L型側溝の修繕
年度始めのこの時期には、様々な維持修繕工事があります。
これはL型側溝が動いてしまっている状況です。除雪や凍害の影響が考えられますし、その発生要因として基礎などが弱いと考えられます。
今回は、基礎砕石を転圧した後で、均しコンクリートを打設しています。
こうすることで、凍害防止にもなりますし、かなりな荷重に耐えられるようになります。
現地の舗装天端に合わせながら、敷モルをして並べていきます。
L型側溝間の隙間に、モルタル目地も施工します。
後は、L型側溝の土羽側もしっかりと転圧して、L型側溝が後から動かないようにしっかりと転圧して完成になります。
こうした設計施工の維持修繕工事も、春先の大切な仕事です。
なるべくコストを掛けないように、設計や施工方法を工夫するように心掛けています。
コメント