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2008年4月 8日 (火)

伊達公子さんの復帰

昨日のニュースを見ていて驚きました。

なんと、テニスプレーヤーの伊達公子さんが現役に復活するというではありませんか。

私がテニスを始めたのは大学入学した今から18年前でしたから、伊達君子さんがウィンブルドンのベスト4で、当時世界女王として君臨していたシュティフィー・グラフと対戦した1996年の時は、かなりなテニス大好き青年でした。

雨天で第3セットが翌日に順延にならなければ、第2セットを取った勢いで勝てたかもしれない! と自分の事でも無いのにとても悔しかった想い出があります。

その伊達さんが、その年の秋に突然の引退宣言をした時には、「えっ、何故?」ととても残念に思った記憶があります。

あのライジングのフォアハンドに昔挑戦しましたが、テイクバックを真似するだけではとてもできませんでした... 当たり前ですよね。あれは、才能と努力の為せる業です。

昨晩のテレビ番組の中で、松岡修三さんが、伊達公子の現役復帰について熱く話していました。

先月行ったのグラフ,ナブラチロワとのエキジビジョンマッチに向けて、半年もの間、食事制限も含めた本格的な練習を積んで、試合に臨んだと言う話でした。

37歳という年齢と、12年ものブランクを考えたとき、それだけのトレーニングを積むことが出来たという自信もあるのかもしれませんが、いずれにしても本当に凄い挑戦だと想います。

伊達さんのインタビューにありましたが、若い選手に刺激を与えるために、現役復帰したと話されていました。伊達さんが活躍していた頃は、伊達さんを筆頭に、4大大会でも本線にストレートインする選手が6・7人はいたように思います。

それだけ、一人の素晴らしい選手に、周囲も影響され、全体的な良い相乗効果になっていたのだと想います。

これは、会社でも組織でも同じだと想いますが、一人の中心的な人物の活躍に影響され、周囲の人達も今まで以上に頑張り、結果としても良い成果を残すことが出来る場合が多々あると想います。

自分もそう成れるように、日々精進ですねshine

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