苦労を分かち合って
新しく会のトップや役員を決める際に、自ら立候補して決まっていくのではなく、殆どはなんとかお願いをしながら引き受けてもらっているのが実情になっています。
確かに、誰もが余裕を持って生活をしている訳ではないですから、そこに新たな役を担うとなると、それだけ頑張る必要がありますし苦労も伴うことになります。
家族や会社や、様々な理解や協力が無ければ、時間を作るのも大変だと思います。
断る理由は、確かにいくらでもあるかもしれません。
ただ、それは誰もが同じ状況です。
特別な人はいないですし、なんとか努力し頑張って役を引き受けて、担いを果たしている方々が殆どです。
だからこそ、特定の人だけに任せるのではなくて、今の状況から一歩を踏み出して、時には皆さんの為にと役を引き受け、苦労を分かち合っていきたいものです。
責任ある立場を努めると、皆さんから協力をしてもらうことへの感謝の気持ちが生まれ、自分も何かの際には他の人と手伝おうと気持ちが自然と強くなります。
お互い様だからと、皆で支え合って協力しあう良い関係が高まっていきます。
また、立場が変わることで意識や見方も変わり、得られる情報も増えて、人との関係性も拡がっていきます。
私が所属している様々な組織でも、新年度に向けての役員人事が動き出しています。
新しい会長にバトンをに渡しながらも次の会長のためにサポートすべきはサポートし、引き続き努めるべき担いについては、皆さんの協力を得ながら頑張っていきく所存です。
皆で苦労を分かち合い、支え合い協力しあって、それぞれの立場で物事が上手く進み、より良い地域や環境の構築へとつながっていって欲しいものです。
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