マチツクに参加して
40年後の公共施設のあり方を考える3回のワークショップ「マチツク花巻!」に参加をしてきました。
行政と市民との対話というキャッチボールで、参加者の想いが基本理念や基本方針(案)という具体的な形になりました。
花巻市の新しい取組ですが、若い方々の参加者も多くて、とても良い意見やアイデアが出されていました。
<過去2回の成果:抜粋写真です>
少子高齢化や維持管理費の増加など、難しい問題だからこそ、当事者意識で参画する事が大切なのだと思います。
今回の3回目では、同じ班の学生さんが
「仙台に就職しますが、20代の内に花巻にUターンします!」 と、とても嬉しい宣言されていました。
今回のように花巻市の事を考える機会を通して、もっと花巻を好きになったり、花巻のために何かをしたいと考えたりして、この花巻で頑張ろうと想う若者が増えていけば、本当に大きな財産になりますね。
静岡県で今年の2月に開催されたフォーラムに共に参加された市役所の方が中心となり、半年ちょっとでここまでの形になりました。
対話によるワークショップの進め方やグラフィックなどの手法もそうですが、多様な意見を毎回まとめて、次回のワークショップに活かしていく為の準備作業も、試行錯誤で大変だったと思います。
ワークショップの中心となったスタッフの皆さん、本当にご苦労様でした。
今回の取組が先駆けとなり、花巻市において市民参画型の基本計画策定が増えていけば良いですね。
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