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2014年2月

2014年2月27日 (木)

48時間講習に参加して

2月19日(水)から土日休みを挟んでの26日(水)までの6日間、職業訓練における指導の理論と実際を学ぶために、岩手中央職業訓練協会に行ってきました。

一日8時間の講習で6日間、合計で48時間の講習になります。

今の会社に戻ってきてこれだけの講習を一度に受講したことはありませんでしたが、職業訓練校に訓練生を派遣するために必要な指導員の資格を取得するためには、この講習会への参加が必要になります。

この6日間の中で様々な事を学びながら、技術を教える難しさと重要性、更には安全管理や若手の育成についても、様々に想いを巡らせることができました。

機械や道具が便利になればなるほど、人の技術は限定的且つ平均化され、様々な事に対応出来る職人さんは、より減少傾向になっていきます。

現在でも既にそうした傾向になっているのですが、技術を次の世代に伝えることが職人さんの減少によって難しくなってきていますし、だからこそ職業訓練校的な役割がより重要になっているのだと想います。

職業訓練とは、職業として仕事が出来るようになることだと教わりました。

「実際に相手が出来るようにならなければ、それは教えたことにはならない。」

この言葉が、とても印象に残っています。

やって見れば分かるのですが、相手が出来るように物事を教えることは、決して簡単な事ではありません。

一つの作業をしっかりと分解して考えて、ポイントを押さえて相手に分かり易く伝えていくこと。

公共職業訓練所の先生になる訳ではありませんが、人に物事を教えることについても、深く考えさせられました。

時間のやり繰りが大変でしたが、その分だけ知識と意識を向上することが出来た、今回の講習会参加でした。

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2014年2月21日 (金)

多くの感動を

冬季オリンピックを見ていると、本当に沢山の感動をもらって、何か自分も頑張らないといけない!そんな気持ちにさせてもらいます。

特にもメダリストについては様々に紹介をされるからですが、決して順風満帆では無い中で、様々な壁を乗り越え、まさに血のにじむような努力を重ね、オリンピックのメダル獲得という素晴らしいステージにまで到達した事は、それを見ている私達にまで力を与えてくれます。

様々な期待に応えるべく日本代表として全力を尽くした結果、勝負には勝てなかった代表の人達もいますが、メダル云々ではなく見ている私達にそれ以上の感動を与えてくれた人も大勢います。

テレビを通してしかオリンピックを見たことはありませんが、人生の中で一度は実際にオリンピックの雰囲気を堪能してみたいものです。

そうした意味でも、2020年の東京オリンピック開催には、大いに期待をしてしまいますねshine

2014年2月15日 (土)

入学おめでとう大会

2月13日(木)に、花巻市石鳥谷生涯学習会館で「入学おめでとう大会」が開催されました。

このおめでとう大会は、石鳥谷町全体の保育園を対象に、来年小学校に入学する100名近い子供達が一堂に会して、お祝いの品を受け取ったり、岩手県警の方から楽しく交通安全を学んだり、アトラクションを通して交流を深める行事になっています。

多くのご来賓の皆様や保護者の皆様にも見守られながら、子供達は楽しみながら頑張ってくれました。

この大会を主催しているのは、石鳥谷町保育施設保護者会連合会という組織ですが、地元の保育園の会長を努めていることと輪番制の関係で、今年は私が会長を努めさせて頂いております。

準備を進めて頂いた保育園の先生方や、各保育園の保護者会役員の皆様のご尽力により、沢山の子供達の笑顔に出会うことが出来た、心に残る大会となったと思います。

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私としても、一つの大きな役割を無事に終えることが出来てホットしています。

会長あいさつでも子供達に伝えましたが、

多くの可能性を秘めている子供達が、自分たちの夢を実現することができるように、小学校に入学したら、もっといろんな事を頑張って欲しいと思います。

お世話になった全ての皆様に、心からの感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

2014年2月11日 (火)

たろし滝測定会に参加して

毎年会社にご案内を頂いているたろし滝の測定会ですが、今まで参加していた会長に変わて、今年始めて参加をさせて頂きました。

早めに行って車を止めた方が良いというアドバイスをもらって、自分としては少し早めに出たつもりでしたが、既に多くの車が止まっていて、それを見ただけでも測定会の賑わいが想像されました。

道路からたろし滝に向かうまでには結構な距離と高低差があるのですが、途中の葛丸川には仮設の通路が設置されていました。

仮設通路を渡った所から、道路側を撮影した写真です。

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たろし滝に向けては山を登っていく必要があるのですが、横には手すり変わりに綱も張ってありました。

除雪をしたり踏み固めながら道を造ると思うのですが、もみ殻もずっとまかれていましたし、スタッフの皆様の苦労が偲ばれます。

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この道を上っていくと、いよいよたろし滝が見えてきます。

今年はどうなっているのかと、少しドキドキしながら雪道を上っていきました。

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結果としては、2月初めに雨が降った影響もあって、残念ながら一度崩落をしてしまっていて、

写真の通り、僅かなところで下までつながっていませんでした。

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あと1日か2日すれば下まで御柱が到達しているとの説明がありましたが、下には崩落してしまった氷の塊もありました。

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もし落ちていなければ、4~5mくらいの太さになっていたとのお話しでしたが、そうした見事な氷柱を想像させるくらいに、上には立派な氷柱が出来ていました。

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今年は残念ながら計測不能ということですが、過去には8mを記録した事もあり、いつかはそうした見事な氷柱を見てみたいと想いました。

今年は40回の記念測定ということでたろし滝賛歌もご披露され、他にも様々な催しがあり、1時間の測定会はあっという間に結びとなりました。

このたろし滝への降り口付近にはテントも設置されていて、測定会の帰りには甘酒やひっつみを無料で振る舞ってくれるのですが、寒い体に染み渡るくらいとても美味しかったです。

ご縁があって、こうして石鳥谷の風物詩を始めて堪能することができました。

また来年も参加したいですし、心温まるお持てなしを頂いた関係者の皆様には心から感謝申し上げます。

2014年2月 8日 (土)

思うこと

先日、花巻市の第3回就学前教育振興会議に参加する機会がありました。

この会議の中では、平成25年度の事業経過報告に合わせて、参加者があるテーマの下で自由に発言する懇談の時間が毎回あります。

今回は、「共に育む就学前教育」という内容でした。

こうした会議に参加すると、市役所も様々な事業に加えて、子育てをサポートするための相談窓口や乳幼児への様々な支援が実施されている事が分かりますし、各保育園の工夫された取組みにも感心をさせられます。

そこに小学校も連動しながら、花巻市がめざす子供像である「元気な子ども」「やさしい子ども」「考える子ども」になるように事業が実施されていますが、やはり家庭の関わりが更に重要であることも改めて気づかされます。

自分も、忙しさを理由に子供達との関わり合いをどれだけもっているのか、生活習慣にしても親の都合に合わせていないかと、様々に自問自答し反省をする良い機会となっています。

 

改めて思うのですが、保育園の保護者会長としてこうした機会を得たからこそ、新たな気付きを得られるのであって、普段の生活を繰り返しているだけでは、こうした意識にはならなかったように思います。

仕事も家庭も同じですが、日々の生活を単純に繰り返しているだけでは、そこに新しい発見や気付きも生まれませんし、問題意識も無ければ向上心も生まれないように思います。

その環境が良ければまだしも、もしかしたら改善が必要な状況に気づかないままに、どんどん悪い方向に物事が進んでしまっていることもあるかもしれません。

他人の言葉にしっかりと耳を傾けることも、こうした事と同様の効果があるように思いますが、仕事でも家庭でも、少しでも良い方向に物事を進められるように日々努力したいものです。

広いアンテナと柔軟に対応する意識を大切に、常に学び気付く機会を得ながら日々の生活を積み重ねていきたいと考えます。