会社全体を考えて
今朝の朝礼では、会社全体の工事がきちんと進むように協力し合い、更には個人の努力を重ねて会社全体の信頼・信用を積み重ねていく大切さを伝えました。
10件の仕事があれば、その内9件が評価されたとしても、残りの1件に問題やトラブルが起きてそれを放置しておくようなことがあれば、結果として会社全体の評価にはマイナスになります。
それは良い評価よりも、悪い評価の方がより拡がり易いと考えるからです。
特にも工期厳守な現場で想定以上に多大な労力が発生するような場合には、お互いに助け合うことが必要になります。
あくまでも仕事は会社で請け負っているので、こうした不足の事態だからこそ、会社全体の対応力が問われているのだと想います。
先日完成をした体育館の現場でも、想定以上に折半屋根の既存断熱材(ダンコート)を剥ぐのに手間が掛かりました。
簡単に剥げる部分もあるのですが、しっかり接着してある場所は本当に大変な作業でした。
この時も他現場を調整しながら、6人体制から平均9人体制に自社社員を増員して、なんとか工程を遅れずに作業を終えることができました。
こうしたお互い様の気持ちを、弊社では大切にしていきたいと考えています。
ただ、そこに甘えが生じてはいけませんので、社員一人一人が現場内で自分自身の役目をしっかりと果たすべく努力を重ねていくことも大切ですし、
例え不得手なことでも、自分に出来ることを頑張る気持ち重要だと想います。
そうしたバランスを考えながら、様々なご縁でお世話になっている仕事に対して、会社全体としてしっかりと努めていくことでご恩返しが出来るように、これからも誠心誠意頑張っていきます。
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