建設業ふれあい事業に
昨日、湯口小学校で建設業ふれあい事業が開催されました。
5年生,6年生の生徒さん達79名に、建設業青年部とリース業者の皆さんとで30名のスタッフが対応して、建設業に関係する様々な体験をしてもらっています。
6班に分かれて、一つのパートを20分程度で順番に体験をしてもらいました。
・コンバインドローラーの試乗体験です。
・バックホウの試乗体験です。
バックホウの使用用途などの説明資料をラミネートして、皆さんに伝える工夫をしていました。
・測量体験では、最新の測量器械と、高さを測るレベルという測量器械を使用して体験をしてもらいました。
・一輪車のタイヤ転がしゲームでは、どれだけ転がすことができるか、その距離を競いました。
・距離当てクイズでは、生徒さん達に歩測で2点間の距離を当ててもらいました。
この他にも高所作業車へ乗ってみる体験もしてもらっています。
湯口小学校では復興教育にも力を入れているというお話しがあって、高所作業車を体験に来た班を2つに分けて、一つの班には震災や復興に関してのお話しをさせて頂きました。
大きな災害から教訓として学ぶことが沢山ありますし、それを活かした街作りや、家族や学校でも命を守るためのルールを決めて取り組んでいる話しなどもさせて頂きました。
そして結びには、震災直後に道路を確保するために行った「道路啓開」について話をしました。
救援ルートを確保するために、自らの被災をしているにも関わらず多くの皆さんがその使命感で作業に携わり頑張っていたということ。
建設業に限らず、将来皆さんが仕事に就いたときには、時にはそうした使命感で公の為に力を尽くせる人になって下さいという、メッセージを伝えました。
生徒さんにこうした話を伝える役目だったからですが、私にとっても様々なことを思い起こし、建設業者としての意義を再び心に刻み込む機会となりました。
本事業に携わった皆さん、本当にお疲れ様でした。
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