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2009年1月

2009年1月31日 (土)

青年の使命として

先日、花巻市民活動支援センター主催の「地域づくり講座」に参加する機会がありました。

講師は、元花巻総合支局長であり、現在、花巻市まちづくり参与でもあります村井研二さんでした。

ここに参加して得る事が出来た私の感想や考えを少し書きたいと思います。

既にご承知の通り、行政主体 - 市民が受身 であった従来のまち創りから、

行政 - 市民 - 青年会議所のような社団法人やNPO,企業等の専門的活動や知識を有している団体の三者が 「協働」してまち創りを行っていく時代の流れになってきています。

花巻の場合、これらを「まちづくり基本条例」に定めて、各振興センター単位で地域コミュニティ会議を立ち上げ、各地域の課題解決や考え方に基づいて計画段階から市民の皆さんが「参画」して、様々な行動を始めています。

そして現在、「市民参画条例」の制定に向けた協議が進められています。

私達のような青年会議所メンバーを考えてみると、青年経済人であり、市民でもある訳ですから、この花巻の中でも次代を担う青年として、その中核を為していくべきなのだと感じています。

様々な課題を他人事に捉えず、明るい豊かな社会の実現に向けて、経済的にも、社会的にも、より良い地域を創り上げていくべき、先導役になっていくことが、我々青年の使命なのだと想います。

このように書くと仰々しいのですが、一人一人の力がこの花巻を「イーハトーブ」に近づけていくことだけは間違いありません。

そして、様々な事に対して単なる鵜呑みではなく、その物事の本質を捉えるようにして、しっかりと考え主張し、出来ることから行動していくことが大切なのだと考えます。

自分自身の視野を広げるために、興味を持てそうなセミナーがあれば受講してみるのも良いものだと改めて感じました。

「百聞は一見に如かず」で、少し背伸びをして一歩を踏み出していきたいものですshine

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2009年1月28日 (水)

京都会議を終えて(その2)

京都会議における楽しみの一つに、土曜日のLOMナイトがあります。

このLOMナイトでは、毎年恒例で、鴨川沿いにある「鳥初鴨川」という鳥鍋屋さんで、京都会議に参加した花巻の全メンバーが集まって料理とお酒を楽しみます。

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特に、この鳥鍋のスープは本当に美味しいです。毎年、この料理を食べるのが京都会議の一つの楽しみにもなっているのですが、先輩達の代から十数年間、毎年同じお店にお世話になっているというのも、歴史を感じますね。

こうして、仲間達と京都の夜を楽しむ事もできました。

日曜日は、京都会議のメインイベントである会頭スピーチが行われました。

今回の京都会議に参加した意味は、この会頭スピーチを生で聞くためと言っても過言では無いくらい、安里会頭の言葉には言霊が宿っています。

自分の生い立ちから始まって、様々な事を乗り越え糧にしながら、しかも自己責任の下で人一倍努力をされてきたことが伺いしれました。

言い訳をせずに、人から信頼されるような人生を歩んでいくこと。

混沌とした世の中だからこそ、運命に挑み、使命に燃えて、JCが国を変えるという気概を持って、共に頑張っていくこと。

愛する地域のために何が出来るか、強い頼もしいLOMとなるように、物事の本質をきちんと見定めながら考え、プライドを持って邁進していくこと。

40分を越える、とても熱いメッセージでした。

これからも更に頑張っていく。そんなエネルギーとやる気を得た京都会議でしたshine

2009年1月25日 (日)

京都会議を終えて(その1)

先週の金曜日から日曜日まで、青年会議所の京都会議に参加してきました。

ここ4年間ほど毎年この1月の京都会議に参加しているのですが、歴史と文化の薫り溢れるこの京都にこれることは、とても幸せに感じています。

この場に来るためには、家族や会社の皆さんの支えがあればこそですし、そうした心からの感謝の気持ちを大切にしながら、様々に何かを持ち帰ろうと3日間を過ごさせて頂きました。

花巻から、行き帰りとも関西国際空港経由で、特急を乗り継いで京都に入ったのですが、この関西国際便も今月で廃止になるという話です。

どうやって利用率を上げればいいのか、この厳しい時代には難しいテーマですが、なんとか岩手や花巻の魅力を発信しながら、伊丹空港線は存続させていかなくてはなりませんね。

そんな事を考えながら、京都に入りました。

金曜日は暖かかったのですが、土曜日・日曜日は岩手と変わらない寒さです。

金曜日は、東北地区の仲間や岩手ブロックの仲間達と懇親を深める事がメインでした。多くの仲間が京都に来ているのですが、そうした中でも同郷の皆さんも多いことは心強いですね。

土曜日の午前中は京都のお寺を中心に、3箇所ほど見て回りましたが、これは別な機会で紹介させて頂きます。

土曜日の午後のメインフォーラムでは、安里会頭と、第18代会頭である牛尾先輩との対談がありました。

100年に一度という、世界的な不景気。

そんな中、アメリカにオバマ大統領が誕生しました。自信を失いかけている国民に自信を持たせ、強いリーダーシップでアメリカ国民に変革を求めています。

こうした厳しい時代だからこそ、若い人達が希望を持てるような、ピンチをチャンスに変えるような変革を、若い人達が率先して、リーダーとして主体的に行動していかなてくはならない。

709青年会議所という、ほぼ全国を網羅している組織力を活かし、各地青年会議所が地域経済の開発や発展の一翼を担う気持ちを大切して欲しい。

平成の大合併の検証や、地方分権や道州制という諸課題に対して本質をきちんと見極め、強靱な哲学と思想を身にまとって、自分達の視点でまちを良くするという考えを持つこと。

人生最良の仕事は、人にサービスをするということ

青年会議所という道場で魂を磨き、120%の力で何かを成し遂げていく中で魂を燃やし、人は成長していく。

こんな話がありました。

そして、オバマ大統領の演説を英文で読んで欲しいという話しを聞いて、英語に弱い私は日本語の文章を読んだのでした。

恐れでは無く希望と美徳もって、一人一人の国民が、自身と国家と世界に義務を果たしていくこと。

これからの世界の進む方向に注目ですshine

 ※オバマ大統領 就任スピーチ全翻訳 http://tinyurl.com/7hubqt

長くなったので、次に続きます。

2009年1月23日 (金)

心に残ったこと

先日、ある絵と言葉を見かけました。

フクロウの絵と、「福苦労」と書いてあるのですが、フクロウは、首が360°に近いくらい回るということで、玄関先などに置物をおいて災いや悪いことが家に入ってこないようにという意味合いと、逆に家に幸せを呼ぶと意味もあります。

人生、良いことも悪いことも、そんなに長くは続かないという言葉を聞いたこともありますが、人生山あり谷ありの中で、どんな状態の中でも希望を失わず、苦労してでも真面目に努力をしていれば、いつの日か必ず道が拓け、福が舞い込んでくるのだと想います。

もう少し発想を転換すると、何もしないで状態が良くなったり幸せが自分に訪れることは希な話で、自分のためだけではなくて、家族のため、会社や仲間のため、地域のために、利他の気持ちで頑張るからこそ、いつの日か自分自身の幸せとなって返ってくるのでしょうね。

そんなことを、今朝の朝礼で話したところでした。

2009年1月18日 (日)

釜石青年会議所の新年会に参加して

先週末、釜石青年会議所の新年会に参加してきました。

私達花巻青年会議所は、釜石青年会議所のスポンサーJCとして、釜石JCの設立時に大きく寄与した深い結びつきがあります。

今回は、様々に移動の事を考え、花巻からの約2時間、専務と二人で各駅停車の電車に揺られながら始めて釜石線で釜石まで行ってきました。

17時30分からの新年会では、他の二人の花巻メンバーとも合流し、4名で佐藤理事長の所信表明や、各ご来賓の方々のご祝辞を聞くことが出来ました。

佐藤理事長は、優しさや分かり易い言葉の中にも、強い意志が感じられる人です。

スローガン「One for all All for one ~思いやりを持って~」を胸に、まち創りの団体として、仲間達とこの地域の為に役立つ活動をしていこう! というリーダーとして熱いメッセージを聞くことが出来ました。

こうして各地青年会議所の新年会に参加させて頂くと、それぞれの地域色を垣間見る事が出来ます。

確かに釜石青年会議所さんの人数は少ないかもしれませんが、仲間としての結束力や頑張ろうという気持ちは、本当に素晴らしいものがあると思います。

その後の懇親会、二次会と参加させて頂きましたが、先輩達との結びつきも強いですね。

今年は釜石青年会議所の創立40周年という節目の年にあたります。40周年の記念事業や式典の際には、また花巻から参加させて頂きます。

こうした大きな事業なども一つのキッカケとしながら、釜石青年会議所さんが益々飛躍されることを御祈念申し上げます。

釜石青年会議所の皆さん、本当にお世話になりましたshine

2009年1月16日 (金)

生活発表会に参加して

先日、長男が通う保育園の行事に参加する機会がありました。

自分の子供が普段の保育園でどのような生活態度や過ごし方をしているのか。3ヶ月くらい前の子供の姿と今回の姿と、少しずつではありますが成長の跡を見ることも出来ました。

家でも、ひらがなの認識や数字の認識も含めて、繰り返していると様々なことを少しずつ覚えていきます。保育園でも、日々の繰り返しや友達との触れあいの中で多くの事を覚えていってくれています。

子供の個性として尊重すべきものと、きちんと善悪を教えていかなくてはならないものとを区別し、親としての背中を見せながら、躾も通して多くの物事を覚えていって欲しいものです。

今回の発表では、牛の顔を利用した福笑いや、もちつきなどを一緒にする事が出来ました。

保育園の先生方に対して、本当に様々な事を工夫されて子供達に接してもらっていることを、心から感謝させて頂きますshine

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2009年1月13日 (火)

花巻青年会議所 新年賀詞交歓会

1月12日は、花巻青年会議所 新年賀詞交歓会が開催されました。

この日は、賀詞交歓会の他に、1月定時総会や臨時理事会等も開催されるので、リハーサルも行いながら各会議も実施するというタイトな一日でした。

思い起こせば、昨年の1月。

この定時総会と新年賀詞交歓会に、新理事長として緊張の中で臨んだ記憶が蘇ってきます。

総会が無事に進むようにとか、賀詞交歓会における理事長挨拶をきちんど出来るかとか、発表原稿を覚えたりして、不安と緊張の中で当日を迎えました。

今にして思えば、こうした気持ちになるというのは、会を主催する団体のトップとしての責任感だと思います。なんとかして、成功させよう。上手く進めよう。 という気持ちの表れですね。

今年は直前理事長ということで、昨年の報告と御礼をしなくてはならないということはあったのですが、全体的な緊張で言えば、昨年とは比較になりませんでした。

リハーサルで全体を見ながらアドバイスをしたりする心の余裕もあって、逆に自分の挨拶で失敗してしまったところもありましたが、全体的に落ち着いて対応する事も出来ました。

OB先輩の言葉の中に、理事長を終えて始めて本当の理事長になれるという言葉がありました。

昨年という一年間、手探りの中で物事を進めてきて、やっと一年間を終えたところで多くの経験が活きてくるのだと想います。

人生はこうした繰り返しで、様々な経験をし、少しずつ成長しながら前に進んで行くのでしょうねshine

下の写真は、恒例の青年会議所「若い我ら」を、130名を越える参加者が皆、肩を組んで歌っているところです。

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2009年1月10日 (土)

東北青年フォーラムに向けて

今年の東北青年フォーラムは、福島県の原町で開催されます。

その第一回のスタッフ会議が仙台で開催されました。この東北青年フォーラムを通して何を発信することが出来るのか。

そして、参加した私達は何を得て何を自分達の地域に持ち帰る事が出来るのか。

多くの仲間達の想いと情熱を注ぎ、9月12日(土)・13日(日)の二日間、南相馬の地で開催される東北青年フォーラムの成功に向けて、原町JCのためにも仲間達と共に、楽しく一生懸命に頑張っていきたいと思いますshine

関係者の皆さん、どうぞ宜しくお願い致します!

2009年1月 8日 (木)

ちょっと嬉しい

先日のお昼、うどんに玉子を入れて食べようとしました。

そして、玉子を割ってビックリ。なんと、双子の玉子でした。

どのくらいの確率なのか分かりませんが、双子の私にとって、ちょっと嬉しい気分になってしまいましたhappy01

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2009年1月 5日 (月)

仕事始め

1月5日は、仕事始めです。

私達建設業は、4月~3月までの年度進んで行くのと、弊社の決算時期が3月と言うこともあって、どうも途中のような気がしてしまいます。

そうは言っても、年を改めての初日。

今日を無事に終えて、また明日につなげていく。そうした、日々の積み重ねの中で物事が進んでいく訳ですから、新年の仕事始めはやはり大切な一日です。

今朝の朝礼では、仕事始めに際して、従業員の皆さんの意識を高めるように話をしました。

昨今の経済情勢の中では明らかに民間工事も落ち込むでしょうし、公共工事にしてもより競争が激しい状態になっていきます。

そうした中で、誰かが世の中を良くすることを期待するのでは無くて、自分達が出来ることを頑張って生活を安定させていくということ。

仲間意識やお客様に感謝されるような相手の立場で仕事をする心と、安心して仕事を任してもらえる技術を兼ね備え、それを実現しうる健康な体を維持すること。 いわゆる「心・技・体」を充実させ、高めていく気持ちを大切にし、他社との差別化を目指していかなくてはなりません。

幅広い工事を自社施工している特色の中で、更に会社のあるべき姿を明確に従業員に伝え、意識を共有しながら気を引き締めて日々の仕事にあたること。

一気に自分を変えることは難しいですが、出来ることからでも良いので、少しずつでもより良い方向に変えるべく行動していこう。

というような話をしました。

いつもそうなのですが、朝礼で話をするということは、自分が全て出来ているという前に、自分自身もそれを強く想って実行していくのだ! という宣言でもあります。

言動不一致では、誰もついてきてはくれません。そのような意識を強く持っています。