Powered by Six Apart

2012年6月 5日 (火)

目指すべきものとして

今朝、朝一で倒木処理をお願いする電話がありました。

倒れた木が道路を塞いでいるので、通れるようにして欲しいという内容でした。

誰かが何か困った時に、このように一番最初に思いつく会社でありたいと、私は考えています。

あの会社に頼めば、きちんと対応してくれるだろう。そう信頼される会社であり続けたいと想います。もちろん得手不得手もありますし、全てにそう対応出来るモノではありません。

ただ、この地域にそう考えてくれる人が増えていくように、様々なご縁を活かして日々の仕事に対して真摯に取り組み、そうした信頼を積み上げていきたいと考えます。

様々な施工技術や機械・車両・道具などの設備を有している会社の特色を活かし、地域から必要とされる会社であり続けるためにも、日々精進していきたいものです。

2012年6月 4日 (月)

社会活動として

昨日は朝の廃品回収を終えた後に、本年度の青年会議所運動の一環として実施する被災地支援事業のために、釜石と大船渡で打ち合わせをしてきました。

地元の様々な情報を得ていく上で、その土地に根差した人のご協力を賜ればより良い情報を集めることができると考えています。

昨日の打ち合わせを経て、実際にそこで生活をしていて更には様々なネットワークを活かしながら活動している人だからこそ、より発信すべき情報を知っているのだと再認識することができました。

志ある仲間が遠くにいながらでも継続的に被災地を支援していくために、どんな仕組みを構築することができるか。

昨年から考えてきたこの問いかけに対して、自分たちが出来ることを事業として創りあげるために、昨日も委員会メンバーが岩手中から集まってくれました。

こうして実際に被災地を訪れることで感じることもあるのだと想いますし、それが何かを為さなければならないという意識にもつながっていきます。

 

2012年6月 3日 (日)

廃品回収

6月3日(日)は、朝8時から廃品回収でした。

小学校3年生以上が対象なのですが、収集する車が多い方が助かるということで会社の車と共に参加させて頂きました。

同じ地区のお父さん,お母さん,子供達が集まって、総勢で20名くらいと、車4台での回収作業です。

同じ行政区内の各家庭を集めて回るのですが、毎年の恒例行事でもあり、それぞれのお宅の前にしっかりと整理して出していて頂けるので助かりました。

小学校6年生,5年生の男の子2名とパートナーになって収集して歩いたのですが、子供達もやっている内に要領も良くなって、一生懸命に手伝ってくれましたhappy01

地域の皆さんに感謝されながらの事業なので、子供達も良い経験になったと思います。

来年は我が家の長男も3年生になるので、ぜひ一緒に頑張りたいですねshine

2012年6月 2日 (土)

感謝

今日は会社としては休日なのですが、一部の現場は自主的に仕事をしてくれています。

現場条件を鑑みながら休みで現場を空けて遅らせる訳にはいかないと、最低限の休みで仕事を進めてくれていて、本当にありがたいです。

普段はその現場担当ではない社員も、今日は2名ほど応援で仕事をしてくれていますし、そうした気持ちにも心からの感謝です。

忙しい時には皆で支え合い、協力しあって仕事を進めていくことが大切ですよねshine

2012年5月31日 (木)

区画築造工事

墓石屋さんとのご縁で、区画の築造工事をさせて頂いておりました。

同様のタイプを3基築造する工事で、弊社は基礎及びコンクリート構造物の施工になります。

下は作業状況写真です。

配筋前には、乱した表面の整正と最終的な不陸をとるために、目つぶしの砕石を敷き均して転圧をしています。

RIMG0011 ~不陸状況~ 

下記は配筋終了の写真で、横には今回築造した区画が写っています。

RIMG0016 ~配筋状況~ 

最後に、生コンを打設し表面を仕上げて終了です。スペースが狭いために、最後はポンプ車打設でした。

RIMG0019 ~生コン打設終了~

天気にも恵まれ、皆様のお陰様で一つの工事を無事に終えることができましたshine

2012年5月30日 (水)

建設業青年部の総会

本日は花巻建設業青年部の総会があります。

震災以降、復旧や復興に関しても建設業の存在意義が高まっているように感じています。そうした中で、地域に根ざして地域から必要とされる建設業であり続けるためにどうあるべきか。

従来のような地域貢献事業も引き続き実施しながら、被災地域である釜石の青年部の方々と連携した事業を実施させて頂き、自分たちの視野を広げながら絆を深めていければと考えています。

未来に向けて、ふれあい事業などを通して次の担い手である子供達に建設業という仕事の一端を紹介しながら、私たち自身も軸足をしっかりと定め、支え合い切磋琢磨しあう中で向上していきたいものです。

2012年5月29日 (火)

ちょっとしたピーアールです

先日の展示会を受けて、女性社員の皆さんが様々なアイデアを出してくれました。

その中の一環なのですが、のぼりを会社の敷地に掲げて仕事のPRをしています。

太陽光発電であったり、リフォームであったりと、のぼりがあるだけでもかなり賑やかになりますし、会社内部のレイアウトにも工夫をしておりました。

P1020807

P1020808

より詳しくは、「社員の小部屋」ブログで紹介させて頂いております。

http://takata2.blog110.fc2.com/

あまり大きな費用を掛けずに、ちょっとした工夫でのPRでしたshine

2012年5月28日 (月)

思ったこと

今日はとてもお世話になったおじさんの火葬に出席するために、母親を乗せて陸前高田まで行ってきました。

私が高田に住んでいた時に隣に住んでいた方で、年代が近い子供達もいて、私の父親が単身赴任で母親も働いていた関係もあって、おじさんやおばんさんには本当にお世話になりました。

高田に幾たびに、とにかく必ず顔を出すように言われて、とても親しいお付き合いをさせて頂いておりました。

私も40歳になったことを考えれば確かにそれだけの年月が経っているのですが、本当に残念でなりません。

母親と共に話しを聞いていたのですが、震災後の狭い仮設住宅での生活も負担になったのかもしれません。動く機会が減っていくことは、体にとっても良くないことなのかと考えさせられました。

親類の方々の話の中でも、震災の時の九死に一生を得た話しや、現在の小学校にその時の教訓が生かされている話なども聞きました。

また、同級生の花屋さんに今回の生花を頼んだのですが、消防をやっていた彼が、自分が助かったことに自責の念を未だに抱いていることに対しても、ただ慰める言葉しかありませんでした。

震災から一年以上経ってはいますが、被災された方々にとっては、その時の状況が未だに鮮明に思い出されるのだと、改めて強く感じた一日でもありました。

 

 

2012年5月24日 (木)

ガレージ新築工事

3月末からお世話になっていたガレージ工事が完成しました。

ガレージ内部やガレージに接続する部分もコンクリートで仕上げさせて頂いています。

ここに至るまでの舗装を保護するために、進入路には仮設用のマットを敷いています。このマットは、人で持ち運びが出来ますし、機械や車両も乗れるのでよく使わせて頂いています。

未整理写真 1889 ←この黒い滑り止め付きのマットが、仮設用のマットです

雨天時の完成写真になってしまっていますが、ガレージ完成の写真です。

未整理写真 1961

施主様を始めとして、近隣の皆様のご協力の下で無事に工事を終えることが出来ました。

工事の内容によって、どうしても周囲の方々の土地を借用させて頂く場合があります。事前にご挨拶をしながらお願いをさせて頂くのですが、今回も快く了承をして頂いて本当に助かりました。

お世話になった皆様に、心から感謝申し上げますshine

2012年5月23日 (水)

ご縁に感謝

昨晩も一つのご縁で、復興支援に使命感を持って頑張ろうとしている方々と懇親を深めることができました。

それぞれの会社や立場でしっかりとした実績を残されている方々なので、話しを聴いているだけでもとどんどん引き込まれていきます。

自分たちの会社として出来ることを考え実行し、実際に福島に工場を建てて雇用の場を創出したり、被災地域への様々な提言をしたりと、活動意義や志の高さに触発され、自分自身を磨くことが出来た時間でもありました。

そして、海外から見た日本の良さについても、改めて考えさせられました。

日本人の私たちが思っている以上に、海外から見たときの日本文化や伝統技術には、大きな可能性が秘められているのだと思います。

素晴らしい方々とのお話しの中で、「Made in Japan」に誇りを持てた一日でした。

こうした出会いに恵まれるキッカケとなった、人と人との様々なご縁に感謝ですshine