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2015年7月

2015年7月28日 (火)

パイプラインの応急復旧

先日、直径50cmのパイプラインの緊急修繕を行いました。

これだけのパイプラインが破損をすると、周辺にも大きな影響を与え砂利道も一部陥没してしまっていました。

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現場をやり繰りして、朝から緊急対応することにしました。

田の近くでもあるために、施工条件としてはあまり良くない条件です。

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ただ、修繕に使用するドレッサーや直管にしても、これだけの大口径を揃えている商社が直ぐ近くにあることが本当に幸いでした。

ドレッサージョイントを使って、壊れた箇所を新しい管に入れ替えていきます。

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砂を埋め戻して保護を終えるまで社員の皆さんが頑張ってくれたのですが、会社に戻ってきた時には夜の9時近くになっていました。

パイプラインは塩ビ管なのですが、管が長年の圧力で変形してしまっていて、接続のためのドレッサーを入れることも大変で作業に時間が掛かってしまいました。

 

下は復旧状況になります。

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パイプラインに関して様々な修繕対応があるのですが、一番には在庫を持ってくれている商社の存在が大きいです。

そうしたお陰様があればこそ、私達も早期に対応復旧をすることが出来ています。

本当にありがたいですね。 

2015年7月23日 (木)

PTA研修会に参加して

先日、PTAのリーダー研修会に参加をする機会がありました。

テーマーは「ネットを賢く利用しよう」ということで、ネットを賢く利用できる子供を育てるために、その様々なヒントを聞くことができました。

 

・スマートフォンを預けていなくても、DSゲームなどでも無料でネットつながる環境があれば子供たちはつなげて遊ぶこともできますし、親の携帯電話を貸した時に使っている時もある。

フィルターをかけていない場合、こうした利用のほうが、各種情報も携帯に入っている分危険性が高い。

 

・スマートフォンは小さいパソコンと同じなので、いきなりスマートフォンを預けるのは初心者がスポーツカーを運転するようなもので、より危険性が高い。

フィルター制限などかけて、少し制限した環境で利便性を学ばせる必要がある。

 

・スマートフォンなどの使い方も大切だが、SNS(フェイスブックやLINE)でのトラブルの方が子供達には多い。

文章表現として言葉足らずなために、相手に誤解をされてトラブルになる。

他にも、「なりすまし」や、ネット依存(ゲームも含めて)の問題も増えてきている。

 

・スマートフォンは国際規格なので、自分達で自分達の安全を守るという意識がなければいけない。 親も情報モラルをしっかりと学びながら、子供に携帯やおもちゃを与える必要がある。

 

・子供が守れる明確なルールを、子供と一緒に考えていくことが大切である。

違反したときにも、簡単に○○禁止と言わずに、子供と一緒に考えていくべきである。

 

他にも、

携帯で撮影した写真には位置情報が添付されているので、それをネットにアップすることは、自分の居場所を周知していることになる。特にも一人暮らしの女性は、ネットに自分の部屋の写真などをアップしてはいけない。

というのもありました。

もちろん、その事を知っていて携帯の設定を変更したり、必要に応じてそれを活かして写真を撮影していれば良いのですが、知らないで写真をアップしてしまえば一大事です。

 

世の中がどんどん便利になってくるのは時代の流れですが、今のネット社会では

「ネットを賢く使う能力」 「コミュニケーション能力」 「調べたり検索する能力」 

が子供達にもより求められてくるそうです。

 

親も共に勉強をしながら、賢くネットを利用していきたいものです。

 

パネルディスカッションでの話の中で、

「PTA役員をやることで、多くの情報を得て自分の子供にも活かしていくことができる」

ということがありました。

 

まさにその通りで、私もPTA会長を務めている関係で、子供たちを取り巻くより多くの情報を得ることが出来ています。

そうした環境があるからこそ、少しでも還元出来るように努めていこうと想っています。

2015年7月16日 (木)

建設業ふれあい事業に

昨日は、南城中学校の生徒さん92名を対象に、建設業ふれあい事業が実施されました。

平成2年からこの建設業ふれあい事業が開催されているのですが、記念すべき第1回がこの南城中学校で、平成17年に引き続き3回目の開催となります。

 

花巻地域の中学校を順番に回っているのですが、管内には11の中学校があるので、10年くらいに一度の機会ということになります。

天気にも恵まれて暑い中での事業にはなりましたが、無事に全ての事業を終えることが出来ました。

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・高所作業車体験

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・バックホウ体験(掘削とボール入れ)

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・ホイルローダー操作体験

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・コンバインドローラー操作体験

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・測量体験(レベル:高低差測量,最新機械の体験)

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・距離当てクイズ(歩測)

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また、今回の地域貢献活動としては、水はけが悪いところに20mの暗渠を入れています。

 

花巻建設業青年部を中心としながら、女性マネジメントスタッフ、リース業者の皆さんと、40名近いスタッフで事業が実施されました。

こうした活動を通して建設業への生徒さん達の意識も高まり、将来的に建設業に就業する若者が増えていくことを願っております。

2015年7月13日 (月)

水回りリフォーム工事の現場から

排水設備の公共桝への接続工事に併せて、水回りのリフォーム工事をさせて頂いた現場が完成をしました。

 

もともとが簡易水洗の大小トイレだったので、それぞれを水洗化用のトイレに新しくしています。

・着工前

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・完成

床のクッションフロアーや壁紙も新しくしています。

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トイレに隣接して設置してあった手洗器も新しく交換をさせて頂きました。

・着工前

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・完成

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また、洗面設備も新しくさせて頂きました。

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公共下水道工事がご縁となって、今回の工事をご依頼頂きました。

 

一つのご縁が新しいご縁につながるように、お客様にご満足や信頼して頂けるような工事を積み重ねていくことが、会社としても大きな財産になっていきます。

 

暑い日が続いて外で仕事をする建設業には本当に厳しい環境が続いていますが、しっかりとした仕事を積み重ねることができるように、皆で頑張っていきます。

2015年7月 6日 (月)

地区懇談会に参加して

先日、PTA行事である地区懇談会が修了したのですが、PTA会長を努めさせて頂いているお陰様で、昨年・今年と地域の様々な実情を知ることができた良い機会となりました。

この地区懇談会は、小学校区を4地域に分けて、各地域ごとに地域の皆さん,先生方,保護者の皆様にご参加を頂いて開催されています。

 

小学校の学区内とは言っても、まち場の子供が多い地域もあれば、群部の子供が少ない地域もあります。

1区~19区まで学区がある中で、子供の数が増えているのは一部に過ぎず、殆どの地域では児童数の減少が続いています。

 

そうなると今までと同じ活動は出来なくなってくるのですが、内容や手法を変えたり、地域の方々の様々なご支援を頂いたり、他の区と連携して行事を実施したりと、

そうした環境の変化においても、子供達のためにと皆さんが努力をして、協力し合いながら頑張っていることに感銘を受けます。

例えば、

廃品回収を実施することが厳しくなってきたので、公民館に持ってきてもらって、どうしても持ってこれない家庭からのみ回収を行っている事例もありますし、

子供達が参加する行事を、地域の皆さんが段取りしてくれている事例もありました。

 

児童数が多い区の場合は、新しく転入してくるご家庭が多い地区でもあるので、子供や親御さんの地域行事への参加を、どのように促していくかが課題となっています。

何事もそうですが、最初の一歩さえ踏み出して機会をえることさえできれば、その先はもっと簡単に歩を進めていくことができます。

私達の区はこちらにあたるので、先日も様々なアイデアが出ていましたが、そうした中で出来ることから実行していきたいものです。

 

私達の小学校では、今年から地区活動優先日を設けさせて頂いて、少しでも子供達が地域行事に参加しやすい環境を構築する取り組みを始めました。

夏休みの第一土曜日は、地区活動を優先する日と定めて、スポ小などにその旨をお願いして協力を促していきます。

今年の反省や検証も踏まえて、地区活動優先日の取組を今後も継続していければと考えております。

 

こうしたアイデアも地区懇談会があればこそでしたし、スクールバス亭の移設などの成果もありますが、地区懇談会が今まで以上に皆さんの声を活かせる場になっていけばと思います。

 

更には、地域の皆さんに子供達を見守っていて頂いていることや、地区活動でも何かあれば手伝うから相談して欲しいという、地域で子供達を育てていく気持ちも、本当にありがたいです。

 

様々な気付きを得た、今年の地区懇談会でした。