現場パトロール
今日は、毎月の現場安全パトロールを実施しました。
朝礼でも話すことなのですが、同じ作業の繰り返しの場合、どうしても慣れからくる油断であったり、本来は危険な作業であるにも関わらず集中力の散漫が発生する場合があります。
誰しもそうだとは思いますが、慣れない作業に関しては、慣れていないが故の危険性と同時に、慣れていないからこそ人は慎重に作業を進めます。
新規入場時の危険ポイントと、作業が慣れてきたときの危険ポイントは違う場合もあるでしょうし、日々の作業の中でも危険ポイントは変わっていきます。
そうした状況の変化に対して、如何に客観的な立場から安全を確保する事ができるのか。そのためには、意識と考え方が大切です。
意識は、自分自身が携わっている仕事に対しての危険性をどれだけ認識出来るか。
安全に関する意識を、自分だけの事ではなく、現場全体の危険要素を取り除くようにまで高めなければ、事故やケガをなくすことはできません。
そして考え方は、今のやり方が最善だということではなく、常にどうすればより安全に、より効率よく、より良い仕事をする事ができるのか、考えながら仕事に臨んで欲しいという想いです。
自分なりにきちんと考え工夫していこうという想いから、人の成長にもつながるはずです。
そうした意識をまずは自分自身がきちんと大切にしながら、安全パトロールを行っています。
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