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2016年7月13日 (水)

ちょっとした工夫で

いつもお世話になっている保育園からのご相談です。

 

屋根からの雨水が大量にグランドに排水されてしまうと、どうしても水が浸透するまでにも時間が掛かり、グランドに水が溜まってしまいます。

近くにはL型側溝もあって排水出来るのですが、天気が良い日は子供達の出入りもあるので、なんとか工夫をして対応して欲しいというご要望でした。

 

そこで簡単に組み立てられるようは、仮設配管を考えました。

床配管する金具で高さ調整と安定化を図って、管は3分割としてソケット部で外せるようになっています。

75mm口径の塩ビ管になりますが、管路の曲がりと勾配とで上手く雨水を誘導するようにしています。

Img_8601

 

天気が良い日は外しておいて、雨が降った時には設置をするようにしてもらいます。

下屋の延長が長く、雨樋の勾配を調整する対応では難しかったので、仮設の配管を考えてみました。

これでグランドに行く水をかなり減らせるはずです。

Img_8602

 

維持管理の手間は発生しますが、コストを抑えて問題を解決するには一案だと思います。

今週末は保育園で夕涼み会があるようなので、それに間に合って良かったです。

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