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2016年1月16日 (土)

体育館改修工事の現場から

石鳥谷体育館改修工事の現場が無事に終了しました。

 

体育館の休業期間が2ヶ月間と既に決まっていたために、どうやって工程を短縮し工期内に工事を完了させるかということがポイントになりました。

 

主な改修範囲は天井の断熱改修と床の改修になります。

足場・断熱材吹き付け・床改修は専門の協力業者さんにご協力を頂き、なんとか予定工程よりも早く工事を終えることが出来ました。

 

着工前(全体)

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着工前(床)

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完成

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完成(天井)

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工程を短縮するために、NETIS登録の次世代足場を使用して作業時間の短縮を図ると共に、

当初設計では足場を半分ずつ盛り変えて行う設計だったものを、一気に全面足場を掛けることで、養生や足場組立ての期間を短縮するように努めました。

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体育館全面に天井まで13mを超える高さの足場を設置するので、これだけでも一大工事になります。

床はシート及びコンパネでの養生になります。

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既設の天井に張ってあった既存のグラスウール断熱材を撤去し、その後に既存ダンコートを撤去していきます。

このダンコート撤去がかなりの労力で、既存の折版屋根に強固に付着してあるところも多く、手作業で撤去していくのにかなりの苦労が伴いました。

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既存断熱材のはぎ取り終了後に、発泡ウレタンの吹き付け工事になります。

厚さに関する役所段階検査を受けて、合格した後に足場を撤去していきます。

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ウレタン吹き付け完了写真です。

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足場や養生を撤去した後に、床の改修工事に入ります。

機械や手作業を併用して、まずは既存床のサンダー掛けになります。

これもヤスリの目の粗さを変えながら、4回に分けて削り作業を行っていました。

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水性ウレタン塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回仕上げになります。

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中塗りが終わった段階で、コートラインを施工していきます。

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施設利用者の皆様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、予定よりも早く上塗りをかけることが出来た関係で、塗装完了後の引き渡しまで2週間以上空けることができました。

塗料の匂いが残る関係で、最低でも1週間は養生期間が欲しいと言われていたのですが、それを考えても十分な対応をとることができました。

 

関係者皆様のお力添えで、工程厳守でしっかりと全工事を終えることができました。

本当にありがとうございました。

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