たろし滝測定会に
4年連続になりますが、今年もたろし滝測定会に行ってきました。
毎年2月11日に開催される恒例行事で、平成29年度も無事開催をされました。
今年は、次男と共に参加です。
冬の葛丸川もきれいです、今年も仮設の橋がきちんと掛けられていました。
今年は雨が降ったりする日も多かったので、やはり厳しいかなと想いながら、坂道を上っていきます。
行く途中はロープが張られていて、ロープを頼りに山を登っていきます。
やっとたろし滝が見えてきました。
「あ~、つながっていない」 と子供の残念な声。
上下にはつららがありますが、残念ながらつながってはおりませんでした。
一度つながった事もあったそうですが、気温が高くなった時に崩れてしまったそうです。
たろし滝測定会は、豊作祈願、御神楽奉納、そして測定へと進んでいきました。
今年は残念ながら計測不能だったのですが、過去最大だった昭和43年の8.0mの氷柱をイメージさせてくれました。
恒例の、豊作祈願川柳です。板垣寛会長が、毎年川柳を披露してくれますし、ここ数年は岩手県知事も川柳を寄せてくれています。
板垣会長 「測れない ための対策 模索する」
達増知事「氷柱に 国体レガシー 光り立つ」
板垣会長は、トランプアメリカ大統領や宮澤賢治先生を引き合いに出しながら、今回の句を紹介されていました。
予測不能な厳しい環境下でも、智恵を絞って努力をして、良い結果につなげたいものです。
我が家の子供にとっては、氷柱を見ることができなかった残念な測定会となりました。
帰りには美味しい「ひっつみ」や甘酒もご馳走になりました。
関係者の皆様には、いつも心がこもったお持てなしを頂戴し、心より感謝申し上げます。
寒い中、準備も含めて本当にご苦労さまでした。
※昨年のたろし滝測定会の様子です
4.7mの立派な氷柱が出来ておりました。 参考までにご紹介です。
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