建設業協会の訓練に
今日は建設業協会本部及び支部が連携し、更には盛岡広域振興局土木部が参加する「災害情報伝達訓練」に参加をしてきました。
中心は事務局になるのですが、花巻建設業協会に常備してある備品などを活用しての訓練になります。
青年部と親会の役員を兼ねている関係で、今回の訓練に参加をすることになりました。
震災以降、各建設業協会支部には衛生携帯電話,発電機,位置情報機能付の携帯電話が提供され、
備品(土のう,大型どのう,ブルーシート)もサイボウズといったシステムを利用して、各支部毎の在庫管理情報を把握できるようにもなっています。
今回の訓練では、衛生携帯電話を活用しての情報伝達や、GPS位置情報を付けた写真データの本部への送付も行っています。
衛生携帯電話なので、音は少し遠いような感じがするそうです。
また、備品として提供されている発電機も実際に使用してみました。
家庭用のカセットボンベ(ガス)2本で、2時間程度の連続発電(900VA)仕様になっています。
こうした発電機も含めて、他の機材についても実際の使い方を確認しながら訓練を進めていきました。
ラジカセをつないで、実際に発電されていることも確認をしました。
話しを聞くと、オイル交換などの定期メンテナンスも、県内全ての支部で行っているようでした。
有事の際には想定外の対応が求められるとは想いますが、支部単位にどんな機材が配置されているのか、そうした内容を把握し実際の動作を確認しておくことは最低限なことかもしれません。
ただ、出来ることを準備して備え、更には訓練をしていく意識が大切だと思います。
そうした意味でも、今回の情報伝達訓練を体験できたことは良い機会となりました。
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