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2015年3月27日 (金)

屋外トイレ工事の完成2

今日は、屋外新築トイレの建物内状況を紹介させて頂きます。

 

女子トイレの入口です。

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内部は、和式と洋式トイレが設置してあり、全てにトイレ用の擬音装置がついています。

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入口には手洗いや鏡が設置してありますし、サッシも網戸付きになっています。

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身障者用トイレになります。各種手すりや呼び出し用のボタンなども設置されています。

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手洗いは、利用者の事を考えて仕様を変更し、少し低めに設置をしていますし、入口の扉は半自動の仕様になっています。

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男子側の入口の写真です。

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男子トイレの小便器は、全てフラッシュバルブタイプになっています。 

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入口には、同じように鏡や手洗いが付けられています。
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照明は全て自動センサータイプで、明るさや人の出入りを関知して作動するようになっています。

来年の国体開催に向けて設置された屋外トイレですが、4月からはふれあい運動公園を使用する皆さんが使用できるようになります。

 

冬期間という苦労が大きい現場ではありましたが、多くの皆さんに支えられて、地域のお役に立つ仕事が出来て良かったです。

2015年3月26日 (木)

屋外トイレ工事の完成1

ふれあい運動公園の屋外トイレ新築工事の完成検査まで全て無事に終了しました。

12月27日~3月23日までという、冬期間の厳しい環境下での工事でしたが、社員の皆さんや協力業者さんのお陰様で、立派に完成させることができました。

何もない広い駐車場内での仕事でしたので、簡単に地吹雪状態にもなるきつい現場でした。

今年の冬は天気に恵まれたことは幸いでしたが、仮設で屋根を掛けて万全を期したことも功を奏しました。

・今までブログで紹介をしてきた工事の流れです

現場紹介1

現場紹介2

現場紹介3

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完成した現場の紹介ですが、枚数が多いので本日は外観を紹介します。

 

・東方向

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・北東方向

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・北方向

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・北西方向

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・西方向

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・南西方向

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・南方向

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課内検査でも竣工検査でも、冬場の厳しい工事にも関わらず仕上がり具合が良いと評価を頂いたので、私達にとっても嬉しい言葉となりました。

書類管理についても殆ど確認事項がありませんでしたし、会社としても良い実績と経験を得ることが出来ました。

明日は建物内部の状況を紹介いたします。 

2015年3月24日 (火)

忙しい年度末

様々な工事の竣工時期が重なるこの3月は、私達建設業にとって最も忙しい時期です。

前もってある程度の準備は進めているのですが、工事が完成しないと、全ての書類が揃ってはきません。

工事にしても、雪が消えてからの仕上げが必要だったり、更には3月になってから新たにお願いされる業務もあるので、3月は1日1日が本当に大切になってきます。

 

今日も雪が降りましたが、3月10日も大雪でしたし、忙しい年度末には辛い雪となってしまいます。

 

公共工事については、工期末までに工事を完成させて竣工書類まで提出することをいつも目標にしています。

ただ20日(金)工期末の工事は、23日(月)の書類提出となってしまいました。

10日の雪が無ければ...と思っても、私達は環境に合わせて仕事をするしかありませんので、そうした状況も受け入れて対応しなくてはなりません。

 

社員の皆さんの頑張りのお陰様で、他の工事は竣工書類も提出しての検査待ちであったり、目処が立っていたりと、なんとか忙しい年度末も無事に峠を越えることができました。

「終わりよければ全て良し」の言葉通り、今年度をしっかりとやり終えて、4月からの新しい年度に良い形でつなげていきたいと想います。

2015年3月19日 (木)

卒業証書授与式

今日は、花巻市立石鳥谷小学校の第35回卒業証書授与式に来賓として参加させて頂きました。

PTA会長として祝辞を行わなければならなかったのですが、卒業生の皆さんにどんな言葉をお祝いとして伝えるべきなのか、今回はかなり考えました。

 

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家内にも作成した原稿を読んでもらって、アドバイスを受けたりもしましたのですが、

最終的には、

・卒業生やそのご親族へのお祝いの言葉

・ここまで導いて頂いた先生や地域の人達への感謝の言葉

・子供達の成長と頑張り対して、そして私達が受けた感動

・友達と出会えたことの奇跡と良い関係性を築いていくこと

・これから未来に向けてのエール

というのをベースに作成をしました。

 

そして、どうすればより子供達に想いを伝えることができるかと考えて、原稿を読むのは最小限に留めて、なるべく見ないで子供達の方を向いて語りかけるように心掛けました。

年度末で慌ただしい中ではありましたが、原稿が仕上がった昨晩から10回近くは読んだでしょうか。

少しは頭に言葉が浮かぶようになって、原稿を確認する回数は大夫減らすことができたと思います。

 

壇上に立った時だけは不思議と緊張が消えたのですが、壇上への上がり降りは足が震えましたし、今日はいつになく緊張をしてしまいました。 

それだけ大事な役目だと、自覚していたのかもしれません。

 

それにしても、子供達の力は本当に素晴らしいです。

卒業生と4年生・5年生が行った別れの言葉では、呼びかけの内容も素晴らしいですし、その中出に挿入されている歌も本当に良く歌詞で、とても心に響く感動した時間でした。

 

今日は感動的な卒業式に参加させて頂いて、本当にありがとうございました。

2015年3月17日 (火)

登録証

先日合格をした、コンクリート診断士の登録証が届きました。

 

私達地元に根差した建設業者は、例えるなら「まち医者」になるそうです。

ゼネコンのような大きな「総合病院」だけではなく、私達の身近な所に「まち医者」があるからこそ、日々の生活を安心して送ることが出来ます。

これは、先日の就活ゼミで話しをした資料の中に紹介されていました。

 

地域に根差し地域から必要とされる、そんな会社であり続けるために。

 

コンクリートで造られ年月が経過した社会資本が身近に沢山あるからこそ、少しでも適切に原因を判断し、対処方法を考えることができればと思って取得をしました。

 

知識を得ていることと、経験を積み重ねることは別な要素なので、まだまだスタートラインに立ったばかりです。

これからも知識や経験を積み重ねて、様々に役立っていきたいものです。

2015年3月14日 (土)

女性社員に

3月14日はホワイトデーです。

2月14日には、弊社の男性社員全員に女性社員の皆さんからチョコレートを頂いたので、今日は皆さんを代表して女性社員の皆さんにお返しです。

 

先日、次男をお供にして一緒に買ってきました。

 

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私だけではなくて、いつも個別に返してくれる社員さんもいます。

 

いつもお互い様でお世話になっている、ちょっとした感謝の気持ちを込めての交換ですが、そうした気持ちがやはり嬉しいですよね。

2015年3月13日 (金)

就活ゼミに

今日は国土交通省と岩手県の連絡協議会の関係で、地元農業高校で開催された就活ゼミに説明者として参加してきました。

1年生と2年生の環境科学課の生徒さんを対象に、建設業について、その使命や役割、災害時の対応などの話しを、それぞれ45分間で説明させてもらいました。

事前に頂いていた資料をベースに話しをしながら、後半は弊社の若手社員5人に高校生へのメッセージを書いてもらっていたので、それを紹介しながら話しをさせて頂きました。

若手社員の皆さんには、以下の項目を書いてきてもらいました。

・会社の中での役割

・仕事のやり甲斐や楽しさ

・仕事での苦労や大変さ

・将来目指している自分

・高校生の皆さんへのメッセージ

実際に建設業で働いている先輩達がどんなことを考え、何を感じているのか。

そんな生の声に、様々な補足もしながら、生徒さん達に届けさせてもらいました。

厳しい自然環境を相手にしがらも、様々なやり甲斐と、将来への目標を持って頑張っている先輩達の考えを通して、建設業という仕事を少しは身近なものとして捉えてもらえれば幸いです。

 

将来の建設業を担い、更には地元に残って多方面で頑張っていく人間が一人でも増えていくように、そんな想いも込めながら伝えさせてもらいました。

 

帰り際に農業高校さんから、学校で育てたシクラメンの鉢植えをプレゼント頂きました。

とても綺麗で事務所に華やかさが生まれ、とても嬉しい贈り物になっています。

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2015年3月11日 (水)

特別な日

3月11日は私にとっても特別な日です。

今朝の朝礼の際には、社員の皆さんと黙祷を捧げさせて頂きました。

 

今ではお盆のお墓参りの時など、故郷の高田を訪れる機会は少なくなってしまっていますが、中学校まで陸前高田で過ごした想い出は消えることはありません。

 

お墓が高田にある関係で、お盆には子供達と毎年高田の風景を見てきたのですが、震災前まではいつもの見慣れた景色に懐かしさを覚える程度でした。

母校の高田小学校を見ながら坂を登って、お墓がある高台から高田の街並みや高田松原を見ると、昔とあまり変わらぬ風景に心が温かくなったものです。

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それがあの震災によって、一変してしまいました。

震災の6日後、親類がお世話になっている避難所に救援物資を届けにきた時に、お墓の状況を確認するために高台に上がった時の写真です。

ここにたどり着くまでにも信じがたい惨状を見てきたのですが、この何も無くなってしまった景色を見たときにも無性に涙が溢れてきた事を想い起こします。

・平成23年3月

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子供達はその年の8月に高田へ連れていきました。

子供達には、以前は眼前の風景に街並みや松原があったものが、震災後にこうなってしまったことを話して聴かせました。

・平成23年8月

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この写真は、翌年の8月に双子の兄貴と年祝いに参加した際のものです。

震災の関係で1年遅れての年祝いではありましたが、亡くなった同級生にはもう会えないことが無性に悲しかったです。

ただ、懐かしい顔ぶれに会えた事は本当に良かったです。

 

何もない中で、緑の草だけが一面に生えている景色が印象的でした。

 ・平成24年8月

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翌年のお墓参りで高田を訪れた時の写真です。

この風景を見ている子供達には、今見ている風景が当たり前にしか感じられないのだと思います。

そこで生活していて昔を知る私とは、同じ風景を見ても当然ながら感じ方が違ってきます。

・平成25年8月

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写真に写っている左側の造成地は、復興公営住宅の予定地だった場所です。

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昨年の8月に訪れた際には、復興公営住宅も殆ど完成していました。

・平成26年8月

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市街地があった場所の盛土も進んではいるのですが、規模があまりにも大きすぎて、完成まではまだまだ遠い道程のように感じられてしまいます。

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我が家の子供達にとっては、これから新しく生まれてくる街並みが、高田市のイメージになっていくのでしょうね。

子供が元気に駆け下りていく階段の先に、笑顔溢れる新しい町が一日でも早く誕生することを心から願ってやみません。

2015年3月10日 (火)

消防署のお話し(学童クラブ)

今日は学童クラブの保護者会行事として、花巻北消防署さんから子供達に、消防署の事や火の用心についてお話しをしてもらいました。

子供達も消防署の様々なお話しなどに興味津々で、講師先生も分かり易く楽しくお話しをしてくれたので、子供達もとても盛り上がっていました。

講師先生の質問などに答えようとして、どんどん先生の方に近づいていくのですが、それだけ興味深く聴いてくれたのだと思います。

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今日は女の子の子供さんが多かったからですが、将来消防士になりたい人と聞いた時に、5名くらいの女の子が手を挙げていました。

「消防士になるために今の皆さんに必要な事はなんですか?」

という質問もあったのですが、

「難しいテストに合格しなければ消防士にはなれないので、今は勉強をしっかり頑張って下さい」

というのが答えでした。

実際の試験は狭き門ですし、今女性消防士の方は花巻管内に3名だけだそうですが、今回手を挙げた子供達から未来の女性消防士が誕生すれば素晴らしいですね。

 

火の用心についても話しをしてもらいました。

「とにかく火遊びは絶対にしないこと。遊んで良い火遊びは花火だけで、それも大人と一緒にやって下さい」

とお話しをされていました。

 

昨年、花巻管内だけで56件もの火事があったそうです。子供達にも火の用心に協力をしてもらって、皆で火事を少しでも減らしていきたいものですね。

 

最後には、消防署の方から記念に防犯グッズもプレゼンとしてもらいました。

 

お忙しい折りにも関わらず、子供達のために時間を割いて頂いて本当にありがとうございました。

お陰様で子供達にとって楽しく学べる時間になりました。

2015年3月 9日 (月)

心から嬉しく

今年も様々な地域で、今までの土側溝にコンクリート側溝を新設する工事をさせて頂いています。

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今年は雪が少ないとはいっても、タイミングによっては冬の厳しい作業環境になっています。

しかも全体的に忙しいこともあって、側溝設置工事は常に3人パーティーで頑張ってもらっているので、一人一人がしっかりと役割を果たしていかなければなりません。

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弊社に今年入社した社員もその中の一人ですが、今年度だけで500m以上の様々な側溝を据えており、一所懸命に日々頑張ってくれています。

仕事に対する姿勢が前向きなので、仕事を覚えていくのも早いのだと思います。

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またこのパーティーを中心的に動かしているのは、同じく新卒で弊社に入社して11年目を迎えている29歳の社員です。

昨年に1級土木施工管理も取得し、現場管理から実際の仕事まで、若い社員にも様々なことを経験させながら上手くサポートをしています。

更には中堅の社員さんもそれに協力してくれているので、良いチームワークで頑張ってくれています。

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この工事はベンチフリューム600を66m新設する工事だったのですが、完成写真のように途中のカーブもきれいに施工をしてくれています。

この現場は一つの例ですが、社員皆さんの成長と頑張りが心から嬉しく思えてなりませんし、私が様々に頑張っていける原動力にもなっています。

 

物事を前向きに捉えるように私自身が常に意識をしながら、やり甲斐を持って社員の皆さんと共に頑張っていきます。