工事現場安全パトロール
昨日は、花巻土木センター主催の管内工事現場安全パトロールに参加をする機会がありました。
花巻建設業協会の役員を今年から努めさせて頂いている関係で、こうした合同パトロールに参加する機会が、お陰様で増えています。
今回は土木センターの方々に加えて、協会役員や労働基準監督署が参加をする合同パトロールなので、パトロール結果の検討会では本当に様々な指摘が出されていました。
その中には私が気付くことが出来なかった指摘が多くあって、現場における安全管理のポイントを勉強できる場になっています。
特にも、
・人は図らずもミスを犯してしまうので、そうした時にも災害が起きないように、更にはそうしたミス(ヒューマンエラー)を抑制していくための、安全活動だということ。
・ただ単に資格を持っているから大丈夫ではなくて、安全意識を持っているものを資格者として責任を持たせて現場に配置をしなければ、事故を防ぐことはできないこと
・こうした合同パトロールで指摘が出るということは、その会社の経営者の安全に対する指導力不足だと認識すべきなこと
など、こうした意識についても、改めて心に刻むことが出来ました。
形式的な安全管理ではなく、事故や災害を起こさないための本質的な安全管理が指導出来るように、安全指導員という職責を協会から頂いている立場も活かして、自己の研鑽を図っていきたいと考えます。
その上で社内にもしっかりとフィードバックしていくことで、安全に対する意識と実践力の向上にも努めていきます。
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