「JCと私」 の講演会を聞いて
先日の東北ゼミナール委員会の開校式において、松本秀作先輩の講演を聴く機会を得ました。
2002年に日本JCの会頭をされた人ということで、どんな話をするのだろう?と興味深く講演に参加させて頂きました。
---------- 私の心に残った言葉 ---------
今JCというのは、皆さんにとって、皆さんのまちにとって、その価値観は多様なものになってきている。私達一人一人が、何のためにJCが必要なのか。理解・納得した上で活動することが大切だというお話。
JCは、まちづくりを通して、社会的な事業を通して、「まちづくりを出来る人」を創る団体。JCを通して得た、経験・知識・責任・使命感・自信を自分自身の力に換えること。
JCを卒業してからも、地域の中心的な存在として頑張ることの大切さ。
お金や権能ではなく、愛情で人を動かすことを学べるJC。このことは、皆さんの将来にとって必ず活きてくる。愛情を持って叱ることができるかどうか。
言ったら最後までやり遂げることが大切ということ。
もちろん、仕事が一番大切ではあるが、その時の立場によっても優先順位が変わってくるだろう。しかし、仕事=JCという同じ価値観で、JCから多くを学び、JCを卒業してからの仕事・地域・家庭にどんどん活かし欲しい。
逆に言えば、JCを活動している時から、常に何をJCから持ち帰ることができるか?何を仕事に活かすことができるか?という気持ちでいなくてはならない。
等々、様々な言葉を心に刻むことができました。
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今年度の花巻青年会議所のスローガンは、「ひとを創り まちを創り 未来を創ろう」とさせて頂きました。
私も、青年会議所は社会活動を通して、仕事では得られない多くの経験をし、多くを学び自己を成長させることができる、つまりはひとを創る団体だと考えています。
そして、その創られた人は、花巻というまちを創れる人財になって欲しい。
このように青年会議所のメンバーが、JCを卒業しても地域のリーダーとして頑張っていく。それが、より良い未来を創っていくことに、きっとつながっていくという想いを込めて、スローガンを決めました。
松本秀作先輩の言葉を聞いて、理事長としての初心を忘れず、自分自身を創り成長させていく大切さを、改めて強く考えさせられました。
講演を隣で聞いていた白澤です。
仙台での開校式大変お疲れ様でした。
時間のないところ、それでも最後まで講演を聞いていた佐々木理事長。流石です。
帰路、爆弾低気圧の影響は大丈夫でしたでしょうか・・・
投稿: 盛岡 白澤 | 2008年2月28日 (木) 16:12