事に解体・片付けを終えて次工程に進めることが出来ました。

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様々なご縁の中で、こうした仕事をさせて頂く機会を得ていることに、心から感謝申し上げます。

そして、しっかりとした仕事を通してご恩返しをしていきたいと想いますshine 

2013年5月29日 (水)

花巻建設業青年部の総会に

昨日は、花巻建設業青年部の総会がありました。

私が花巻青年部の会長を努めることになって、今年で4年目を迎えます。

100名規模の交流会を花巻で開催する関係もあって、昨年に2期目の会長をすることになりましたが、自分としては2期4年を一つの節目と考えて、今年度限りで次にバトンを引き継いでいきたいと考えています。

今年の事業を簡単に紹介させて頂くと

・例年と同じく建設業ふれあい事業(中学校,小学校)の2回開催/重機の試乗体験や各種建設業の体験等をしてもらいます

・釜石青年部,遠野青年部,花巻青年部の合同による釜石海岸清掃及び交流事業

・ガス協会青年部との合同防災訓練

その他にも、花巻農業高校の生徒さん達に測量体験や重機の試乗体験をしてもらう活動も実施していきます。

今までと同様に、花巻地域のためになる活動に加えて、他団体や他地域の皆さんとも力を合わせながら、建設業として果たすべき役割にしっかりと対応できるようにしていきたいと考えていますshine

2013年5月25日 (土)

やり甲斐を感じながら

先日、建設業に新規入職した皆さんに45分間の持ち時間で、建設業の体験談を話す機会がありました。

70名を超えるこれからの建設業であり、地域を支える若者を前にした時に、彼らに何を伝えるべきなのか様々に考えました。

弊社の若手社員から話を聴いたり、第一線でご活躍された先輩の言葉を読ませて頂いたり、自分自身の経験を振り返ってみたりしながら、伝えたいことをまとめていきました。

この建設業という厳しい環境下での仕事をしていると、楽しいことばかりではなく、時には辛いことや苦しいことにぶつかる時もあります。

それは誰の人生でも、どんな仕事でも同じ事が言えるのだと思います。

そうした時に自分が頑張り続けていくためにも、自分なりの仕事に対するやり甲斐を持ち、そうしたやり甲斐を励みにしながら、困難を乗り越えていくことも大切だと感じています。

そうしたモチベーションの高め方に加えて、自分自身の目標や意識も大切になってきます。

自分なりに目標を定めて若い頃に取得した様々な資格が、現在の弊社の幅広い仕事に役立っていますし、お客様からの感謝の言葉や、日々の仕事を通してのちょっとした感動が、仕事に対する大きなやり甲斐となっています。

今回のように他の人に話をすることで、自分自身の考えが整理されたり、改めて大切なことに気が付く機会となりました。

これからもやり甲斐が得られるように、誠実に仕事を進めていきたいと想いますshine

2013年5月21日 (火)

親睦ソフトボール大会

18日の土曜日に、「第9回 石鳥谷管工事組合員対抗 親睦ソフトボール大会」を開催しました。

石鳥谷にはソフトボール球場が8面もある「石鳥谷ふれあい運動公園」という立派な施設があるのに、なかなか地元企業が利用する機会が少ないということから始めた今回の大会ですが、無事に9年目の開催を迎えることができました。

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晴天にも恵まれて、単独チーム,合同チームの4チーム参加で総当たりの試合を行いました。ルールはスローピッチのルールですが、1チームは9人の人数です。

今年は、参加チーム数の関係で、ソフトボール協会の方に審判をお願いして、ご協力を頂きました。

お陰様で、基本的なルールや、何よりもスローピッチは10人制ということなどを、学ぶことができました。外野が大変なので、来年は10人制で試合をしたいと想います。

1試合40分×3試合ではありましたが、とにかくケガをしないことをモットーに、みんなで楽しむことが出来ました。

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好プレーあり珍プレーありと、楽しく親睦を深めることが出来ました。

参加した4チーム全てに商品があって、他にもホームラン賞があります。

更に今年は、理事長のポケットマネーでMVP賞と敢闘賞を設けて頂いたので、優勝したチームから最も活躍した人にMVP賞、同じく最年長で頑張った人に敢闘賞をプレゼントしました。

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いよいよ来年は節目の10回大会になります。

準備や当日の運営等の大変さはあるものの、皆さんの親睦にもつながるソフトボール大会なので、来年も開催出来るように頑張りたいと想いますhappy01

お世話になった皆さん、本当にありがとうございましたshine 

2013年5月16日 (木)

法面陥没の原因と早期対応

先日の法面陥没箇所補修工事からです。

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緊急対応ということで急いだこともあり、発見翌日の午前中には無事に補修を完了させることが出来ました。

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今回の原因だったのですが、パイプラインのエンドキャップが破損したことにより、勢いよくパイプラインから水が噴き出して法面を陥没させていました。

VU150の太いパイプラインなので、当然ある程度の水圧もかかる場所なのですが、現場で使用されていた材料は排水キャップで、薄い塩ビの材質になります。

排水キャップは水圧が発生する箇所に本来使用するものではないため、ウオーターハンマーのような衝撃圧なのか、何が原因なのかは分かりませんが、今回の破損につながってしまったようです。

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今回の補修では、水道用のTSキャップを使用し、更に背面から棒で支えることで外れ止めの補助的な役割を果たすようにしました。

このTSキャップも花巻市内での在庫が無かったために、メーカーさんの協力を得て急きょ盛岡から材料を持ってきてもらいました。

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こうした補修工事の場合、まずは原因をきちんと把握した上で、同じようなトラブルが発生しないような対処方法を実施していく必要があります。

皆さんのご協力の下で、早期に補修を完了することが出来て何よりでしたshine

 

 

 

 

2013年5月13日 (月)

時節柄の工事

3月末からこの時期に掛けて、毎年田んぼ関係の様々な修繕工事の依頼があります。

冬場に壊れてしまう時もあれば、トラクターで壊してしまう場合もありますし、様々なケースがありました。

・パイプラインの給水栓が根本で折れての修繕や何かのトラブルで水が出ない

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・暗渠排水を調節する為の水甲の調整棒が折れて修繕が必要

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・パイプラインの本管が何らかの理由で破損しての修繕

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そのケースによって、材料を取り替えたり、既存のモノを再利用して修繕したり、 機材を使って補修する場合もあります。

パイプラインのような低圧力管の一部が裂けて漏水しているような場合の修繕には、こうした金属のように水に濡れることで硬化するテープを利用ことがもあります。

・レクター ハイテープ

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今日も午前、午後で2箇所の給水栓を修繕しましたが、明日は緊急でパイプラインの漏水修繕を行います。

・150mmのパイプラインから吹き出した水で斜面に穴が出来ています。

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ちょうどパイプラインの本管が曲がっていく箇所なので、何らかの力が加わって曲管のジョイントが外れてしまったのかもしれません。

明日の修繕工事で原因を確認しながら、地域の皆さんのためにもなるべく早くパイプラインを復旧して通水を再開できるように、頑張りたいと想いますshine