親子工作教室(天体望遠鏡)
PTA会長をしている関係で、地元まちづくり委員会の教育部会に所属をさせて頂いています。
その関係で夏休みには親子工作教室を企画し、工作キッドも使ってソーラーカー(ペットボトル)とソーラーランタンを製作しました。
私の担当はソーラーカーだったので、事前に見本を製作して小学校に展示をすることで、皆さんに参加してもらうよう促した事がありました。
室内の電灯では無理ですが、太陽の光を浴びると実際にモーターで動きます。
この時はビニールテープを貼って、少し格好良く見せようと頑張りました。
当日は太陽光発電の説明もして、少しだけ学びの機会にもしています。
そして、今回の冬休みは天体望遠鏡と銅板デザインを製作することになり、私は天体望遠鏡の担当になりました。
お正月らしくということで、昔遊びも提供しながら子供達に楽しんでもらう企画になっています。
今回の望遠鏡は、基本的に紙と木がベースになっているので、それだけはで味気ないと着色をすることに考えました。
このキッドだと30倍の望遠性能を有していますし、自由に色を塗れることもポイントです。
写真画像に色をつけて、どのようなデザインが良いのか試行錯誤をしてみました。
結果的には木部は白と黒を組み合わせて、望遠鏡本体は白色と宇宙をイメージした紺色をベースにして、紺色部には黄色や白色の星を描いてみることにしました。
何で着色すればも調べたりしましたが、結果的には耐水になるアクリル絵の具で本体を着色しています。
木部は速乾性の他用途スプレーで試したのですが、乾燥まで時間が掛かり色むらも出やすいので、当日は木部もアクリル絵の具で着色する方向で考えています。
100円ショップでアクリル絵の具や筆,パレットなどを購入しましたが、安く何でも揃うので重宝ですね。
今回の経験で、いろいろアクリル絵の具のことを知ることができましたが、
・乾くと光沢が出て水にとけない
・重ね塗りが容易
・色を混ぜることも大丈夫で、普通に水で薄めることもできる
・乾く前に水洗いで大丈夫など
始めてのアクリル絵の具でドキドキでしたが、それなりに使い易くて良かったです。
星を描くのには、歯ブラシに絵の具をつけて、金網でブラッシングをして飛ばす方法をインターネットで調べてやってみました。
黄色と白色を基本に飛ばしましたが、適度に加水した状態で、最初は違う紙にでも飛ばして液だれなどがしないように確認してから、本体にやった方が無難です。
何度か失敗をしながらも、アクリル絵の具は乾くと重ね塗りも容易なので、適宜やり直しながらなんとかやり遂げることができました。
ベースの紺色ですが、青色と黒色のアクリル絵の具を混ぜて塗ったのですが、混ぜ方が適当だったお陰で上手く濃淡が出ています。
今は見本として小学校に持って行ってもらっていますが、望遠場自体の見え方はそれなりなので、作る楽しさをまずは味わって欲しいです。
当日は正座早見盤もプレゼントするので、 金星探査の「あかつき」の嬉しい話題もあったばかりですし、宇宙に関心を持つ子供が出てくれば有り難いですね。
きちんと指導できるか心配ですが、子供達の笑顔のためにもなんとか頑張りたいと想います。
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