12の徳目
1890年10月30日。
この日は、明治天皇が国民に語りかけるという形で、教育勅語が配布された日だそうです。
日本青年会議所からの会頭メールに書いてあったのですが、その教育勅語において、以下の12の徳目が記載されているそうです。
この言葉を皆さんはどう受け止めるでしょうか。
<12の徳目>
親を大切にしましょう
兄弟や姉妹は仲良くしましょう
夫婦はいつも仲睦まじくしましょう
友人は互いを信頼し付き合いましょう
自分の言動は慎みを以て行ないましょう
全ての人々に広く愛の手を差し伸べましょう
勉学に励み職業を身に付けましょう
知識を得て才能を伸ばしましょう
人格の向上に務めましょう
広く世間や人のために役に立つ仕事に励みましょう
法律や規則を遵守し社会の秩序を守りましょう
正しい勇気を持って国のために誠意を以て尽くしましょう
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人としての道徳観や公共心というものは、どうやって育まれるのでしょうか。一番には親がきちんとした背中を見せながら躾をするということが大切であり、子供は親の背中を見て成長していきます。
私達はこの徳目を読んで、当たり前のことを当たり前にやる、そんな大切さを学ばなくてはなりません。まずは親として、子供にきちんと教えていかなくてはならないという、そんな責務も感じました。
人にとって大切なことは、普遍的なものが多いのかもしれませんね
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